フジテレビ水曜10時枠の連続ドラマ
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フジテレビ水曜10時枠の連続ドラマは、1991年10月から1992年9月(第1期)、1998年4月から1999年9月(第2期)、2013年4月から2016年3月(第3期)、および2022年1月(第4期)から、いずれもフジテレビ系列で毎週水曜 22:00 - 22:54(JST)に放送されていた、もしくはされているテレビドラマ枠。
概要

フジテレビ系列の水曜22時台は関西テレビ制作のドラマ(#関連項目参照)が1975年2月に終了後、バラエティ・歌謡番組枠が続いたが、『夜のヒットスタジオSUPER』が1990年10月に終了後、後を継いだ『チョット待った!!』や『運命GAME』といったバラエティ枠がいずれも視聴率面で苦戦していたことを受け、1991年10月にドラマ枠へ移行したのが本枠の始まりである。

しかし、1年後の1992年10月にはドラマ枠がスポンサーごと21時台に移行する形で『水曜劇場』が新設枠として設定され、これにより同時間帯はバラエティ番組枠に再び移行した。

その後、1994年4月の『タモリのSuperボキャブラ天国』から4年間続いてきたタモリ司会のバラエティ番組に代わり、1998年4月よりドラマ枠が復活。復活当初から1999年3月までの1年間はコミック誌に連載されていた漫画を題材にしたドラマが制作・放送されていたが、1999年4月からは路線変更し、通常のドラマ枠とほぼ同じ内容の恋愛ドラマを中心に制作し、同年9月まで半年間放送して1年半続いたドラマ枠は廃枠になり、バラエティ枠となった。

2013年4月、『ピカルの定理』が同月24日より水曜19:57 - 20:54の57分枠に昇格するのに伴い、日曜21時枠の『ドラマチック・サンデー』がバラエティ番組枠になる代わりに、同月17日から13年半ぶりに同枠でのドラマ枠が復活した[1]

第3期からは、リメイク作品や続編作品が放送される事が多い。なお、放送終了後に『木曜劇場』の作品予告が放送された。

第3期では『家族ゲーム』、『リーガルハイ』(第2シリーズ)、『フラジャイル』が裏番組の「水曜ドラマ」(日本テレビ系列)を相手に健闘したものの、2016年3月16日をもって廃枠となった。第3期廃枠後、枠の再交換のような形で日曜21時枠のドラマ枠が2016年4月から3年ぶりに復活したが[2]、1年半後の2017年9月で撤退となった[3]

2016年4月27日より『モシモノふたり?タレントが“おためし同居生活”してみました?』が開始し、水曜22時台は3年ぶりにバラエティ番組に戻り[4]、2022年3月までのおよそ6年間は一時中断していた。

2021年12月19日、2022年4月改編で水曜22時台にドラマ枠を新設することを同日付のデイリー新潮が報道[5]。2022年1月、同年4月期放送の間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』より同枠でのドラマ枠を復活させることをフジテレビが正式に発表した[6][7]。6年ぶり通算3度目の復活となる。

第3期まで提供バックはあったが、第4期では提供バックが行われずにして、PT扱いとなり、前半は協賛表示こそないが全国ネットセールスのスポンサー数社が提供、後半枠(週によっては前半の全国セールス枠にも)はローカルセールスとなった。

なお、ドラマ枠中断中の2003年から毎年12月に水曜プライムタイム枠で大型音楽特別番組『FNS歌謡祭』が放送(ただし2010年は土曜放送)されているが、2013年に再開後『FNS歌謡祭』が放送される時は、本枠ドラマ(10月期作品)は休止されていた。また、2012年より、毎年7月下旬から8月上旬のプライムタイム枠で『FNS歌謡祭』の派生番組的な大型音楽特別番組『FNSうたの夏まつり』→『FNS歌謡祭 夏』が放送されているが、2013年にドラマ枠を再開してからは『うたの夏まつり』が放送される時も、本枠の7月期作品は休止されていた。ただし、2022年の再開時の7月期は『2022 FNS歌謡祭 夏』を18:30 - 21:54と例年より1時間程度短縮した上で、本枠の作品を休止せずに通常通り放送する対応を取り、翌年以降も同様の措置が採られている。一方、12月版の『FNS歌謡祭』については本枠作品を特番編成が組まれやすい9月最終週、または10月第1週の水曜日に放送を開始して、11月中に完結させる対応を取っている。
主な作品リスト.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目では太字による区別を扱っています。閲覧環境によっては、適切に表示されていない場合があります。

以下の制作プロダクション記号のない作品はフジテレビの局制作。

(初参画順。太字は制作著作、細字は共同制作、斜体字は制作協力)

KN - カノックス

AC - アベクカンパニー


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