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出典検索?: "フジテレビ土曜夕方6時台枠のアニメ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年12月)
フジテレビ土曜夕方6時台枠のアニメは、かつてフジテレビ系で土曜18時00分 - 18時30分および18時30分 - 19時00分(双方ともJST)に放送されていたテレビアニメの作品一覧である。
なお前半の時間帯は一貫して、後半の時間帯は1984年9月以降ローカルセールス枠だったので、一部では遅れネットや未放映の地域がある。 フジテレビは開局した1959年の7月1日から『進め!ラビット』等の海外作品を皮切りに、日曜以外の18:55-19:00に5分間のアニメ枠を設けてきた。その後、夕方ニュースの時間拡大に伴い土曜日の18時台後半に集約されタイムボカンがスタート。以後、多くの人気アニメが当枠で放送された。 タイトル放映期間話数製作会社原作声の出演備考
歴史
前半
この時間帯の歴史はかなり古く、1968年10月よりタツノコプロ作品の再放送で始まるが、1年放送したところで海外ドラマの再放送のため長期の中断、そして1977年1月1日(後半枠の『ヤッターマン』開始日)に金曜19:00(この枠もローカルセールス)から移動した『アンコール名作劇場 フランダースの犬』(再放送番組)から再開、その後タツノコプロ作品『風船少女テンプルちゃん』を放送するが、終了と同時に中断した。
それから3年後、国際映画社制作『めちゃっこドタコン』で再開、少女アニメを放送してもヒットせず、1985年3月放送をもって、かつての枠だった金曜19:00に移動した『あした天気になあれ』を最後に、後半枠より先に終了。その後は2001年3月まで全国ニュース枠となり、同年4月より『MUSIC FAIR』が日曜夜から移動して現在に至る。
後半
後半の初作品は、タツノコプロ制作『タイムボカンシリーズ』の第1作『タイムボカン』で、以後『タイムボカンシリーズ』が1983年3月26日まで継続した。また本枠はアニメ枠創設から10年間タツノコプロのレギュラー枠となっていた。
1983年春の改編で、それまでタツノコアニメを放送していた日曜18:00に、新たにスポーツ情報番組『サントリー スポーツ天国』を設置。これにともない、同年1月に開始し継続中の『未来警察ウラシマン』が当枠に移動し、『タイムボカンシリーズ』の新作『イタダキマン』は土曜19:30に代わった。結果は『スポーツ天国』と『イタダキマン』は双方ともヒットせず、同年9月終了の『イタダキマン』をもってシリーズが(いったん)終結したのに対し、『ウラシマン』は当枠でも好評で、同年12月まで継続した。だが次作『OKAWARI-BOY スターザンS』継続中にグリコ・森永事件が起きて、その影響で筆頭スポンサーの森永製菓が一時的に降板した。
1984年9月からの『よろしくメカドック』からは地域限定スポンサードネット枠になり、スポンサード対象から外れてローカルセールス扱いとなった一部地域で遅れネット・未放送・フジテレビの優先権失効後を含む本放送終了後の放送および系列外局への放映移譲[1]のいずれかとなった。そして1985年10月5日終了の『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』をもってタツノコ路線は遂に終了した(同時にフジテレビ地上波でのタツノコ作品も2011年開始の『C』まで25年半中断)。
代わって1985年10月12日から『ゲゲゲの鬼太郎』(第3作)を開始、久々のヒット作になる。その後はスタジオぴえろ(現:ぴえろ)制作アニメを放送、以降10年間当枠はぴえろのレギュラー枠となった。特に赤塚不二夫原作作品や、冨樫義博原作『幽☆遊☆白書』が好評となる。だが1998年4月よりぴえろ制作の『烈火の炎』が金曜16:30に移動し、アニメ枠がいったん中断。これ以降の同時間帯は完全にローカルセールス枠となった。
その後は1998年10月10日開始の日本アニメーション制作『花さか天使テンテンくん』で再開するも[2]、2002年3月30日終了の『バンパイヤン・キッズ』でアニメは終結し以降はバラエティ枠となった。
フジテレビでは、2002年10月より『もしもツアーズ』が20年近くに渡り土曜18時台後半に放送され、2023年現在は『イタズラジャーニー』が放送中だが、いずれも完全ローカルセールス枠で、自社制作番組や系列内外の遅れネット番組を放送する系列局もある。なお2022年12月10日に19時からの劇場版 鬼滅の刃 無限列車編放送に伴い、18時半より「鬼滅の刃」無限列車編1話再放送を行うため21年ぶりに同枠でアニメを放送した[3]。
1985年以降は一時期を除き、土曜日のプロ野球中継が18:30からになったため、プロ野球中継が編成された日は当枠のアニメは休止となっていた[4][5]。
『みどりのマキバオー』以降、毎年7月の第2週もしくは第3週は18:00から『FNS27時間テレビ』を編成する為休止していた(18:00からの全国ニュースは30分繰上げ)
作品リスト
18時00分 - 18時30分
マッハGoGoGo
(第1作、再放送)1968年10月 - 1969年3月タツノコプロ吉田竜夫田中雪弥、大宮悌二、堀絢子、大竹宏、愛川欽也[6]