フラッシュ・ゴードン_(アルバム)
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『フラッシュ・ゴードン』
クイーンサウンドトラック
リリース 1980年12月8日
1981年1月1日
1981年2月
録音1980年2月 - 11月
ジャンルロック, サウンドトラック
レーベルEMI
パーロフォン(再発売)
ワーナー・パイオニアエレクトラ
東芝EMI(再発売)
ユニバーサルミュージック(再々発)
エレクトラ
キャピトル(再発売)
ハリウッド(再々発)
プロデュースブライアン・メイ、マック(英語版)
専門評論家によるレビュー


Allmusic link

クイーン アルバム 年表

ザ・ゲーム
1980年)フラッシュ・ゴードン
(1980年)グレイテスト・ヒッツ
1981年


『フラッシュ・ゴードン』収録のシングル

フラッシュのテーマ
リリース: 1980年11月24日

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『フラッシュ・ゴードン』(Flash Gordon)はイギリスロックバンドクイーンが1980年に発売したアルバムである。映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックとなっており、1曲目の「フラッシュのテーマ」と18曲目の「ザ・ヒーロー」以外は全曲がインストゥルメンタルとなっている。
概要

前作『ザ・ゲーム』の制作時、クイーンのメンバーはディノ・デ・ラウレンティスから自身が制作を務める映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックを作るよう依頼された[1]。こうしてメンバーは1980年の2月頃から制作に着手し、基本的なレコーディングを6月頃からロンドンのスタジオで開始。オーケストラのレコーディングに関しては、同年9月にロンドンのアンヴィル・スタジオで行われた[2]

また、レコーディングには前作同様、オーバーハイム・エレクトロニクス社のシンセサイザーであるOB-X等、シンセサイザーが多用されている[3]

このアルバムからの唯一シングルカットであった「フラッシュのテーマ」は全英10位、全米42位まで上がり、オーストリアでは1位に輝いた。この曲には2つのバージョンがあり、アルバムバージョンは映画の最初のシーンで使われているものと同じである。一方、シングルバージョンには映画内のセリフが挿入されており、こちらはバンドのベストアルバムである『グレイテスト・ヒッツ』に収録されている。この曲のメロディはアルバムの至る所で顔を出し、またアルバム全体には映画のセリフがちりばめられている。そのためアルバムは映画をモチーフにした、一種のコンセプトアルバムであるともいえる。
収録曲A面#タイトル作詞・作曲時間
1.「
フラッシュのテーマ」(Flash's Theme)ブライアン・メイ3:29
2.「フラッシュ・ゴードン愛のテーマ」(In the Space Capsule (The Love Theme))ロジャー・テイラー2:42
3.「ミン皇帝のテーマ」(Ming's Theme (In the Court of Ming the Merciless))フレディ・マーキュリー2:40
4.「ザ・リング」(The Ring (Hypnotic Seduction of Dale))マーキュリー0:57
5.「フットボール・ファイト」(Football Fight)マーキュリー1:28
6.「死の独房」(In the Death Cell (Love Theme Reprise))テイラー2:24
7.「フラッシュの処刑」(Execution of Flash)ジョン・ディーコン1:05
8.「ザ・キス」(The Kiss (Aura Resurrects Flash))マーキュリー1:44
B面#タイトル作詞・作曲時間
9.「森林惑星アーボリア」(Arboria (Planet of the Tree Men))ディーコン1:41
10.「エスケイプ・フロム・ザ・スワンプ」(Escape from the Swamp)テイラー1:43
11.「フラッシュ・トゥ・ザ・レスキュー」(Flash to the Rescue)メイ2:44


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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