フィン・ウィットロック
Finn Wittrock
2015年
本名Peter Wittrock, Jr.
生年月日 (1984-10-28) 1984年10月28日(39歳)
出生地 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州
職業俳優
活動期間2003年 -
配偶者サラ・ロバーツ (2014年 - )
主な作品
映画
『不屈の男 アンブロークン』
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ラ・ラ・ランド』テレビドラマ
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズ
『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
テンプレートを表示
フィン・ウィットロック( Finn Wittrock ,1984年10月28日 - )は、アメリカ合衆国の俳優で脚本家である。
ウィットロックはいくつかのTVシリーズにゲスト出演して俳優のキャリアを始めた。映画出演は2004年の『Halloweentown High』のコーディー役が最初で、2010年の映画『Twelve
』から、また映画に出演するようになった。ジュリアード音楽院を卒業した後は、TVシリーズ『All My Children 』に2009年からレギュラー出演をしている。またステージ作品では、2011年にオフ・ブロードウェイで、トニー・クシュナーの『The Illusion』に出演して、2012年マイク・ニコルズ監督による、アーサー・ミラー作品『セールスマンの死』のハッピー役でブロードウェイにデビューをした。
2014年に、TV映画『ノーマル・ハート』でのアルバート役が認められて、FXシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』にダンディ・モット役で出演した。この役でウィットロックはプライムタイム・エミー賞にノミネートされた。 ウィットロックは、俳優のピーター・L・ウィットロック・シニアを父として、南カリフォルニア大学の作業療法教授のケイト・クレア・クローリーを母としてマサチューセッツ州レノックスで生まれた。家族はほかに弟のディランがいる[1][2]。 父がシェイクスピア・アンド・カンパニー・シアターで働いていたので、小さな頃からシアターの中で育って、ステージでペイジ・ボーイやメッセンジャーの役目を果たしていた。ハイ・スクールは"LACHSA
経歴
ウィットロックはL.A.でテレヴィジョンのいくつかのエピソードに出演した。そして、翌年のジュリアード音楽院への入学を希望して受け入れられた。ドラマ部門の『グループ37(2004年-2008年)』に所属して、いくつかのシアター作品に出演した。またウィットロックはジュリアード・ジャーナルへの貢献が認められてJuilliard Journal Awardを受賞した。そして、ドラマ部門でのStephanie Palmer McClelland Scholarshipの受賞者でもあった[5]。2008年にBFAを取得してジュリアード音楽院を卒業した[6]。 ジュリアード音楽院を卒業して2008年に、ワシントンD.C.にあるシェイクスピア・シアター・カンパニー
キャリア
ウィットロックは、2011年にオフ・ブロードウェイで、劇作家トニー・クシュナーの作品『The Illusion』に出演した。ステージを見に来ていたマイク・ニコルズ監督は、プロデューサーのスコット・ルーディンのもとでオーディションを受けるようにすすめた。アーサー・ミラーの『セールスマンの死』のリヴァイヴァル上演でニコルズが監督予定のものであった。2012年に、ウィットロックはこの作品のハッピー役でブロードウェーにデビューをした。ウィリー役のフィリップ・シーモア・ホフマンやビフ役のアンドルー・ガーフィールドと共演したものであった。2012年『セールスマンの死』の上演で、監督のニコルズはトニー賞の演劇リヴァイヴァル作品賞を受賞し、ウィットロックはシアター・ワールド賞とクラレンス・ダーウェント・アウォーズの"Most Promising Male Performerを受賞した[10][11]。
2014年には、TV映画『ノーマル・ハート』でライアン・マーフィー監督の作品に出演した。また2014年はウィットロックが出演した、映画『ニューヨーク 冬物語』と『ノア 約束の舟』が公開された。そして、マーフィーの作品に次に出演したのが、FXアンソロジー・シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』でのダンディ・モット役であった。このダンディ・モット役で。プライムタイム・エミー賞、ファンゴリア・チェーンソー賞、そして放送映画批評家協会TV賞にノミネートされた[12]。