この項目では、たばこメーカーについて説明しています。かつての親会社のフィリップ・モリス・カンパニーズについては「アルトリア」を、たばこについては「フィリップモリス (たばこ)」をご覧ください。
Philip Morris International Inc.
種類株式会社(NYSE: PM
フィリップモリス(英語: Philip Morris International Inc.)は、アメリカ合衆国コネチカット州スタンフォードに登記上の本社を置き、スイスのローザンヌに統括本部を置く、世界最大のたばこメーカー。日本法人のフィリップ モリス ジャパン合同会社は東京都千代田区永田町山王パークタワーに構える。 主要な銘柄に「ラーク」(一部は旧?フィリップモリス)、「マールボロ」(日本ではJTが2005年4月末までライセンス生産)、「バージニア・エス(旧:バージニア・スリム)」「パーラメント」などがある。「マールボロ」はF1、WRCなどのモータースポーツのスポンサーとしても有名である。略称はPM。 同社の起源は、1847年にロンドンのボンド・ストリート
概要
歴史
1894年、ウィリアム・カーティス・トムソン一家により買収され、1902年にアメリカ合衆国のニューヨークで法人化された[3]。1919年、バージニア州で法人化され、Philip Morris & Co. Ltd., Inc.となった[3]。
2005年初頭から一部銘柄でアメリカからドイツへの製造移管が始まり、国内部門と海外部門が分割された。2007年11月頃に、マールボロ(アイスミント以降の新商品は最初からEU製)を除く全銘柄でスイスやドイツ、オランダへの製造移管が完了した。2009年3月頃に、最後に残ったマールボロの基本銘柄に関してもスイスやオランダへの製造移管が完了している。
2010年に全73銘柄1箱当たり20円の値上げを財務省に申請し、財務省は3月に申請どおり全73銘柄の値上げを認可した。しかしフィリップモリスが申請撤回を申し出、4月に認められた。値上げ申請が認められてから撤回した初の事案である。