ファルコンステークス
2022年ファルコンステークス
(優勝馬:プルパレイ、鞍上:ミルコ・デムーロ)
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場中京競馬場
創設1987年7月5日
2024年の情報
距離芝1400m
格付けGIII
賞金1着賞金4100万円
出走条件サラ系3歳(国際)(特指)
負担重量馬齢
出典[1][2]
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ファルコンステークスは、日本中央競馬会 (JRA) が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。競馬番組表での名称は「中日スポーツ賞 ファルコンステークス(ちゅうにちスポーツしょう ファルコンステークス)」と表記している[1][2]。
競走名の「ファルコン(Falcon)」は、ハヤブサを意味する英語[3]。
「中日スポーツ」は、中日新聞社が発行するスポーツ紙。同社より寄贈賞の提供を受けている[3]。
正賞は中日スポーツ総局賞[1][2]。 1987年に「中日スポーツ賞4歳ステークス(ちゅうにちスポーツしょうよんさいステークス)」の名称で創設された、4歳(現3歳)馬による重賞競走[3][4]。2001年より現名称となった[3][4]。 創設時は中京競馬場の芝1800mで夏季(6月 - 7月)に行われていた[4]が、1996年に4歳(現3歳)短距離路線の充実を図ることを目的として距離を芝1200mに短縮[4]。2006年には開催時期を3月に繰り上げ、2012年からは距離が芝1400mに変更され現在に至る[4]。 外国産馬は1994年から、地方競馬所属馬は1997年からそれぞれ出走可能になり[5]、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]。 出走資格:サラ系3歳 2017年まではNHKマイルカップのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬はNHKマイルカップの出走候補馬(2頭まで)のほか、JRAの2歳GI競走および芝の3歳重賞競走を優勝した地方競馬所属馬も優先出走ができた[4][7][8]。なお、地方競馬所属馬は本競走で2着以内の成績を収めた馬にNHKマイルカップの優先出走権が与えられていた[7][8]。 2024年の1着賞金は4100万円で、以下2着1600万円、3着1000万円、4着620万円、5着410万円[1][2]。 コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。 優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。 競走名は第14回まで「中日スポーツ賞4歳ステークス」[4]。 回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
概要
競走条件
JRA所属馬(外国産馬含む)
地方競馬所属馬(2頭まで)
外国競走馬(優先出走)
負担重量:馬齢重量(牡・せん57kg、牝55kg)
賞金
歴史
1987年 - 4歳馬による重賞(GIII[注 1])として「中日スポーツ賞4歳ステークス」の名称で創設、中京競馬場の芝1800mで施行[4]。
1994年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[5]。
1997年 - 特別指定交流競走となり、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる[5]。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳」に変更。
名称を「中日スポーツ賞 ファルコンステークス」に変更[4]。
2006年 - 指定交流競走に変更、JRAに認定されていない地方所属馬も出走可能になる。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[9]。
2009年
国際競走に変更され、外国調教馬が9頭まで出走可能になる[6]。
格付表記をGIII(国際格付)に変更[6]。
2018年 - 特別指定交流競走に再び変更され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。
2020年 - COVID-19の流行により客を入れずに「無観客競馬」として開催[10]。
2024年 - 負担重量を馬齢重量に変更。
歴代優勝馬
第1回1987年7月5日中京1800mヒデリュウオー牡31:48.8加用正大沢真梅沢光行
第2回1988年7月3日中京1800mサッカーボーイ牡31:48.9河内洋小野幸治(有)社台レースホース
第3回1989年7月2日中京1800mオサイチジョージ牡31:47.9丸山勝秀土門一美野出長一
第4回1990年7月1日中京1800mロングアーチ牡31:48.5武豊宇田明彦中井商事(株)
第5回1991年6月30日中京1800mコガネパワー牡31:48.5田原成貴鶴留明雄瀬古孝雄
第6回1992年7月5日中京1800mキョウエイボーガン牡31:48.2松本達也野村彰彦松岡正雄
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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