国 ノルウェー王国
地方区分北部地域
県庁所在地ヴァドソー
公用語ノルウェー語
面積
- 総計
- 陸上
- 水域
- 国土に占める割合1位
48,618 km2
km2
km2 (%)
- 15.04 %
人口
- 総計 (2017年1月1日)
- 全人口に占める割合
- 人口変化 (10年)
- 人口密度19位
76,149 人
1.45 %
+4.5 %
1.57 人/km2
県内総生産
- 総計(2001)
- 全GDPに占める割合19位
185,563 万NOK
0.90 %
県番号{{{県番号}}}
ISO 3166-2:NONO-20
時間帯(夏時間)CET (UTC+1)
CEST (UTC+2)
公式サイト ⇒www.ffk.no
フィンマルク県(Finnmark [?f?nm?rk]
( 音声ファイル)、北部サーミ語: Finnmarku)は、ノルウェーに存在した北部地域北部の県。2020年1月1日に南部に位置するトロムス県と合併し、トロムス・オ・フィンマルク県の一部となった。[1]ノルウェー本土及びヨーロッパ本土の最北端に位置する。
2002年まではフィンマルク県と同じくらいヴァドソース県としても知られていたが、2002年からは、この県はフィンマルクのノルウェー語とサーミ語で表記されている。歴史的にノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア北西部はサーミ族の居住する地域(ラップランド)でもある。 名前の由来となったノルウェー語は、Finnmとoumlであり、 前者はfinn(ar)、サーミ族の過去の呼び名であり。 後者はmorkを意味しており森林地帯、国境地方を表す。つまりサーミ族の森林地帯を意味している。これは昔はサーミ族が住んでいたどんな場所(南部のノルウェーの地域も)も同じように読んでいた。 また、最近ラップランド(これはスウェーデンの呼び方)とも呼ばれる。1700年代にあった、北欧の領域でのリンネ(Linne)の遠征より、彼の名前にちなむ。 県章は1967年に決められた。ヴァードウス城 フィンマルクはヨーロッパ極北に位置するノルウェー国家の中でも最北部に位置しており、デンマークよりも広大な面積をもつノルウェーでも最も広い県である。しかしながら、その寒さから人口は非常に少なく僅か72000人であり、最少の県である。
人口
2000年1月1日:7万4059人
2005年1月1日:7万3074人
2010年1月1日:7万2856人
2015年1月1日:7万5605人
2017年1月1日:7万6149人
2019年1月1日:7万5863人
隣接県
北?東:バレンツ海
南東:ムルマンスク州
南:ラッピ県
南西:トロムス県
西?北:ノルウェー海
由来・県章
地理
フィンマルク中央から東にかけては山が少なく氷河もない。ノールカップの東側はほとんどが海抜300メートルに満たない。バレンツ海に面する地域は土地が富んでおらず、フィヨルド周辺や、川の流域に森林などの自然が多い。
県の半分が森林限界の北に位置しており、森林限界の南は大部分が小さなカバノキで覆われている。