フジテレビ土曜夜10時枠時代劇は、1968年4月から1974年9月までフジテレビ系列で土曜22:30 - 23:25(JST)に設けられていた時代劇専門放送枠である。1968年4月から1971年9月までの放送作品は関西テレビ、1971年10月から1974年9月までの放送作品はフジテレビが制作局となった。 1968年4月開始の『大奥』をはじめ、関西テレビ制作時代はオムニバス形式の作品や群像劇が制作され、フジテレビ時代は中村敦夫主演の『木枯し紋次郎』シリーズが大ヒットし、同作は間に別作品を放送しながら全3作が制作された。 『木枯し紋次郎』シリーズ終了以降は、当時TBS系列で放送されていた『必殺シリーズ』(朝日放送制作。放送時間は22:00 - 22:56)との競合もあり、1974年の『大盗賊』で6年半の放送を終了[1]した。フジテレビの時代劇枠は木曜20:00に移動し、1974年10月から『座頭市物語』が放送されたが、半年で終了した。
概要
作品リスト
関西テレビ制作
大奥(1968年4月6日 - 1969年3月29日)※23:30まで。
あゝ忠臣蔵(1969年4月5日 - 1969年12月27日)※同上。
大坂城の女(1970年1月3日 - 1970年9月26日)※23:25まで。
徳川おんな絵巻(1970年10月3日 - 1971年9月25日)※同上。
フジテレビ制作
浮世絵 女ねずみ小僧(第1シリーズ)(1971年10月2日 - 1971年12月25日)※同上。
木枯し紋次郎(1972年1月1日 - 1972年2月26日)※同上。
笹沢左保股旅シリーズ(1972年3月4日 - 1972年3月25日)※同上。中村敦夫の怪我によるつなぎ番組。
木枯し紋次郎(1972年4月1日 - 1972年5月27日)※同上。
浮世絵・女ねずみ小僧(第2シリーズ)(1972年6月3日 - 1972年11月11日)※同上。
木枯し紋次郎(1972年11月18日 - 1973年3月31日)※同上。
木曽街道いそぎ旅(1973年4月7日 - 1973年7月28日)※同上。
戦国ロック はぐれ牙(1973年8月4日 - 1973年9月29日)※同上。
無宿侍(1973年10月6日 - 1973年12月29日)※同上。
浮世絵・女ねずみ小僧(第3シリーズ)(1974年1月5日 - 1974年3月30日)※同上。
八州犯科帳
大盗賊(1974年7月 - 1974年9月)
関連項目
フジテレビ木曜夜8時枠時代劇 - 本放送枠の後継枠。
脚注^ 1974年10月以降、フジテレビおよび同時ネット局の23時台前半は音楽・スポーツ・バラエティ枠となったが、2007年4月に『土曜ドラマ』の放送を開始した。
フジテレビ 土曜22:30 - 22:55枠
前番組番組名次番組
スパイ大作戦
(第1シリーズ)
(22:30 - 23:30)フジテレビ
土曜夜10時枠時代劇
(1968年4月 - 1974年9月)土曜劇場
6羽のかもめ
(22:00 - 22:55)
フジテレビ 土曜22:55 - 23:00枠
スパイ大作戦
(第1シリーズ)
(22:30 - 23:30)フジテレビ
土曜夜10時枠時代劇
(1968年4月 - 1974年9月)ミュージックサロン
表
話
編
歴
フジテレビ系列のテレビドラマ枠
現在
ハッピーアワー(関東ローカル)
月曜21時
月曜22時(KTV)
火ドラ★イレブン(KTV)
水曜22時
木曜劇場
金曜21時
土ドラ(THK)
過去
平日12時台
平日12時
お昼のテレビ小説
平日13時台
ライオン奥様劇場
ライオン午後のサスペンス
ライオン劇場
平日13時45分
昼の帯ドラマ(THK)
+ストリーム!
平日14時台
チャンネルα(韓流α)
ドラマチックα
メディアミックスα
その他
平日7時台(めざドラ)
平日10時(妻たちの劇場)
平日16時(アンコール劇場)
DRAMADAS(KTV)
日曜日
日曜21時台
日曜21時(CX・KTV)
白雪劇場(KTV)
日曜恐怖シリーズ(KTV)
花王名人劇場(KTV)
花王ファミリースペシャル(KTV)
ドラマチック・サンデー
さくらスターライト劇場
その他
日曜9時(東映不思議コメディーシリーズ)
日曜ドラマハウス
日曜19時30分(富士ホーム劇場)
日曜20時
日曜22時(百万人の劇場)
月曜日
月曜20時台
月曜20時
シャープ月曜劇場
さくらスターライト劇場
スター推理劇場