フィッチバーグ
市
Fitchburg
リバーフロント公園から見たフィッチバーグ中心街
愛称: 川傍の都市
ウースター郡内の位置(赤)
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度35分00秒 西経71度48分10秒 / 北緯42.58333度 西経71.80278度 / 42.58333; -71.80278
フィッチバーグ(英: Fitchburg)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州のウースター郡にある都市。人口は4万1946人(2020年)で、郡内第3位である。市内にはフィッチバーグ州立大学があり、公立私立の小学校と高校合わせて17校がある。 フィッチバーグは1730年にルネンバーグの一部として初めて入植され、1764年に公式に町として分離し法人化された。その法人化の法を認めた委員会の委員だったジョン・フィッチにちなんで名付けられた[2]。1748年7月、この孤立した土地に住んでいたフィッチとその家族が、インディアンによってカナダに連行されたが、翌年には戻って来た[3]。 フィッチバーグはナシュア川と鉄道線双方の傍にある。当初のフィッチバーグ鉄道はフーサック・トンネルを通り、ボストンとニューヨーク州オールバニとを繋いでいた。このトンネルはフィッチバーグで設計され製作されたバーリー岩盤ドリルを使って掘られた。フィッチバーグは19世紀の工業中心だった。当初は水力を使って駆動された大型の工場で機械、工具、衣類、紙、武器を作った。工場町として繁栄していた時代に建設された特にヴィクトリア様式の建築物で知られた。これら19世紀の建築の例として、フェイ・クラブ[4]、北ウースター旧郡庁舎[5]、ブロック・ハウス[6]がある。 フィッチバーグはウースター郡に2つあった郡庁所在地の1つとして、北ウースター郡土地登記所が1903年に設立され、またウォーター通りにある郡監獄が郡の施設だった。 キャロル・リンレイが主演した1961年の映画『Return to Peyton Place』はフィッチバーグで撮影された[7]。 フィッチバーグ市は北緯42度34分43秒 西経71度48分12秒 / 北緯42.57861度 西経71.80333度 / 42.57861; -71.80333 アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は28.1平方マイル (73 km2)であり、このうち陸地27.8平方マイル (72 km2)、水域は0.3平方マイル (0.78 km2)で水域率は1.07%である。市内をナシュア川が流れている。市内最高地点は標高1,210フィート (370 m) のブラウンヒル頂上であり、市域の北西隅に近い[9]。 フィッチバーグの北はアシュビー町、東はルネンバーグ町、南はレミンスター市、西はウェストミンスター町、北西はアシュバーナム町の小部分と接している。 フィッチバーグの気候は湿潤大陸性気候であり、マサチューセッツ州やニューイングランドでは大半がこの気候にある。夏は通常暖かく、雨が降って湿度が高くなる。冬は寒く、風が有り、雪が降る。春と秋は通常穏やかであるが、風向やジェット気流の位置によって変化が激しい。最も暑い月は7月であり、平均最高気温は79°F (26 ℃)、最低気温は56°F (13 ℃) である。寒い月は1月であり平均最高気温は31°F (-1 ℃)、最低気温は12°F (-24 ℃) である。 フィッチバーグの気候
歴史
地理と気候
気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °F (°C)64
(18)67
(19)81
(27)91
(33)92
(33)94
(34)95
(35)98
(37)92
(33)84
(29)77