フォルシアクラリオン・エレクトロニクス
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フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社
Faurecia Clarion Electronics Co., Ltd.
種類株式会社
機関設計監査役設置会社[1]
市場情報東証1部 6796
1962年8月2日 - 2019年3月25日
本社所在地 日本
330-0081
さいたま市中央区新都心7番地2
設立1940年12月18日
業種電気機器
法人番号6030001017472
事業内容カーオーディオ、カーナビゲーション、車載用カメラ等の製造販売
代表者代表取締役社長 小木曽 克明
資本金203億円
発行済株式総数2億8274万4千株
売上高連結:1,986億円、単体:1,358億円
(2015年3月期)
純利益連結23億円、単体:23億円
(2015年3月期)
純資産連結:341億円、単体:243億円
(2015年3月)
総資産連結:1,292億円、単体:1,042億円
(2015年3月)
従業員数連結:7,648人、単体:1,382人
(2017年3月、※出向者は除く)
決算期3月31日
所有者 フォルシア
主要株主 エナップ シス エスエーエス 100%
(2019年3月28日現在)
主要子会社クラリオンライフサイクルソリューションズ株式会社
外部リンクhttps://www.clarion.com/jp/ja/corp/
特記事項:連結決算の数値は日本基準
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フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社(: Faurecia Clarion Electronics Co., Ltd.)は、フォルシアグループ傘下の車載音響機器メーカー。社名は高音域の巻管の楽器クラリオンビューグル)に由来する。本社は埼玉県さいたま市中央区新都心に所在する。かつては日立グループの一員だった。
概要シトロエン・C2に装着されているクラリオン製カーオーディオ

カーAV(カーオーディオカーナビゲーション)、バス用の放送装置などが主力商品である。日産ホンダを始めとする日本の各自動車メーカーや、日本国外ではPSA・プジョーシトロエンルノー等へ純正ナビ・オーディオをOEM納入している。2005年にはAppleiPodと連携したカーオーディオ、「VRX755VD」(北米向け)を発売し、引き続き日本国内でも同様のカーオーディオやカーナビを発売した。日産純正カーナビでのiPod対応型も発売した。2007年には、多様なメディアの再生機能や高い耐久性が評価され、米国で販売していた「VRX935VD」と「VCZ625」の2製品がアメリカ航空宇宙局に採用された。カーAV機器としては世界で初めて、自動車と同じ12V電源を持つ国際宇宙ステーション内に取り付けられる。2012年6月には、自動車向けクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」を開始する。

バス用機器も事業の柱のひとつで、音声合成放送装置や運賃表示機、行先表示機、シンセサイザーカラオケなど多岐に亘る。特に国内路線バス向け音声合成システム市場においては、約7割のシェアを持つ。(2007年現在)

かつては家庭・施設向けのカラオケも手掛け、この販売・楽曲配給はBMB(現:エクシング)が行っていた。現在も歌広場等でクラリオン製スピーカー等が設置されているのを見ることができる(なお、クラリオン製スピーカーが接続されているアンプおよびコマンダーは旧BMBのUGAに限らず、引き継いだエクシングJOYSOUND(主にUGAからの交換)や第一興商DAMもある)。

2002年からコンテンツ事業を開始した。Webサイト・携帯公式サイトも運営している。「Movieum」「Smart Access」「おなまえ鑑定団」。

キャンペーンガール「クラリオンガール」を主催していたことでも有名である。同社カーナビゲーションのガイド音声役でもある。

2010年発売のカーナビゲーションから、経路誘導時の音声を好みで変更することができる「ダウンロードボイス」を展開。現在では丹下桜松来未祐植田佳奈洲崎綾西明日香といった人気声優を起用している。

2015年のフランクフルトモーターショーで、新Full Digital Sound システムを発表し、2016年春より日本、北米、欧州、オーストラリアで発売開始した。

2018年10月26日、日立製作所(クラリオンは2006年12月、TOBにより日立製作所の連結子会社化)は東京都内で決算会見を開き、フランスの大手自動車部品サプライヤーであるフォルシア(Faurecia)にクラリオンを899億円で売却すると正式に発表した。これによりクラリオンは日立製作所の連結子会社から外れる。日立製作所はフォルシア子会社であるエナップ シス エスエーエスが行う株式公開買付けに、保有するクラリオンの普通株式を全て応募し、2019年3月1日にエナップ シス エスエーエスによる株式公開買付けが成立[2]。クラリオン株式は、同年3月25日付で上場廃止となった[3]
ブランド

1980年代前半、カーオーディオ「City Connection」シリーズを発売し、
エマニエル坊やが出演するCMが話題になった。

1990年から2005年まで、日本国内でのカーAVのアフターマーケット用のブランドに「アゼスト」(ADDZEST)を使用していた(晩年期のCMには吉川晃司が出演)が、2006年から再び「クラリオン」に統一した。

ノイズフィルターなどのアクセサリーパーツ、商用車向け機器には「アゼスト」を冠することは無く、乗用車のディーラーオプション機器はClarionブランドとADDZESTブランドが混在していた。


2007年からブランドイメージキャラクターとしてジャミロクワイを起用。イメージムービーの中ではボーカルの「ジェイ・ケイ」がイタリア・ジョルジェット・ジウジアーロデザインのコンセプトカー「モレー」で街を疾走するシーンが見られる。

沿革

1940年(昭和15年)12月 - 東京都文京区白山前町21番地に白山無線電機株式会社を設立、電池式家庭用ラジオの製造を開始。

1943年(昭和18年)11月 - 瀧澤無線電機工業を合併、商号を帝国電波株式会社に変更。

1948年(昭和23年) - 日本初のカーラジオを開発、発売。

1951年(昭和26年) - 日本初 クラリオン初の純正ラジオ 日野ルノー「ル・パリジャン」発売。2月、日本初のカーラジオを発売。

1958年(昭和33年)6月 - カーラジオのアメリカ向け輸出に成功、今日のカーオーディオ輸出の基盤を築く。

1959年(昭和34年)6月 - カーラジオが日産自動車より純正部品指定を受ける。

1962年(昭和37年)8月 - 東京証券取引所市場第二部に株式上場。


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