フォー・ウェディング
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フォー・ウェディング
Four Weddings and a Funeral
監督
マイク・ニューウェル
脚本リチャード・カーティス
製作ダンカン・ケンウォーシー
製作総指揮ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
出演者ヒュー・グラント
アンディ・マクダウェル
音楽リチャード・ロドニー・ベネット
主題歌ウェット・ウェット・ウェット
撮影マイケル・コールター
編集ジョン・グレゴリー
配給 東宝東和
公開 1994年5月13日
1994年10月8日
上映時間117分
製作国 イギリス
言語英語
製作費$4,4000,000[1]
興行収入$245,700,832[1]
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『フォー・ウェディング』(Four Weddings and a Funeral)は、1994年イギリスで制作された映画マイク・ニューウェル監督によるロマンティック・コメディ

この後、『ノッティングヒルの恋人』 などでヒットを飛ばす脚本家リチャード・カーティスヒュー・グラントのコンビの第1作で、当初の予想に反して世界中でヒットした。

友人の結婚式で偶然出会った女性に一目惚れした男性が、本当の愛を見つけるまでを描く。
ストーリー

独身のイギリス男性チャールズは、恋愛関係には不自由しないものの、結婚に関しては消極的でいた。今日も花婿付き添い人の務めがあるのに寝坊し、妹分の同居人スカーレットに叩き起こされ、式場にかけ込む。この結婚式でアメリカ女性キャリーと出会う。「どんな女性?」とフィオナに聞くと「アバズレ」と言われるが、運命を感じた彼はさっそく彼女にアタックする。彼女の泊まる「ボートマン」に行き、ベッドをともにするが、「婚約発表はいつにする?」と言われ、口ごもっているうちに、彼女はアメリカに帰る。

2つ目の結婚式でも遅刻しそうになる。初めての司祭のちぐはぐな儀式が始まる。キャリーと再会したのを喜んだのも束の間、彼女から「スコットランドの半分を持っている」というフィアンセを紹介される。愕然とする彼に追い討ちをかけるように、結婚を迫られて別れたばかりのヘンリエッタに「U2をドイツの潜水艦だと思うような私はバカよ」と泣きつかれるのをはじめ、パーティーは悪夢に。キャリーの誘いでパーティーを抜け出した彼は「寝酒を」と誘われ、再びベッドをともに。しばらく後、街でキャリーに偶然再会し、ウェディングドレス選びに付き合わされる。2人は互いの恋愛歴を語り、チャールズは初めて彼女に愛を告白するが、手遅れだった。

キャリーの結婚式の祝いの席で[2]、年長の陽気な友人ギャレスが突如倒れる。

葬式の席で、同性愛の恋人マシューの弔辞(W・H・オーデン[3]の詩「葬儀のブルース」 (Funeral Blues) )が響く。それはこの世で結婚を許されなかった彼の、愛の誓いだった。

チャールズは、結婚とは何だろうと思い悩む。彼は迷いを捨てて、ヘンリエッタとの結婚を選ぶ。ところが、式の当日5分前に現われたキャリーが、離婚したと告げる。チャールズの心は激しく惑わされるが…。
キャスト

※括弧内は日本語吹替(VHSおよび旧DVD版)

チャールズ -
ヒュー・グラント井上倫宏

キャリー - アンディ・マクダウェル山崎美貴

フィオナ - クリスティン・スコット・トーマス宮寺智子

ギャレス - サイモン・キャロウ宝亀克寿

スカーレット - シャーロット・コールマン


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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