九州商船株式会社
KYUSYU SHOSEN CO.,LTD.
種類株式会社
本社所在地 日本
〒850-0035
長崎県長崎市元船町16番12号
設立1911年2月27日
業種海運業
法人番号3310001000411
九州商船株式会社(きゅうしゅうしょうせん)は、長崎県長崎市に本社を置く日本の海運会社。フェリーおよび高速船による国内定期航路を運航している。
沿革
1911年 - 九州汽船として設立する。
1928年 - 九州汽船、社名を九州商船に変更する。
1976年6月21日 - 夜間、濃霧の五島灘でフェリー出島と楓丸が衝突、翌22日は九州海運局の命令により五島航路を全便運休して安全点検を実施[2]
1982年 - 全航路でカーフェリーの運航を開始する。
1990年 - 長崎・五島航路にジェットフォイルが就航する。
1993年 - 熊本・島原間フェリー就航。
2002年4月25日 - 九商フェリー株式会社設立。
2004年 - 鹿児島・種子島航路より撤退する。
2005年5月1日 - 「フェリーなるしお」が宇久平港へ入港の際、防波堤に衝突し、乗客23名が負傷する事故を起こす。
2011年4月1日 - 新造船に対する国の交付金を原資とした運賃割引を開始する[3]。
2017年12月21日 - 長崎地方裁判所にストライキ中止の仮処分を申請したことを公表[4]。
2017年12月25日 - ジェットフォイルの整備士についてこれまでの「船員」から「陸上従業員」を充てる会社の方針等に反発した全日本海員組合が無期限ストライキを決行。会社側が全日本海員組合の要求をのんだため、ストは1日で収束した。
航路奈良尾港に入港するフェリー
長崎市・佐世保市と五島列島を結ぶ航路と、島原湾内の航路(グループ会社の九商フェリーが運航)がある。このうち、長崎・五島航路にジェットフォイルが就航しているほか、佐世保・上五島航路にも高速船が就航している。
かつて鹿児島・種子島航路が存在したが2004年12月に撤退した。 以下、各1日1便ずつ運航されている。 ※上記のうち、奈良尾港 - 福江港間は国道384号の海上区間を成す。 就航船(2隻)のうちどちらかがドック入りのさいは、以下の航路がそれぞれ1日1便の運航となる。 1日3往復以上が運航されている(ドックダイヤ期間を除く)ほか、多客期は増便される。 1日3往復運航されている(ドックダイヤ期間を除く)。 以下、1日各2便運航されている。 ※上記のうち、佐世保港 - 有川港間は国道384号の海上区間を成す。 ドック入りの際は、以下の航路で1日各1往復の運航となる。 以下の航路が、それぞれ1日1便運航されている(ドック時は休航)。 グループ会社の「九商フェリー株式会社」による運航。以下の航路を1日10往復(ドック時は1日5往復)運航している。
長崎・五島航路
フェリー
福江港(五島市)- 奈良尾港(新上五島町) - 長崎港
長崎港 - 福江港(五島市) - 奈留島港(五島市) - 奈良尾港 - 長崎港
長崎港 - 奈良尾港 - 福江港 - 長崎港
長崎港 - 福江港
福江港 - 奈留島港- 奈良尾港 - 長崎港
長崎港 - 奈良尾港 - 福江港 - 長崎港
長崎港 - 福江港
高速船
長崎港 - 福江港 - 奈良尾港 - 長崎港
※奈良尾港先回りの便や、奈良尾港に寄港しない便もある。また、福江港で停泊(当日中に長崎港に戻らない)する便がある(ドックダイヤを除く)。
長崎・有川航路
高速船
長崎港 - 有川港(新上五島町) ※2016年10月28日運航再開
佐世保・上五島航路
フェリー
佐世保港 - 有川港(新上五島町) - 佐世保港
佐世保港 - 宇久島(佐世保市) - 小値賀島(小値賀町) - 佐世保港 ※小値賀島先回りの便あり。
小値賀島 - 宇久島 - 佐世保港
佐世保港 - 有川港
高速船
宇久島 - 小値賀島 - 有川港 - 佐世保港
佐世保港 - 小値賀島 - 宇久島 - 佐世保港
佐世保港 - 有川港 - 佐世保港
佐世保港 - 有川港 - 小値賀島 - 宇久島
熊本・島原航路
フェリー
熊本港 - 島原外港
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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