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ファミリーコンピュータ
メーカー任天堂
種別据置型ゲーム機
世代第3世代
発売日 1983年7月15日
1985年10月18日
1986年2月
1986年9月1日
1986年
1987年
1987年
1987年
1989年
※欧米ではNintendo Entertainment System、韓国では北米版NESをベースとしたHyundai Comboyとして発売された。タイでは、任天堂からライセンスを受けたFamily FR202が発売された。
CPUリコー製RP2A03
(Ricoh 2A03)
対応メディアロムカセット
クイックディスク
(ディスクシステム)
コンパクトカセット
(スタディボックス)
(ファミリーベーシック)
対応ストレージ任天堂公式では、コンパクトカセット[注釈 1]とディスクカード[注釈 2]がある。カセット内部に実装された、バッテリーバックアップ
EEPROM[注釈 3]やターボファイルのような15ピン拡張コネクタを利用したサードパーティーによるものがある。
コントローラ入力ケーブル接続、15ピン拡張コネクタによる接続
外部接続15ピン拡張コネクタ
オンラインサービスファミリーコンピュータ
ネットワークシステム
売上台数 1,935万台[1]
3,400万台[1]
6,191万台[1]
最高売上ソフト スーパーマリオブラザーズ /681万本[2]
スーパーマリオブラザーズ /4,024万本[2]
互換ハードウェアAV仕様ファミリーコンピュータ
ファミコンテレビC1
ツインファミコン
編集ファミコン
前世代ハードウェアカラーテレビゲーム15
次世代ハードウェアスーパーファミコン
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ファミリーコンピュータ(Family Computer)[注釈 4]は、任天堂より1983年7月15日[3][4][注釈 5]に発売された家庭用ゲーム機[7]。日本国内での略称・略記はファミコン(Famicom)、FC。当時の発売価格は14,800円[6][8]。
携帯型ゲーム機のゲーム&ウオッチを国内外で発売し40億円の利益を出して事業を成功させた任天堂が、その利益を投入して開発した。同時代に発売されたゲーム機の中で最多出荷台数を記録し、日本において家庭用ゲーム機およびゲームソフトを販売する店を「ファミコンショップ」と呼称する[9]など商標の普通名称化がされるほど一般に認知され、出版や音楽などの他業種にも影響を与えた。