ファックス
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この項目では、通信機器について説明しています。書誌学における用語については「ファクシミリ (書誌学)」をご覧ください。

「ファクス」と「FAX」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ファクス (曖昧さ回避)」、「FAX (曖昧さ回避)」をご覧ください。
家庭用FAXを使用する若者(1994年) ラジオファクシミリ(無線で伝送するファクシミリ)で受信した気圧配置図。船舶航行においては、気象の変化について予想・判断せねばならず、気圧配置図が必要である。気圧配置図を海上で入手するには、無線FAXによる定時配信を自動受信することで行う。 この図は2011年12月にイギリス軍ノースウッド司令部内のJOMOC(Joint Operations Meteorology and Oceanography Centre 気象学と海洋学に関する統合運用センター)から配信されたもの。 1940年のラジオファクシミリ装置 1960年のソビエト連邦のファクシミリ機。 Infotec 6000(1974年) Muirhead & Co.社のMufaxの送信機(1975年)

ファクシミリ(英語: facsimile)は、文字や図形、写真などの静止画像を、電気信号に変換して送受信する通信方式、またはその用途で使用する機器である[1]。通称はFAX(ファックス)。目次

1 概要

2 歴史

2.1 ベイン: ファクシミリの原型を発明

2.2 パンテレグラフ

2.3 ベイクウエル: 現在のファクシミリの基本形を発明

2.4 ハンメル: ベイクウエル方式の改良

2.5 コルンとベラン: 電子式ファクシミリの発明

2.6 ヘル: テレプリンター方式ファクシミリの発明

2.7 日本

2.7.1 丹羽と小林: コルン・ベラン方式の改良

2.7.2 画像データの伝送標準化と回線開放



3 名称

4 種類や分類

5 ファクシミリ基本技術の推移

5.1 スキャナ(送信側)

5.1.1 振り子方式

5.1.2 機械走査のドラム回転式

5.1.3 オプチカル・ファイバによる平面走査

5.1.4 フォト・ダイオード・アレイによる固体走査

5.1.5 CCDによる固体走査

5.1.6 密着イメージセンサによる固体走査

5.1.7 フラットベッドタイプのスキャナ


5.2 記録(受信側)

5.2.1 振り子方式

5.2.2 機械走査のドラム回転式

5.2.3 OFT記録

5.2.4 マルチスタイラスによる静電記録

5.2.5 感熱記録

5.2.6 レーザーによる電子写真式記録

5.2.7 熱転写方式の普通紙記録


5.3 データの圧縮

5.3.1 1次元符号化方式(MH)

5.3.2 二次元圧縮方式RAC

5.3.3 2ライン一括符号化方式

5.3.4 ALDC(自動線密度切り替え)


5.4 通信関係

5.4.1 蓄積交換システム

5.4.2 順次自動ポーリング受信


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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