フォーブス_(雑誌)
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フォーブス
Forbes

編集主幹スティーブ・フォーブス
編集長ランドール・レーン[1]
カテゴリ経済雑誌
刊行頻度隔週刊
総発行部数
(2013年)931,558[2]
創刊号1917年9月15日 (106年前) (1917-09-15)
発行元フォーブス・メディア LLC (51%)
フォーブス家(英語版) (49%)
アメリカ合衆国
拠点ニュージャージー州ジャージーシティ
言語英語
ウェブサイトforbes.com
ISSN0015-6914
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マンハッタン5番街にある旧本社(現在はニューヨーク大学が所有)

フォーブス(英:Forbes、[f??rbz])は、アメリカ合衆国で発行されている経済雑誌である。隔週で発行され、金融、業界、投資、マーケティングなどのトピックについての記事を掲載している。また、技術、通信、科学、政治、法律などの関連記事も掲載している。本社はニュージャージー州ジャージーシティにある。全米規模の経済誌としては、『フォーチュン』や『ブルームバーグ ビジネスウィーク』が主な競合誌となっている。『フォーブス』には、アメリカ版とアジアの国際版のほか、世界27の国・地域でライセンス契約のもとに制作された各国版がある。

この雑誌は、最も裕福なアメリカ人(フォーブス400)、アメリカで最も裕福なセレブリティ、世界のトップ企業(フォーブス・グローバル2000)、フォーブス30アンダー30(30歳未満の特筆すべき30人)、世界の100人の最もパワフルな女性、世界長者番付などの、各種のリストやランキングでも知られている[3]。『フォーブス』誌のモットーは「世界を変えろ」(Change the World)である[4]

会長兼編集主幹(editor-in-chief)はスティーブ・フォーブス、CEOはマイク・フェダールである[5]。2014年に、香港に拠点を置く投資グループであるインテグレーテッド・ホール・メディア・インベストメントに売却された[6][7]
歴史

ウィリアム・ランドルフ・ハーストの新聞で経済評論家をしていたB・C・フォーブスと、そのビジネスパートナーで『マガジン・オブ・ウォールストリート』のゼネラルマネージャーのウォルター・ドレイ[8]は、1917年9月15日に『フォーブス』誌を創刊した[9][10]。フォーブスが資金と名前を提供し、ドレイが出版のノウハウを提供した。雑誌の元々の名前はForbes: Devoted to Doers and Doingsだった[8]

ドレイはB・C・フォーブス出版社の副社長に就任した[11]。B・C・フォーブスは編集主幹に就任し、1954年に亡くなるまでその職に就いていた。B・C・フォーブスは晩年、息子のブルース・チャールズ・フォーブス(1916-1964)とマルコム・フォーブス(1917-1990)に仕事を手伝わせていた。

ブルース・フォーブスは父の死とともにその跡を継いだ。彼の強みは運営の合理化とマーケティングの推進にあった[9]。1954年から1964年までの在任期間中、発行部数は約2倍に増加した[9]

ブルースの死後、マルコムがフォーブス社の社長と編集主幹に就任した[12]。1961年から1999年まではジェームズ・マイケルズ(英語版)が編集長を務めた[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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