この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "ファンタジア大賞"
ファンタジア大賞
国 日本
主催富士見書房
初回1989年
最新回2021年
公式サイトhttps://www.fantasiataisho.com/
ファンタジア大賞(ファンタジアたいしょう)は、KADOKAWAの社内ブランド・富士見書房が毎年主催している長編小説を対象とした日本の文学賞である。目次 第19回までの名称はファンタジア長編小説大賞(ファンタジアちょうへんしょうせつたいしょう)であった。 第7?13回までの7回連続で出なかったことで代表されるように滅多に大賞が出ないこと、選考期間が異常に長い[1]ことで知られていたが、ファンタジア長編小説大賞から賞の名称がリニューアルしてからは大賞作品が選出される回数も増え、また選考期間に関しても年2期制で入選作品を発表[2]するようになった。 上の選考期間の説明でも触れているが、第24回と第26回は2期に分けて選考されて[3]、また以後の募集に関しても、第28回より開催回の中で前期後期で分けて募集し、最終選考に残す作品をそれぞれ決めるという形に変更された。 賞は大賞、準入選、佳作、審査員特別賞、努力賞などがあったが、第21回より大賞、金賞、銀賞、読者賞へ変更。第24回後期からはラノベ文芸部門が作られ、ラノベ文芸賞が追加となった。第26回冬期の募集に際して、ラノベ文芸部門はラノベ文芸賞として独立した。 第30回では、短編部門「ドラゴンマガジン賞」や、ファンタジア文庫作品へつける「キャッチコピー大賞」が特別に設けられた。短編部門の受賞作品はドラゴンマガジンに掲載された。 第24回後期から郵送での受け付けは廃止しオンライン選考がスタート。 受賞作品の発売元は富士見書房から発行している富士見ファンタジア文庫から。巻末に編集部もしくは選考委員による解説がつくことが多い。 年は発表年。斜字は未刊行。()内は改題。後にシリーズ化された作品については、受賞作(第1巻)の刊行時サブタイトルは割愛している場合がある。著者へのリンクは文庫デビューした者のみ。
1 概要
2 選考委員
3 入賞作品一覧
4 注釈
5 関連項目
6 外部リンク
概要
選考委員
田中芳樹(第1 - 7回)
竹河聖(第1 - 9回)
火浦功(第1 - 20回)
岬兄悟(第1 - 20回)
安田均(第1 - 20回)
ドラゴンマガジン編集部(第1 - 23回、第30回)
神坂一(第8 - 20回)
ひかわ玲子(第10 - 20回)
ファンタジア文庫編集部(第14 - 21回、第26回)
ファンタジア文庫編集長(第21回 - )
賀東招二(第21 - 23回)
四季童子(第21 - 23回)
鏡貴也(第21 - 23回、第24回後期)
雨木シュウスケ(第24回前期、第25 - 27回)
葵せきな(第24回前期、第25 - 32回)
あざの耕平(第24回後期、第26 - 27回)
石踏一榮(第28 - 32回)
橘公司(第28回 - )
伊藤智彦(第30回(特別選考委員))
細音啓(第33回 - )
羊太郎(第33回 - )
入賞作品一覧
佳作風の輪舞(ロンド)不破純
(冴木忍)
シーヴァス山本利津夫
努力賞聖騎士物語鷲灘宰務
第2回
(1990年)準入選ねこたま小林めぐみ
ポートタウン・ブルース -私立探偵二一〇四年-
(ポートタウン・ブルース)田野康志
(麻生俊平)
努力賞日之本外伝 生命神の野望中西健也
最終選考はるかなる時の彼方に空声風音
陽気な放浪者森田真波
第3回
(1991年)準入選鬼の話
(ひとつ火の粉の雪の中)秋田禎信
東北呪禁道士大林憲司
佳作戦国異形軍記葛西伸哉
見知らぬ世界の友よ神理真
(護矢真)
空が遠ざかったあと原山可奈
努力賞村立文化魔術大学 -∞プログラムすずきしんじ
第4回
(1992年)大賞はじまりの骨の物語五代ゆう
準入選翡翠の魔身変
(翡翠の魔身変 妖魔アモル)まみやかつき
努力賞SCRAMBLE MAKERS羽広里子
特別賞喪中の戦士ろくごまるに
最終選考移住船ノア大田寛
第5回
(1993年)準入選銃と魔法川崎康宏
佳作ルスキエ・ビチャージ
(死天使は冬至に踊る ルスキエ・ビチャージ)富永浩史