ファビオ・グロッソ
2022年のグロッソ
名前
ラテン文字Fabio Grosso
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1977-11-28) 1977年11月28日(46歳)
出身地ローマ
身長190cm
体重82kg
選手情報
ポジションDF / MF
利き足左
ユース
1994-1995 レナト・クーリ
ファビオ・グロッソ(Fabio Grosso, 1977年11月28日 - )は、イタリア・ラツィオ州ローマ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代はイタリア代表で、ポジションは主に左サイドバック、左サイドハーフでプレーした。 2001年にセリエC2のキエーティから当時セリエAのペルージャへステップアップ。ペルージャ時代にトップ下から左サイドへとコンバートされたことによりその才能をさらに開花させた。パレルモに移ってからはルカ・トーニらと共にクラブの上位進出に貢献した。 2006-07シーズンはインテルでプレーしたが、ワールドカップの疲労によるコンディション不良から本領を発揮することはできなかった。シーズン終了後エリック・アビダルを放出して、左サイドバックを探していたオリンピック・リヨンに移籍することに合意。移籍金は750万ユーロ(約12億6000万円)。 2009年夏にユヴェントスへの移籍が決定。移籍金は200万ユーロ+最高100万ユーロのインセンティブ[1]。2012年末、引退を決断して現役生活にピリオドを打った。 イタリア代表初招集は2003年。マルチェロ・リッピ監督に重用され、2006年のワールドカップドイツ大会ではレギュラーの座を奪取。ベスト16のオーストラリア戦では後半ロスタイムにドリブルでPA内に侵入しPKを獲得、準決勝のドイツ戦でチームを決勝戦へと導く先制点を決めたほか、決勝のフランス戦ではPK戦の5人目のキッカーを任され成功。24年ぶりの優勝の立役者となった。パオロ・マルディーニの背番号3を継いでいる。
経歴
クラブ
代表ドイツW杯決勝戦でのグロッソ