ファンタシースター_千年紀の終りに
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ファンタシースター
千年紀の終りにジャンル
ロールプレイングゲーム
対応機種メガドライブ (MD)
Windows (Win)
Wii
開発元セガ (TEAM PSIV)
発売元セガ
ディレクター小玉理恵子
吉田徹
デザイナー吉田徹
シナリオ西山彰則
プログラマー円藤義秋
山本大輔
音楽竹内出穂
中垣斉己
美術津川一吉
吉田徹
西山彰則
森司
小玉理恵子
シリーズファンタシースターシリーズ
人数1人
メディア24メガビットロムカセット[1]
発売日MD
199312171993年12月17日
1995021995年2月
199512081995年12月8日
Win
200412172004年12月17日
Wii
200806242008年6月24日
200812222008年12月22日
200811142008年11月14日
Win (Steam)
201205022012年5月2日
201205022012年5月2日

対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:7
ELSPA:3+
OFLC:G
コンテンツ
アイコン Fantasy Violence,
Mild Suggestive Themes
Violence, Fear

その他型式
G-5524
1307
1307-50

テンプレートを表示

『ファンタシースター 千年紀の終りに』(ファンタシースター せんねんきのおわりに、Phantasy Star: The end of the millennium)は、1993年セガから発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。1993年12月17日メガドライブ用ソフトとして発売された。セガのRPGシリーズ・ファンタシースターシリーズの1作にあたる。
概要

ファンタシースターシリーズの初期4部作(詳細は当該項目先を参照)では最終(4)作目となる。制作中のタイトルは『ファンタシースターIV』だったが、日本国内版では最終的に「IV」は取り払われてリリースされている。日本国外では、『Phantasy Star IV: The End of the Millennium』(ファンタシー・スター・フォー - ジ・エンド・オブ・ザ・ミレニアム)のタイトル名で「IV」が付き、北米および欧州で発売された(なお、ゲームのタイトル画面は日本版と同じで、タイトルロゴには「IV」が付いていない)。

ストーリーは4部作の完結編として位置づけられており、本作以前に出た過去作へのオマージュや、ストーリー的な繋がりが多数用意されている。当時としては大容量のROMを生かしたビジュアルイベント発生時では、小さなウインドウを次々と表示し、漫画のコマのように見せる演出が特徴的である。

メガドライブ以外にも様々な家庭用ゲーム機・パソコンOS用に移植されている(詳細は#移植版を参照)。
システム

ゲーム自体はオーソドックスな2D型のRPGだが、独自のシステムを多数搭載している。
HP(ヒットポイント)

各キャラクターにはHP(ヒットポイント)があり、戦闘中に攻撃を受けることで減っていき、HPが0になるとそのキャラクターは瀕死の状態となり、他のキャラクターに回復して貰うか宿屋に泊まるまでは行動ができなくなる。フィールドでは動かず棒立ち状態のままとなる。また戦闘中にパーティ全員のHPが0になると、その地点でゲームオーバーである。ただしアンドロイドに限っては、戦闘中にHPが0になっても戦闘終了後に1に回復するので行動不能にはならない、HPも1歩ごとに1回復するという仕様だが歩かず回復するには通常の回復アイテムではなくリペアキットという専用のアイテムが必要である。
テクニック・特技詳細は「ファンタシースターの技能一覧」を参照
テクニックとマジック
一般的なゲームでの『魔法』に相当する「テクニック」は、本作シリーズでは人類の科学的な産物(技術)とされている。パルマ人・モタビアン・デゾリアンが使え、アンドロイドは使えない。テクニックはTPと呼ばれるポイントを消費して使用する。消費TPはテクニックによって異なる。キャラクターのTPがあるテクニックの消費TPを下回った場合はそのテクニックは使えなくなるが、宿泊や回復フィールド、特技などによってTPを回復できる。また、レベルアップの際にアンドロイド以外は最大TPが増加する。テクニックには攻撃・回復・補助の三種類が存在し、中には「生物」「機械」などの対象によって効果が異なるものもある。例えば「ジェルン」「レスタ」「サボルト」など、生命活動に干渉するテクニックは機械に対してはまったく効果が無い。これとは別に「マジック」と呼ばれるものが存在する。これは意味合い的にも『魔法』に近く、古代から存在し「エスパー」としての能力を持つ者にしか使えない。
特技
マジック・武技・体術・アンドロイドの内蔵兵器など、テクニックとは異なるキャラクター個々の「技」である。テクニックと異なりこちらは一つ一つの技ごとに使用回数が制限されるが、残り回数が0になっても宿泊や回復フィールドの利用で全回復する。また、レベルアップの際に最大使用回数が増加する。テクニック同様に特技にも攻撃・回復・補助の三種類が存在し、対象によって効果が異なるものもある。
コンビネーションバトル

複数のキャラクターによる特定のテクニック・特技の連続した組み合わせが、新たな大技に変化する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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