フォッシー
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フォッシー(Fosse)は、トニー賞エミー賞アカデミー賞を受賞したボブ・フォッシーが振り付けを担当したミュージカルナンバーで構成されたレビュー形式のミュージカル。1999年トニー賞最優秀ミュージカル作品賞受賞。振り付けは、フォッシーの愛弟子であり、恋人でもあったアン・ラインキングが担当。

台詞がなく、一貫したストーリーもない。ミュージカル冒頭で、「人生は一籠のサクランボ」が歌われ、その後、ダンスが続く。最後に「シング・シング・シング」を、バンドが生演奏しながら、出演ダンサー全員が踊る。ブロードウェイバージョンとユーロバージョンがある。ブロードウェイバージョンの振り付けに比べて、ユーロバージョンの振り付けは退廃的な印象を与える。これは、ブロードウェイバージョンが家族連れを考慮して作られたためらしい。

また、日本でのユーロバージョン公演の際には、大澄賢也も出演した。
主な楽曲

人生は一籠のサクランボ
(Life is Just a Bowl of Cherries from Big Deal)

ビッグ・スペンダー
(Big Spender from Sweet Charity)

シング・シング・シング
(Sing! Sing! Sing! from Dancin)
受賞
トニー賞(1999年)


ミュージカル作品賞

照明デザイン賞

編曲賞

典拠管理データベース

MusicBrainzリリース・グループ










トニー賞 ミュージカル作品賞
1949-1975

キス・ミー・ケイト (1949)

南太平洋 (1950)

ガイズ&ドールズ (1951)

王様と私 (1952)

ワンダフル・タウン (1953)

キスメット(英語版) (1954)

パジャマゲーム (1955)

くたばれ!ヤンキース (1956)

マイ・フェア・レディ (1957)

ザ・ミュージックマン (1958)

レッドヘッド(英語版) (1959)

サウンド・オブ・ミュージック / フィオレロ!(英語版) (1960)

バイ・バイ・バーディ (1961)

ハウ・トゥー・サクシード (1962)

ローマで起こった奇妙な出来事(英語版) (1963)

ハロー・ドーリー! (1964)

屋根の上のバイオリン弾き (1965)

ラ・マンチャの男 (1966)

キャバレー (1967)

ハレルヤ ベイビー!(英語版) (1968)

1776(英語版) (1969)

アプローズ(英語版) (1970)

カンパニー (1971)

ヴェローナの二紳士 (1972)

リトル・ナイト・ミュージック(英語版) (1973)

レイズン (1974)

ウィズ (1975)

1976-2000

コーラスライン (1976)

アニー (1977)

エイント・ミスビヘイヴン(英語版) (1978)

スウィーニー・トッド (1979)

エビータ (1980)

フォーティセカンド・ストリート(英語版) (1981)

ナイン(英語版) (1982)

キャッツ (1983)

ラ・カージュ・オ・フォール (1984)

ビッグ・リバー(英語版) (1985)

ミステリー・オブ・エドウィン・ドゥルード(英語版) (1986)

レ・ミゼラブル (1987)

オペラ座の怪人(1988)

ジェローム・ロビンス・ブロードウェイ(英語版) (1989)

シティ・オブ・エンジェルズ(英語版) (1990)

ウィル・ロジャース・フォーリーズ(英語版) (1991)

クレイジー・フォー・ユー (1992)

蜘蛛女のキス (1993)

パッション(英語版) (1994)

サンセット大通り (1995)

レント (1996)

タイタニック (1997)


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