白雲母
ブラジル産
分類ケイ酸塩鉱物
(フィロケイ酸塩鉱物)
シュツルンツ分類9.EC.15
Dana Classification
白雲母(しろうんも、muscovite[4])は、ケイ酸塩鉱物(フィロケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は KAl2□AlSi3O10(OH)2、結晶系は単斜晶系、まれに三斜晶系のものもある[要出典]。雲母グループのうち、2八面体雲母に属する。 火成岩(花崗岩など)や変成岩(片麻岩や結晶片岩)にごく普通に含まれる造岩鉱物。ペグマタイトには大きな結晶が産する。 日本では、各地のペグマタイト鉱床から広範に産出し、福島県石川町周辺は、大型結晶を多産する地域として著名である。
目次
1 産出地
2 性質・特徴
2.1 変種
3 用途・加工法
4 その他
5 脚注
6 参考文献
7 関連項目
8 外部リンク
産出地
性質・特徴(英語版
変種
絹雲母(sericite、セリサイト)
微細な白雲母[5]。粘土鉱物の一種。
クロム白雲母(fuchsite、フクサイト)
含クロム白雲母[5]。ヨハン・ネポムク・フォン・フックスにちなみ命名された[6]。
クロム白雲母(フクサイト)
用途・加工法 白雲母の薄層