フォアバラー
品種サラブレッド
性別牡
毛色青毛(青鹿毛の記述もあり)
生誕1841年
父サーハーキュリーズ
母グィッチオリ
生国アイルランド
生産者ハント
馬主E.J.アーウィン
調教師J.フォース
競走成績
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フォアバラー(Faugh-a-Ballagh、1841年 - ?)は、アイルランドで生まれたイギリスの競走馬・種牡馬である。全兄にアイルランドの歴史的名馬バードキャッチャーがいる。馬名は、ゲール語で「道を開けろ」という意味の"Faugh A Ballagh
(英語版)に由来し、この言葉はゴルフ用語の「ファー」(フォア)の由来とする説がある。現役時代はセントレジャーステークス、シザーラウィッチに勝ち、ロシア皇帝陛下プレート(アスコットゴールドカップ)で2着に入ったのがおもな成績である。ほかシャンパンステークスで3着に入っている。アイルランド生まれとして初めてのクラシックウィナーであり、シザーラウィッチでは前年の勝ち馬Corrannaを破った。引退後は最初イギリスで供用され、1855年にフランスへ輸出された。種牡馬としては兄に及ばないものの成功し、代表的な産駒にアメリカ合衆国で種牡馬として成功したリーミントン、イギリス・フランスのオークスを勝ったフュドレールなどがいるが、父系子孫は20世紀初頭に急速に衰退、現在は失われている。 フォアバラーの血統(ポテイトーズ系(エクリプス系) / Eclipse 5.5×5=9.38%、Herod 5×5.5.5=12.5%、Highflyer 5×5=6.25%、Woodpecker 5×4=9.38%、Bagot 4×4=(母内))(血統表の出典)
主な産駒
リーミントン(チェスターカップ2回、グッドウッドステークスなど、アメリカ首位種牡馬4回(レキシントンのV15を阻止))
フュドレール(オークス、ディアヌ賞、グラディアトゥールの調教相手としての記述あり)
エセルバート
フォントノワ
血統表
父
Sir Hercules
青毛 1826父の父Whalebone
鹿毛 1807WaxyPotoooooooo
Maria
PenelopeTrumpator
Prunella
父の母Peri
1822WandererGohanna
Catherine
ThalestrisAlexander
Rival
母
Guiccioli
栗毛 1823母の父Bob Booty
栗毛 1804ChanticleerWoodpecker
Chanticleer's dam
IerneBagot
mare by Gamahoe
母の母Flight
栗毛 1809EscapeHighflyer
mare by Squirrel
Young HeroineBagot
Heroine F-No.11-d
外部リンク
競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ