フェンチャーチ・ストリート駅
Fenchurch Street station
フェンチャーチ・プレイスの正面玄関
フェンチャーチ・ストリート駅セントラル・ロンドンの地図上でのフェンチャーチ・ストリート駅の位置
所在地シティ・オブ・ロンドン
行政区サザーク・ロンドン特別区
運営ネットワーク・レール
駅構造地上駅
駅コードFST
ホーム数4
ゾーン1
フェンチャーチ・ストリート駅(英語:Fenchurch Street station)は、シティ・オブ・ロンドン(シティ)の南東部にある鉄道駅である。ロンドン塔に近く、 チャリング・クロスの東2マイル(3.2キロメートル)の位置にある。ロンドンの終着駅の中では最も小さく、最も集中的に列車が運行されている。他の終着駅とは異なりロンドン地下鉄との接続はないが、クロスウォールの第二出入口(タワー・エントランスとも呼ばれる)は タワーヒル駅とタワー・ゲートウェイ駅に近い。オルドゲート駅もまた近所である。ネットワーク・レールの管理する18の旧イギリス国鉄の駅のうちの1つである[2]。
目次
1 駅の構造・意匠
2 歴史
2.1 地下鉄との接続
3 運行情報
4 隣の駅
5 メディアの中で
6 脚注
7 外部リンク
駅の構造・意匠 メイン・エントランス
駅舎のファサードは灰色の煉瓦と円形の切妻屋根から構成される。1960年代、入口にあった平らな天幕は、今日見ることのできる稲妻形のキャノピー(天蓋)に置き換えられた。キャノピーの上の2階部分のファサードは11個の丸いアーチ型の窓があり、さらにその上には近年再び稼働している駅時計がある。駅には高架の2つの島からなる4つのプラットフォームがある。駅は特にピーク時間帯にはフル稼働状態となる。混雑を避けるため、朝のラッシュ時は別々の島が可能な限り交互に使用される。15階建てのワン・アメリカ・スクエアを含む2つのオフィスビルがプラットフォームの上に建設された。1つは天蓋付きプラットフォームの一部の上、もう1つは青天井プラットフォームの一部の上にある。駅には出口が2つある。1つはフェンチャーチ・プレイスへのメイン・エントランスであり、もう1つは地下鉄タワー・ヒル駅への連絡口である。駅のメイン・コンコースは階段、エスカレーター、そしてエレベーターで繋がれた2層のフロアからなる。各出入口には切符売場と自動改札があり、各階にはそれぞれ売店がある。 本駅はシティ地区に建設された初めての駅だった。当初の駅はロンドン・アンド・ブラックウォール鉄道
歴史