この項目では、アメリカのテレビシリーズについて説明しています。旅客機の客室乗務員については「客室乗務員」をご覧ください。
The Flight Attendant
ジャンルドラマ
原作クリス・ボジャリアン
『フライト・アテンダント』(原題: The Flight Attendant)は、クリス・ボジャリアン(英語版)によって2018年に書かれた同名の小説に基づき、スティーブ・ヨッキー(英語版)らの総指揮によって製作されたアメリカのテレビシリーズである[1][2]。ケイリー・クオコが主演し、2020年11月26日に米国HBO Maxで初配信された[3]。 日本では2021年5月21日からU-NEXTが独占配信を開始した[4]。2021年の第73回エミー賞リミテッド・シリーズにノミネートされた[5]。シーズン2がアメリカでは2022年4月より配信[6]、日本では同年9月に配信が開始[7]。
2024年1月20日、打ち切りが発表された[8]。 米国航空会社の客室乗務員であるキャシー・ボーデンは、フライト中に飲酒したり、乗客を含む見知らぬ人とセックスすることに時間を費やすアルコール依存症である。ある日フライト先のバンコクのホテルの部屋で目を覚ますと、前日のフライトで乗客であった男性の死体がベッドの隣に横たわっているのを発見した。警察に電話することを恐れた彼女は、犯罪現場を片付けて乗組員仲間に合流して空港に向かう。ニューヨークに到着すると、連邦捜査局 (FBI)の捜査員にバンコクでのことを尋ねられるが、彼女はその夜のことをはっきりと覚えておらず、それについて断続的なフラッシュバックや幻覚を体験しながら、真犯人が誰なのかを考え始める。 前シーズンの出来事から1年後。キャシーは現在、フライトの合間にCIAの諜報員として人々を監視する副業をしている。1年間禁酒し、断酒会の常連である彼女は、ロサンゼルスに移住し、新しいボーイフレンドのマルコと交際している。ある日、ベルリンでの任務中に、タトゥーまで自分にそっくりな女に監視対象者を殺されてしまう。彼女は誰が自分になりすましているのか突き止めようとするが、たびたび自分自身が何人も登場する幻覚に襲われる。ロスの自宅には親友のアニーが恋人と共に滞在し、成り行きで彼らも事件に巻き込まれていく。 役名説明俳優シーズン声優
あらすじ
シーズン1
シーズン2
キャスト
メイン
キャシー・ボーデン主人公。客室乗務員。ケイリー・クオコ
子供時代:オードリー・グレース・マーシャル1-2伊藤静[9]
アレックス・ソコロフ被害者。バンコクへキャシーと同じフライトの乗客。ミキール・ハースマン1[10]中井和哉[9]
アニー・ムラディアンキャシーの友人で弁護士。ゾーシャ・マメット
ミーガン・ブリスコキャシーの同僚の客室乗務員。ロージー・ペレス1-2杉山滋美
デイビー・ボウデンキャシーの兄。T・R・ナイト
子供時代:オーウェン・アスタロス1-2 [10]岩城泰司
ミランダ・クロフト謎の女性。ミシェル・ゴメス1 [10]宮寺智子
バックリー・ウェアキャシーの新しい恋人。コリン・ウッデル