「ファイナルファンタジーXVI」とは異なります。
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ファイナルファンタジーXIV
FINAL FANTASY XIV
ONLINE
ジャンルMMORPG
対応機種PS4、PS5、Windows、Xbox Series X/S、macOS
サービス終了:PS3
開発元スクウェア・エニックス
運営元スクウェア・エニックス
プロデューサー吉田直樹
ディレクター吉田直樹
音楽祖堅正慶
植松伸夫
FILM SCORE
AKINO(BGM:歌唱)
シリーズファイナルファンタジーシリーズ
人数マルチプレイヤー
メディアダウンロード
運営開始日2013年8月27日運営開始
正式サービス中
対象年齢CERO:C(15才以上対象)
必要環境OS:Windows 11/Windows 10
CPU:Intel Core i5 2.4GHz以上
Memory:4GB以上
DirectX:11以上
GPU:NVIDIA GeForce GTX 750以上/ATI Radeon R7 260X以上
HDD/SSD:60GB以上
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『ファイナルファンタジーXIV』(ファイナルファンタジーフォーティーン、FINAL FANTASY XIV、FINAL FANTASY XIV ONLINE、略称: FFXIV、FF14)は、スクウェア・エニックスが開発したファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル第14作目にあたり、ファイナルファンタジーXI(FFXI)以来2作目のMMORPGである。Windows(PC)版がオリジナルとなるのはシリーズ初である。
同ゲームのプレイヤーは「光の戦士」を省略して「ヒカセン」と呼ばれており、公式生放送や公式HPでも使われることがある。
本項では、旧版と新生版の双方について記述する。 「旧版」「根性版」などの通称で呼ばれ2.0以降の新生版とは区別される。推奨性能として発売当時のハイエンド級を要求しており、発売に先駆けてベンチマークソフトである『FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK』が公開。パソコンメーカー各社より、FF14推奨パソコンが発売されたり、パソコンショップでハイエンドのグラフィックボードが飛ぶように売れるといった「『FFXIV』特需」というべき現象が見られた[1]。 しかし、実際に正式サービスが始まって以降は、ユーザーインターフェースの構造問題、多くの深刻なバグ、システム上あるいは仕様上の欠点・欠陥、メールシステムなどのインフラの欠如、コンテンツの少なさ、ゲームバランスの問題などMMOゲームとしての基本的システムについての不満がユーザーより数多く出るようになった。これらの不満点はベータテスト時代から報告が出ていたが、実際には正式サービスまでに改善されることはなかったものである[2]。そのため、無料期間を延長する等の措置を行うも、不満の声は収まらず、ついには公式サイトにおいてスクウェア・エニックス社長である和田洋一による「お客様からファイナルファンタジーとしてご期待いただいている水準に達していないと、深く反省するとともに、心よりお詫び申し上げます」との謝罪文とプロデューサーの更迭も含む開発体制の大幅な刷新、当面の課金無料の継続とPlayStation 3版の発売延期を発表するに至った[3]。その後、開発を根本からやり直した『新生FFXIV』への移行計画が発表されたため、本バージョンはわずか2年で終了することになった。ただし、『新生FFXIV』の開発が遅れているため、正式サービス終了後の11月21日より旧版『FFXIV』のサーバー再起動が始まるも12月31日に終了した[4]。『新生FFXIV』に引き継がれるプレイヤーのデータは、2012年11月1日に行われた「キャラクターデータ最終セーブメンテナンス」時点のものと告知されており、延長稼動分のプレイは反映されない。 新生版への移行はゲーム内では「エオルゼアの激変」(「第七霊災」と「メテオ計劃」)というストーリーの一環として扱われ、新生後は新たなストーリー(第七星暦時代)へと完全に移行するため、旧版のイベントはプレイ不可能となる。公式YouTubeチャンネルでは旧版のエンディングに相当する第七霊災の結末を描いた6分弱のムービー「時代の終焉」が公開されている[5]。 なお、開発チームのスタッフは、チーム内で本バージョンを新生版と区別する際に『根性版FFXIV』と呼称している。由来は「開発を根性でやらないといけないから」[6]。あくまでも非公式の社内方言であるが、一部のゲーム系メディアでも、稼動終了後は『現行版』の代わりに『根性版』と記載する記事が見られる[7]。新生版でプロデューサー兼ディレクターを務めた吉田直樹は、GDC2014の講演の中で、旧版の失敗の要因について、以下の4つを挙げている[8][9]。
概要
ファイナルファンタジーXIV(1.0)