フラジャイル_病理医岸京一郎の所見
[Wikipedia|▼Menu]

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見
ジャンル
医療漫画
漫画
原作・原案など草水敏
作画恵三朗
出版社講談社
掲載誌月刊アフタヌーン
レーベルアフタヌーンKC
発表号2014年8月号 -
巻数既刊26巻(2023年9月22日現在)
ドラマ:フラジャイル
原作草水敏、恵三朗
脚本橋部敦子
演出石川淳一、城宝秀則、池辺安智
音楽林ゆうき、橘麻美
制作フジテレビ
製作共同テレビ
放送局フジテレビ系
放送期間2016年1月13日 - 3月16日
話数全10話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(フラジャイル びょうりいきしけいいちろうのしょけん)は、原作:草水敏・漫画:恵三朗による日本漫画。『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて、2014年8月号より連載中。

2016年1月期にフジテレビ系にてTOKIO長瀬智也の主演でテレビドラマ化された。

2018年には、第42回講談社漫画賞一般部門を受賞した[1]
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年2月)(使い方

患者を持たず、病院の各科から持ち込まれる標本を元に病原を確定、治療方針を定める役割を担う「病理医」。優秀だが変人の病理医・岸京一郎が、自身の鑑別を元に、人知れず患者を救っていく。
登場人物
岸 京一郎(きし けいいちろう)
壮望会第一総合病院
病理科長。長身痩躯に鳥の巣のような天然パーマの髪型が特徴の、目つきの悪い男性。かつては慶楼大学附属病院の感染症内科医だったが、ある出来事をきっかけに病理に転科した。膨大な知識に裏付けされた確かな診断眼を持つきわめて優秀な病理医である一方、偏屈で傲岸不遜なトラブルメーカーとしても知られる。自身が提出した所見を蔑ろにしたり、十分な根拠に基づかず診断を下す臨床医に対しては、罵倒も含めた痛烈な批判も厭わないため「カンファ荒らし」と呼ばれて院内で恐れられ上層部からも疎まれている。医療従事者としての使命感は確固たるものであり、病理部の同僚である宮崎・森井や他科の医師である細木・南波らからは、院内の人間関係に惑わされず、あくまでエビデンスに基づかれた診断や、医師、患者やその家族に接する姿勢から一定の信頼を得ている。好物は麺類であり、友人の日比野からはカップ麺かそばしか食べないと言われていた。身長:183cm
宮崎 智尋(みやざき ちひろ)
壮望会第一総合病院神経内科勤務の新人医師。ある患者の治療方針について疑問を感じつつも意見できず葛藤していたが、カンファレンスで岸が異を唱えたことに共鳴し、力を借りるために病理部を訪ねた。岸の入れ知恵で自身の指導医でもある主治医のパソコンに侵入、MRI予約のデータを書き換えるという懲戒免職ものの行為をされたものの、結果的にそれが新たな疾患を発見することに繋がり、患者の命を救った。そのことに手応えを感じ、病理部に転属することを決意する。素直で人が良く、頑張り屋の性格。岸のパワハラまがいの指導にしょっちゅうべそをかいているが、いざとなれば肚の座った決断を下すことも出来る。酒好き。身長:155cm誕生日:3月5日
森井 久志(もりい ひさし)
臨床検査技師。複数人いるのが当然という規模の職場において、ただ1人の技師として全科の病理検査を行い、岸を支えている。岸の部下だけあって辛辣で強気な性格をしており、岸にも宮崎にも度々遠慮のない皮肉を浴びせているが、技師としての腕は確かで岸からも信頼を寄せられている。もともとは医者志望だったが、実家の経済事情から断念し医大を中退した過去を持つ。そのため、臨床検査技師の範囲に収まらないほどの豊富な医学知識を持っており、他の病院の医師からスカウトされかかったこともある。自転車が趣味で、ロードバイクに乗って通勤している。
細木 まどか(ほそき まどか)
外科医。岸とは医学生時代からの知人であり、いわく「唯一の友人」。アンニュイな雰囲気を漂わせる美女。岸の腕を買っており、彼が下す診断に対しては全幅の信頼を置く。スキンシップが過剰なため宮崎に「岸と付き合っているのでは」と誤解されたが、火箱曰くよくあることらしい。喫煙者。
火箱 直美(ひばこ なおみ)
大手の製薬会社「アミノ製薬」に勤務する営業、MR。足(靴)のサイズは22.5cm。社運を賭けた新開発の抗がん剤補助薬「JS1」の治験業務を上司と共に任されている。幼いころに兄を癌で亡くした過去をもつ。一見人懐こく愛嬌のある女性だが、それはあくまで営業用の仮面に過ぎず、実像は「良い薬が1日でも早く認可されることこそが善」という信条に凝り固まるあまり、自社に有利な治験データを導くための工作行為に平然と手を染め、それを誇りにさえ思っている危険人物である。JS1の治験に岸の協力を仰ぎ、末期の膵臓がん患者である竹田を紹介され、やがて彼から好意を持たれるが、治験の開始直後にJS1の重大な副作用が発覚。隠蔽しようとする会社と、「副作用が改善されるまで待つ時間はない」として投薬を止めない竹田との間で板挟みになってしまい、苦悩する。竹田の死後、岸がJS1の欠陥について講演会で暴露する計画に手を貸した後、アミノ製薬を退社。小さな製薬会社に再就職した。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:62 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef