フォード財団
設立1936
設立者エドセル・フォード、ヘンリー・フォード
目的人類福祉の増進
所在地.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
ニューヨーク州
ニューヨーク市
フォード財団ビル
フォード財団(フォードざいだん、英語: Ford Foundation)とは、米国のフォード・モーターのエドセル・フォードとヘンリー・フォードが1936年に設立した財団で、資産規模は全米第2位[3]の121億ドルであり、2015年度は1570事業に対して約6億1061万ドルの補助を行った[4]。 フォード財団はすべての人間には「内在的な尊厳」があると考えており、「貧困と不公正を減らし、民主主義の価値を増進させ、国際協調を推進し、人類の偉業を進め」なければならないと考えている。そのためには社会運動が必要だが、社会運動は「個人のリーダーシップ、強い組織、革新的で時としてハイリスクなアイデア」が必要である。そのため財団は「個人への投資と組織作り、新しいアイデアの支援」を行ってきた[5]。 2016年現在のフォード財団の目標は「不平等への挑戦」である[6]。財団は不平等の原因は公正さ・寛大さ・包摂性などを侵害する「凝り固まった文化的な物語」、機会と結果の不平等を拡大する「経済的な規則」、政府の意思決定と資源に対する「政府への不平等なアクセス」、教育や天然資源のような「生存に欠かせない公共財に対する投資・保護の失敗」、女性・人種・民族・少数派カーストに対する「がんこな偏見と差別」にあると考えている。これに対抗するために財団は「市民的社会参画
活動
なお2015年度は1570事業に対して約6億1061万ドル、2014年度は1636事業に対して6億4756万ドルの補助を行った[4]。 フォード財団はアメリカ合衆国の他に中南米(アンデス地域
貢献地域
日本に関係する援助[8]年度団体金額説明
2006日本国際交流センター60万ドル
2006
2007
2015ジャパン・ソサエティー約13万ドル合計。日米の相互理解の支援
2008国際経済研究所10万ドル日本の金融統治の状況
2009全米日系人博物館20万ドル改築
2009ハートマウンテン・ワイオミング財団25万ドル
脚注^ “ ⇒Leadership: Officers”. フォード財団. 2016年8月13日閲覧。
^ “ ⇒2015 Audited Financial Statements and Footnotes”. フォード財団. 2016年8月13日閲覧。
^ “ ⇒Find Funding”. Foundation Center. 2016年8月13日閲覧。
^ a b c d e f “ ⇒Grant making by Thematic Area in 2016”. フォード財団. 2016年8月13日閲覧。