ファースト・ストライク・スティル・デッドリー
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『ファースト・ストライク・スティル・デッドリー』
テスタメントカバー・アルバム
リリース2001年10月24日
2002年3月13日[1]
録音2001年7月27日 - 8月23日 カリフォルニア州オークランド ドリフトウッド・スタジオ[2]
ジャンルヘヴィメタルスラッシュメタル
時間48分50秒
レーベルスピットファイア・レコード
Prosthetic Records(2008年)
ニュークリア・ブラスト(2018年)
プロデュースチャック・ビリー、エリック・ピーターソン、ダグ・ホール
専門評論家によるレビュー


AllMusic link

テスタメント アルバム 年表

ヴェリー・ベスト・オブ・テスタメント
(2001年)ファースト・ストライク・スティル・デッドリー
(2001年)Days of Darkness
(2004年)

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『ファースト・ストライク・スティル・デッドリー』(First Strike Still Deadly)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドテスタメント2001年に発表したアルバム。バンドがキャリア初期に発表した楽曲のセルフ・カヴァーが収録されている。
背景

当初は『レガシー』(1987年)と『ニュー・オーダー』(1988年)の収録曲のリミックス・アルバムとして企画されていたが、最終的には再録音という形になった[3][4]。「アローン・イン・ザ・ダーク」と「レイン・オブ・テラー」には、テスタメントの前身バンドである「レガシー」のボーカリスト、スティーヴ・スーザが参加している[4][5]。レコーディングは2001年7月27日から8月23日に行われ、ミキシングアンディ・スニープによって同年8月27日から9月7日に行われた[2]

ボーカリストのチャック・ビリーは、2001年3月に精上皮腫と診断されていたが、闘病生活の中で本作をレコーディングし[6]、本作リリース前の2001年10月1日には、約8時間に及ぶ手術を受けた[7]
評価

ブライアン・オニールはオールミュージックにおいて5点満点中1点を付け「オリジナル、またはテスタメントが過去にリリースした2枚のベスト・アルバムで本物に触れてほしい」と評している[3]。一方、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「当時はまだ癌と闘病中だったシンガーが、ソリッドかつブルータルになったサウンドに負けじと絶唱」と評されている[1]
リイシュー

2004年に発売された2枚組コンピレーション・アルバム『Days of Darkness』は、ディスク1がアルバム『デモニック』(1997年)及び『ギャザリング』(1999年)からの曲、ディスク2が本作の全11曲を収録した内容である[8]。また、2008年3月18日にはProsthetic Recordsから単体で再発されており[5]、2018年1月26日にはニュークリア・ブラストから再発されている[9]
収録曲
ファースト・ストライク "First Strike is Deadly" ? 4:00


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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