『フィクション』
ダーク・トランキュリティ の スタジオ・アルバム
リリース2007年4月
録音2006年10月 - 12月
Rogue Music(ボーカル、ギター、ベース、キーボード)
Nacksving(ボーカル、ギター)
IF Studios(ドラムス)
ジャンルヘヴィメタル、メロディックデスメタル
時間50分12秒(日本盤)
レーベルセンチュリー・メディア・レコード
プロデュースダーク・トランキュリティ、テュー・マドセン
専門評論家によるレビュー
Allmusic link
キャラクター
(2005年)フィクション
(2007年)ウィ・アー・ザ・ヴォイド
(2010年)
ミュージックビデオ
「Misery's Crown」 - YouTube
「Focus Shift」 - YouTube
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『フィクション』(Fiction)は、スウェーデンのメロディックデスメタル・バンド、ダーク・トランキュリティが2007年に発表した8作目のスタジオ・アルバム。 ニクラス・スンディンはリリース当時のインタビューにおいて、前作『キャラクター』(2005年)が「ある程度意図的だったとはいえ、どの曲も似たような感じになり過ぎた」のに対し、本作では「もっと多様な曲を書いて、どの曲も他の曲と違う視点を示すアルバムにしたかった」と説明している[7]。また、ミカエル・スタンネは本作の曲作りに関して「俺達は、個々の曲に色々な要素を詰め込み過ぎるのを避けたかった」と説明している[8]。 「インサイド・ザ・パーティクル・ストーム」はスンディンが初めて単独で作った曲で、本人は「過去2枚のアルバムでは、俺はダーク・トランキュリティのアルバム1枚について、せいぜい5つか6つぐらいのリフに貢献してきただけだった。でも、今回は実際に俺自身の曲を録音したんだよ」と語っている[7]。「ザ・マンデイン・アンド・ザ・マジック」にはシアター・オヴ・トラジディーのネル・シグランドが参加しており、この曲は本作リリース直後のツアーでは演奏されなかったが、シグランドがゲスト参加した2008年10月31日のミラノ公演において演奏され[9]、その模様は2009年リリースの映像作品『Where Death Is Most Alive』に収録された[10]。
背景