フモフモさん
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フモフモさんはシナダ社のキャラクター。2002年からぬいぐるみを中心とした様々なグッズが販売されている。動物や空想上の生物など様々なものをモチーフとし、腕と胴体の長い姿が特徴。大きいもので150cmほどのサイズ[1]のぬいぐるみが販売されている。
設定

くもの上に住む未確認生物。「フモくも」という名前の雲が地上の地域の影響をうけ、フモフモさんが発生すると言われているが、詳しいことはまだよくわかっていない。
キャラクター
フモフモさん

すもも(モチーフ:
うさぎ
最初に発見されたひとフモ(1匹)。ウサギの影響波によるフモフモと推測され、長い耳と愛嬌のある尻尾が特徴。性格は無邪気でおっとりしているとされ、周囲にいる人間もおおらかにすることがある。夢見がちでやや女性的な性格である。落ち込むことは少なく、食事と睡眠を好むとされ、「フモフモした色のきれいな食べ物」が好物。

ふもも(モチーフ:
最初に発見されたひとフモ(1匹)。猫の影響波で発生したと推測され、三角形の耳と長い尻尾が特徴。活動的で好奇心が強く、珍しいものや特別なもを見分けることが得意であり、見分けのつきにくいマシュマロの差異を判断することもできる。フモくもを自由に動かすことができ行動範囲は広く、迷子のフモフモさんを見つけ助けることもある。

まもも(モチーフ:
最初に発見されたひとフモ(1匹)。熊の影響波で発生したと推測され、口の周りが白い。常にマイペースで自身の関心があることに集中していることが多く、集中していると食事を忘れることもある。フモフモさんはフモくもの上でフモ草を栽培するとされているがまももは栽培を好みまた得意である。いざとなると思いがけない力を発揮するとされる。

トララ(モチーフ:
初期に発見されたフモフモさんで虎の影響波で発生したと推測され、虎のような縞模様があり尻尾が長い。寂しがりやで高所が苦手、繊細で優しい性格。しかし有事の際はとても勇敢に行動する。自身と親近感があるためかシマシマのものを好むことがある。そのためしまにゃーをとても好む。また自身が好む対象の気持ちを理解することができるとされる。

ぱんな(モチーフ:パンダ
比較的に早い段階に発見されたフモフモさんでパンダの影響波で発生したと推測され、白と黒の模様と長いまつ毛が印象的。性格はどこか女性のような性格で女性的なものを好む。大人しく、おっとりしていることが多い。中国上空にある大型の雲で群れをなし生息しているとされる。また群れで行動する場合が多い。

もちゃ(モチーフ:
もちゃ(通常)初期に発見されたフモフモさんでサルの影響波で発生したと推測され、他のフモフモさんと比べ大人びており賢いと考えられる。自身のことや周囲のことなどを常に静かに考えている。マシュマロの木からバナナ型のマシュマロを収穫できるようにするなど新しいことを発見することが得意。もちゃ(薄茶)薄茶のもちゃはもちゃの中でも特に知能が高い個体と推測される。温泉が好きで雲の上に温泉を出すことができる。温泉に浸かり物思いにふけることが多い。現時点で温泉を出す原理は不明である。

けろーにょ(モチーフ:カエル
けろーにょ(通常)初期に発見されたフモフモさんでカエルの影響波で発生したと推測される。雫型の腹部の模様が特徴であり、この模様が整っているほど魅力的な個体とされる。集団で歌い踊ることがあり陽気な性格とみられる。また注目されたり喜ばれたりすると調子に乗ることがある。失敗しても引きずらない性格で通常は穏やかに生活している。雨を大変好み、降雨の際は元気に陽気になるためすぐにパーティーやリサイタルを行う。エリート黄色のけろーにょはエリートと呼ばれる個体で、特に優れた音楽の才能を持つとされる。またエリートの中でもあらゆる楽器を得意とする個体はロックと呼ばれている。けろーにょ種に関しては未だに不明な点が多いとされる。ブランけろーにょの変異形態で白く天使のような鳥の翼を持つ個体はブランと呼ばれている。けろーにょ種と同様に歌を歌ったり、集団で集まることを好む。クラシック系の歌を好むとされる。性格は陽気で明るいがけろーにょ種の中では上品で静かである。気温が下がるとブランの白いフモくもから降雪が観測され、地上に積雪する場合がある。ノワールけろーにょの変異形態で黒くてコウモリのような翼を持つ個体はノワールと呼ばれている。けろーにょ種と同様に歌ったり、コンサートを開催することを好み、ロック系の歌を好むとされる。騒ぐことを大変好み、天邪鬼な性格でもある。寒さが厳しい時はノワールの黒いフモくもからは雹が観測され、その際のノワールは雲を大きく揺らし機嫌が良い様子である。

トナモ(モチーフ:トナカイ
冬に観察されるフモフモさんでトナカイの影響波で発生したと推測される。トナカイのような赤い鼻が特徴。多くの場合大きな袋を携えてプレゼントを宅配しており、その袋の中にはフモフモさん達からのメッセージが入っているとされる。トナモ達はプレゼントを配達し喜ばれることを好み大変勤勉である。

ここも(モチーフ:コアラ
初期に発見されたフモフモさんでコアラの影響波で発生したと推測される。灰色の身体に大きな耳、焦げ茶色の大きな鼻が特徴。大小のペアで観察されることが多く、親子のように仲睦まじく暮らしているとされる。また小さいここもは日中は群れで集まり生活をしその様相はまるで保育園のようにも見える。それに対して大きいここもは小規模の群れを作る場合がある。夜間は大小のペアが寄り添い睡眠をとる。フモフモさんの中では最初に研究されてきた個体ではあるが詳しいことはいまだに分かっていない。

ふふ(モチーフ:
初期に発見されたフモフモさんで羊の影響波で発生したと推測される。羊のような黄色い角が特徴。普段は南半球上空の大きな雲の上で群れをなし生活しているとされる。ふふはフモフモさんの中でも特にフワフワしておりそばにいる人間達に温もりを伝えている。常に穏やかに微笑んでおり特に子供や小さな生物から支持を集めている。近くに住んでいるここも達と特に仲がよく小さなここも達からは特に人気を集めている。

まはも(モチーフ:
初期に発見されたフモフモさんで象の影響波で発生したと推測される。象のような鼻と大きな耳が特徴。普段は赤道近くで大きな雲の上で群れをなし生活しているとされる。性格は大人しく、のんびりとしているが非常に力が強い。物静かに大きな耳を使い様々な情報を収集し豊富な知識を持っているとされる。親くもからはぐれたこどもぐもを探すなど有事の際は持ち前の知識と情報を活かして力を発揮することもある。

モモスーツ

スーツ

ぴかり(モチーフ:
肌寒くなってきた時期に発見されたフモフモさんで自ら発光することができる。他のフモフモさん達が元気をなくしている時に発光し元気付けることができる。発光原理は未だに解明されていない。自身が発光するだけでなく他者にその光を渡すこともできるとされる。モロボの頭頂部にあるライトはピカリから譲渡されたという説を提唱するものもいる。ピカリが発光する時は他者の心が同じように輝いていると言われている。普段はどこに生息しているのかは分かっていない。

ニコラ
ニコラ(通常)初冬に発見されたフモフモさんで赤い体にある白く柔らかい突起物(ボンボン)が特徴。フモフモさん達は気持ちを通わせ生活しているとされるがニコラは特にその能力が高いとみられる。伝えにくい気持ちでも自然に伝えてくれるためニコラがそばにいるとみんなが仲良くなれるとされる。ニコラの能力は遠くに離れていても届く。ハートニコラ気持ちを伝える能力を持つニコラ種の中でロマンチックな気持ちを伝えることが特別得意な個体はハートニコラと呼ばれている。体は赤色とクリーム色で構成されているが他の模様を持つ個体もいるという説も提唱されている。人間との関わりとして大勢のカップルを結びつけているという報告も増加している。フラワーニコラニコラ種の中で何らかの花の影響を受けたと思われる個体はフラワーニコラと呼ばれている。色や形は花を連想させ、花の香りがするという報告もある。気持ちを伝えるニコラ種の特徴を持つためフラワーニコラと遭遇するとお花畑に迷い込んだように錯覚するとされる。春に花が咲き始めるころにフラワーニコラが現れるとされるが、一年中どこかに生息するというものもいる。スターニコラニコラ種の中で特に思いのこもった願い事を伝えるとされる個体はスターニコラと呼ばれている。姿を表すことは大変貴重で観測できると幸運とも言われている。夜間に夜くもと共に突然出現することが多い。頭の向きが他のニコラ種とは逆を向いているがその理由は不明である。

こけこっこ(モチーフ:
真っ赤なトサカが特徴。自身の羽で飛行することを目標としている。友人であるぱんなを雷ぐもに連れて行くことを目指し日常的に飛行の練習を行なっているとされる。

こっこ(モチーフ:ひよこ
発見される前からその存在が予想されていたフモフモさんで、こけこっこと一緒にいることが多いとされる。恥ずかしがりやでこけこっこの陰やフモくもの中に隠れている。まれに一部顔を見せ、すぐに隠すといった仕草をする。そのため姿を観察することはとても難しい。身体の大きさはこけこっこより小さいとされるが同じ程度という説もある。その他こけこっことの関係など、観測が難しいため不明な点が多い。

ふわ(モチーフ:雪だるま
降雪の時期に観測されるフモフモさん。雪の中から様々な物体を取り出したり、創造することができるとされる。気温が上昇し雪が溶ける頃には観測されなくなる。一方で夏に観測された報告もあるため条件が揃えば出現する可能性もある。

モーフ(モチーフ:
犬の影響波で発生したと推測されるフモフモさんで犬のような少し垂れた長い耳が特徴。嗅覚がとても鋭く、どんなに遠くからでも臭いを嗅ぐことができるとされる。遊ぶなど楽しいことを好み、楽しそうなことには自身の耳と鼻を駆使して探索する。モーフがそばに来るとどんなに辛いことがあっても思わず笑顔がこぼれ楽しいひと時を過ごすことができるという報告もある。

モロボ(モチーフ:ロボット
背中にネジのようなものがあるなどロボットのような外見が特徴的なフモフモさん。しかし一部ではフモフモさんではないという意見も提唱されている。頭頂部にある発光体はピカリから譲渡されたと言われている。モロボはフモフモさん達が困っている際に出現し手伝いを行う。なぜ助けを必要としていることが分かるのか、どのように助けるかなど、他のふもふもさんとの関係性など詳しいことは分かっていない。生息地不明。

はてな?

ミスはてな?

モモはてな?

げっと(モチーフ:カンガルー
カンガルーの影響波で発生したと推測されるフモフモさんで有袋類のように腹部にポケットを持つ。穏やかな性格で寒さに弱い。一方で寒い環境では特別な力を発揮すると言われている。腹部のポケットの中には何かを入れておくことを好み、手や小さなげっとを入れている場合がある。またポケットの中に入ったものの「夢や願いごと」が不可思議な力の源とも言われている。様々な能力を持ち不可思議なポケットであることが想定される。

ぺもも(モチーフ:ペンギン
南の海上に発生するとされるみずくもで発見されたフモフモさん。ペンギンの影響波で発生したと推測される。性格は大人しく静かで散歩を好む。暑い季節になるとみずくもはどんどん広がるといわれており、みずくもの広がりをきっかけに、ぺももの散歩が始まるとされる。

いのの(モチーフ:イノシシ
日本の上空で発生したと考えられているが、発見されて間もないため生態は謎に包まれている。通常はじっとしていることが多く、フモくも植物の笹の茂みを好む。常に何かを所持している様子だが、何を所持しているのかは分かっていない。何かを発見すると急に突進したりと活発になる場合もあるがその理由は分かっていない。

ジジ(モチーフ:キリン
キリンの影響波で発生したと推測され、フモくもがアフリカの上空に存在する時に発生したと言われている。身体は黄橙色で茶色の丸い斑点が特徴で、頭には愛らしい角が生えている。通常は穏やかだが脅威が近づくと発見次第、周囲へ知らせると言われている。そのためフモフモさん達からはとても頼りにされている。自身の斑点に近い丸いものを好む。

もぐぐ(モチーフ:もぐら
もぐらの影響波で発生したと推測される。突然出現するとされるが、普段は大人しくどこにいるかもはっきりしない程である。とても勤勉でくも彫りを得意としている。フモくもの中で生息しているらしく、くもの上に姿を笑わすことは稀である。フモくもの中に住み心地の良い巣をたくさん作り、貴重なものをため込んでるいという説もある。観測した人が限りなく少なく生態は謎に包まれている。

おぽ(モチーフ:ネズミ


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