ファルナバゾス(希:Φαρν?βαζο?, ラテン文字転記:Pharnabazos, 紀元前5世紀)は、アケメネス朝ペルシアのヘレスポントス・フリュギア
太守である。ファルナバゾスは次代の太守ファルナケスの父である[1]。ファルナバゾスの家系は世襲でヘレスポントス・フリュギアの太守を務めており、ファルナバゾスに関する情報は少ないが、紀元前430年より前に(おそらくは死によって)太守位を退き、地位はファルナケスに引き継がれたようである。
註^ トゥキュディデス, II. 67
参考文献
トゥキュディデス著、小西晴雄訳 『トゥーキュディデース 世界古典文学全集11』、筑摩書房、1971年
先代
アルタバゾスヘレスポントス・フリュギア太守
次代
ファルナケス