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出典検索?: "フィルムコミック"
フィルムコミックは漫画の一形態であり、映像作品を元に漫画へと再編成したものである。アニメのフィルムコミックはアニメコミックとも呼ばれている。 アニメを中心に映像作品のフィルムから撮影した大量の写真やデジタル化された後の作品では静止画をページ上に漫画のコマ割りのように配置し、台詞をフキダシのように、効果音を擬音のように作画、結果として映像作品が漫画形式で読める、書籍メディアの一種である。 ビデオテープレコーダーが普及する1980年代半ば以前まで、サウンドトラックやドラマレコード、シナリオ再録やノベライズなどと並んでアニメを追体験する手段として盛んにリリースされた[1]。作家の鳴海丈によると、『宇宙大作戦』という先例もあるが、『月刊OUT』が開発して1978年の『ルパン三世 ルパンVS複製人間』あたりから刊行されるようになったという[2]。 漫画的作画への加工は基本的には下請けの編集スタジオが行うもので、高名なアニメスタッフや漫画家が行うものではない。 映像作品のストーリーを書籍化する場合、短所もあるがテレビ絵本、漫画、小説の長所をうまく利用しやすく、小学校高学年からマニア層までのニーズに合ったメディアとして、現在[いつ?]でも一定の人気とシェアを誇っている。 サイズはB6判、ページ数は百数十ページ程度が業界の標準である。ページ数の関係から細かい台詞や演出はカットされてしまう所もある。 アメリカにも同種の書籍が存在する。Joe Books社は「Cinestory Comic」というシリーズでディズニー作品のフィルムコミックを展開している。 近年[いつ?]ではパソコンやスマートフォン、タブレット端末向けの電子書籍として、アダルトアニメのフィルムコミック化作品の配信も行われている。 2020年以降も継続中または2020年以降開始のもの。
概要
アニメコミック
2020年以降
おしりたんてい(ポプラ社・アニメコミック)
かいけつゾロリシリーズ
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ(ポプラ社)
名探偵コナンシリーズ
名探偵コナン映画作品(小学館)
僕のヒーローアカデミアシリーズ
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE(ホーム社)
ドラえもんシリーズ
ドラえもん映画作品(小学館・てんとう虫コミックスアニメ版)
ゆるキャン△(芳文社)[3]
過去
あ行
愛天使伝説ウェディングピーチ(小学館)
赤毛のアン(新潮社)
赤ずきんチャチャ
AKIRA(講談社・アニメKC)
あしたのジョー(講談社・アニメKC、日本テレビ)
あずきちゃん(講談社・なかよしメディアブックス)
あたしンち(メディアファクトリー)
あらしのよるに(小学館・ぴっかぴかコミックス)
アリオン(近代映画社・ジ・アニメ・フィルムコミックス)
アルプスの少女ハイジ(徳間書店・アニメージュコミックススペシャル)
アルプスの少女ハイジ・劇場版(双葉社・アクションコミックスアニメ版)
伊賀野カバ丸(集英社)
犬夜叉(小学館)
イノセンス(徳間書店・アニメージュコミックススペシャル)
淫獣学園 (辰巳出版・タツミコミックスFC、京恵出版・フィルムファンタジー)
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(竹書房)
うちの3姉妹(主婦の友社)
宇宙海賊キャプテンハーロック(秋田書店ANIMEコミックス・チャンピオン・グラフィック)
宇宙家族カールビンソン(徳間書店・アニメージュコミックススペシャル)
宇宙戦士バルディオス(サンケイ出版・ワクワクフィルムコミックス)
海がきこえる(徳間書店・アニメージュコミックススペシャル)
うる星やつら(小学館・少年サンデーコミックスアニメ版)
エースをねらえ!(バンダイ出版課・Bクラブフィルムコミック)
エスパー魔美(小学館・てんとう虫コミックスアニメ版)
おジャ魔女どれみシリーズ(ソフトバンクパブリッシング・SBアニメコミックス)
おじゃまんが山田くん(双葉社、ヘラルド出版
おじゃる丸(角川書店)
おそ松さん(集英社・マーガレットコミックス)
おとめ妖怪ざくろ(幻冬舎)
おもひでぽろぽろ(徳間書店・アニメージュコミックススペシャル)