ファイナルファンタジーX
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ファイナルファンタジーX
FINAL FANTASY X
ジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation 2 [PS2]
PlayStation 3 [PS3]
PlayStation Vita [PS Vita]
PlayStation 4 [PS4]
Nintendo Switch
Xbox One
Microsoft WindowsSteam
開発元スクウェア(PS2)
Virtuos(PS3・PS Vita・PS4・Win)
発売元スクウェア(PS2)
スクウェア・エニックス(PS3・PS Vita・PS4・Win)
プロデューサー北瀬佳範
ディレクター鳥山求
土田俊郎
中里尚義
シナリオ野島一成
プログラマー杉本浩二
片野尚志
音楽植松伸夫
浜渦正志
仲野順也
美術天野喜孝
直良有祐
シリーズファイナルファンタジーシリーズ
人数1人用
メディア1層式DVD-ROM
発売日PS2
2001年7月19日
2002年1月31日(I)
2003年1月16日(MH)
2005年9月8日(UH)
2007年1月25日(I UH)
HD Remaster:
PS3、PS Vita
2013年12月26日
PS4
2015年5月14日
Microsoft Windows
2016年5月13日
Switch、Xbox One
2019年4月11日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)(PS2)
CERO:C(15才以上対象)(HD Remaster)
ESRBT(13歳以上)(HD Remaster)
PEGI:16(HD Remaster)
売上本数PS2版:
320万本[1]
850万本[2]
その他(I)はインターナショナル版
(MH)はMEGA HITS
(UH)はアルティメットヒッツ
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『ファイナルファンタジーX』(ファイナルファンタジーテン、FINAL FANTASY X、略称: FFX、FF10)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が発売したコンピュータRPG

日本国内では2001年7月19日PlayStation 2(PS2)専用ソフトとして発売された。ファイナルファンタジーシリーズナンバリングタイトル第10作目にあたる。
概要

2000年1月29日に開催されたイベント「スクウェア・ミレニアム」において、『ファイナルファンタジーIX』『ファイナルファンタジーXI』と共に発表された。PlayStation 2(PS2)におけるファイナルファンタジーシリーズ最初の作品である。

当初は2001年3月末発売予定だったが、グラフィックの強化(高解像度に変更)に伴い、同年7月に発売延期した。この延期と映画の開発遅延などによってスクウェアは赤字転落。無配になったため、副社長だった坂口が引責辞任している。[3]

同シリーズとしては初めてキャラクターボイスが採用され、主要キャラクターについてはフルボイスが実現されている。PS2のハードウェア性能によりグラフィックや演出は過去作より向上を見せており、「フェイシャルモーション」と呼ばれる技術により、セリフの内容や状況に応じて表情変化をすることでキャラクターの複雑な心境を表現している[4]

PS2のタイトルとしては初めてダブルミリオンを記録した。PS2版は全世界累計850万本を販売した。

ファイナルファンタジーXシリーズ(X-2、X|X-2を含む)は全世界で全プラットフォームにおける2110万本以上の売り上げを記録している[5]

通常版(日本語版)にはDVD-Video『THE OTHER SIDE OF FINAL FANTASY』が付属し、開発途中の設定資料、天野喜孝のイメージイラスト、主要スタッフや声優のインタビューなどを収録している。

インターナショナル版(英語版)には『THE OTHER SIDE OF FINAL FANTASY 2』が付属している。

本作の発売当初に放映されたスクウェアのTV CMには、滝沢秀明が出演した(CMは全2タイプ)。2タイプのCMに共通して使われたキャッチフレーズは「僕たちは、運命に立ち向かった」。

ファイナルファンタジーシリーズはこれまで基本的に各作品が独立した1話完結の形態を取っていたが、本作には同シリーズで初めて物語上での続編となる作品『ファイナルファンタジーX-2』が作られ、2003年3月13日に発売された。

オリジナル版の廉価版は2003年1月16日発売の「MEGA HITS!」と2005年9月8日発売の「アルティメットヒッツ」の2つがあり、後者は更に『ファイナルファンタジーX-2』とのセット『FFX/FFX-2 アルティメット ボックス』(FINAL FANTASY X/X-2 ULTIMATE BOX)もある。インターナショナル版の廉価版も「アルティメットヒッツ[6]」として2007年1月25日に発売されている。

2012年12月18日にネット限定販売で、FFIからFFXIIIまでのナンバリングソフト(FFI・FFII・FFIV?FFIXはPS、FFIIIはPSP、FFX?FFXIIはPS2、FFXIIIはPS3)、及びFF25周年記念CDやレプリカ等の限定アイテムをセットにした特別パッケージ『ファイナルファンタジー 25th アニバーサリー アルティメットボックス』(FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX)が発売された。
各機種への移植略歴

2011年9月14日に行われたPlayStation Vita(PS VITA)の発表会で、PlayStation 3(PS3)ならびにPS VITA向けにHDリマスター移植されることが明らかになった[7]

2013年12月26日にはHDリマスター版『ファイナルファンタジーX HDリマスター』(FINAL FANTASY X HD Remaster)としてPS3用、PS VITA用、2015年5月14日にPlayStation 4(PS4)用ソフトとしてそれぞれのハードに移植。2016年5月13日には更に機能追加されたWindows版がSteamで配信された。2019年4月11日にはNintendo Switch版およびXbox One版も発売された[8]。PS VITA版以外は続編の『ファイナルファンタジーX-2』とのバンドル『ファイナルファンタジーX|X-2 HDリマスター』(FINAL FANTASY X|X-2 HD Remaster)で販売されている。

リマスター版はインターナショナル版をベースとしていくつかの新要素が追加された他、BGMのアレンジ等がされている。
キャッチフレーズ

本作のキャッチフレーズは4つ存在する。
私、『シン』を倒します。必ず倒します。
公式キャッチコピーで、オリジナル版のパッケージ裏面にも書かれており、この台詞は本編にてユウナが連絡船リキ号からキーリカの惨状を見た際に言ったもの。パッケージの裏面は異界送りをしている時の彼女を背景とし、異界送りを始めるシーンがモノクロで重ねられているデザインとなっている。
世界一ピュアなキス。

僕達は、運命に立ち向かった。
PlayStation 2のCM枠で打ったコピー。
僕は、また、泣けるだろうか。僕は、まだ、泣けるだろうか。
HD Remasterのキャッチフレーズ。
システム
フィールド

過去のシリーズ全てに存在した「自由に動き回れるワールドマップ」は廃止され、マップは一本道の細長い形状に統一された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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