ファイター_(漫画)
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出典検索?: "ファイター" 漫画 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年2月)

ファイター (漫画)
漫画:ファイター
作者たがみよしひさ
出版社白泉社
掲載誌月刊アニマルハウス
レーベルジェッツコミックス
発表号1989年5月号 - 1992年4月号
巻数全5巻
話数全26話
テンプレート - ノート
ポータル漫画

『ファイター』は、たがみよしひさによる日本格闘漫画。『月刊アニマルハウス』(白泉社)にて1989年5月号から1992年4月号にかけて連載された。連載誌の休刊とともに連載終了となり、内容的には未完で終わっている。
あらすじ

国会議員の父親を暗殺され、叔父に引き取られた女王将唯は、金や権力では得られない「力」を得ようと高校の空手部に入部する。小柄な体躯ゆえ周囲からも暗に手抜かれていたが、転校生の力師丸統哉と出会い、彼が見せた古武術「八骸」の存在を知る。統哉の指導を受ける将唯だが、彼が部に留まることを気に入らない先輩たちに襲われ、逆に退治する。部のメンバーが負傷したため出場をせざるをえなくなった高校全国大会の地区大会だが、将唯と統哉は1回戦で反則負けを続け、2回戦から出場停止処分を受ける。創立以来全国大会出場を続けていた部の恥とみなし、OB会から制裁を受けた将唯は、実戦空手である八骸のさらなる手掛かりを求めて長野県を訪れ、柳井平助と出会い、山篭りして八骸を身につける。

OBらが所属する真武連の怒りを買った将唯たちは、真武連と敵対する真至会が開催する大会に出場し、実戦の場で決着をつけるべく画策する。大会で将唯たちは真武連系団体が送り込んだ選手を下し、勝ち進んでゆく。将唯は統哉に善戦するも一歩及ばず敗北、勝ち残った統哉は覇宗拳の使い手今川秋雲との激戦を制し、決勝に進出するも後の影響を考え、みずから敗北する。

その後、将唯たちはそれぞれ別の場所で修行に励み、さらに実力を磨き、真武連系の大会「銀王杯」に出場。高校団体の部で優勝したのち、個人戦が始まる。エントリーした無差別級では今川に加え、先の大会で手を抜かれたと憤り、復讐に燃える真至会ナンバー1の実力者である秋山、高校の主将で密かに八骸を身につけていた榊が待ち受けていたが、将唯と統哉は勝ち進み、決勝戦を迎える。だが、決勝前に彼らが大会を棄権するよう脅迫するための人質として真夕未と奈恵花が誘拐される事件が発覚し、救出のため統哉と榊が向かう。事件はあっけなく解決し、大会会場で将唯は統哉の帰りを待つ。
主要登場人物
女王将唯(めのう しょうい)
主人公。金と権力を持ち、気楽でお調子者な性格。密かに尊敬していた父親が簡単に死亡したことから「終わりたくない」という気持ちになり、空手を始める。しかし身長165センチメートル、体重50キログラム弱と格闘家にしては体躯は貧相で
[1]、周囲の人間から危惧されていた。将唯を退部させるための格闘技部員からの襲撃を退けたあと、自ら退部して統哉の下で格闘技を続けることを決めるが、今度は部員が負傷したことでメンバーが不足したために統哉とともに大会に出ざるを得なくなる[2]が、大会では相手からのラフプレイと統哉に触発されたこともあり、統哉と同じく飛び蹴りを食らわせて部全体が出場停止を受けた。そのためにOB会から呼び出しを受け、一人で立ち向かうも4人を倒したところで助けが入り、難を逃れた[3]。その後、自らの限界を知り、長野の実家で柳井に八骸を学ぶ。出場した次の全国大会では統哉に迫る実力をみせるも、あと一歩及ばなかった[4]。再び柳井に師事して戻った後に出場した大会では決勝まで進み、統哉を待つ。
力師丸統哉(りきしまる とうや)
母を5歳で、女王晃造のボディガードを務めていた父を将唯の父とともに亡くしたのち、父に習った[注 1]八骸を餌に将唯と同じ高校へ転校し、彼に接近する[1]。初出場の大会では、寸止めのルールを「踊り」と言い放ち、一回戦では開始直後に相手へ飛び蹴りを見舞い、反則負けになる[2]。のちに柳井や花山と出会い、八骸を習う。真至会の全国大会では決勝まで進むも、勝って真至会の面子を潰すリスクを考えてわざと負ける[6]。八骸の手掛かりを探して花村と出会い、さらに力を付けて下山、出場した銀王杯で決勝に進出するが、真夕未たちが拉致されたことを知り、試合を抜け出して救い出し、再び大会会場へ向かう[7]。飲み込みが早く、柳井は「将唯が一か月かかるところ2日でモノにできる」と評した[8]。普段は目を閉じ、本気で怒った時に見開く描写がされている[注 2]
榊計(さかき けい)
将唯らが通う名渓高校空手部の主将。当初は将唯を「お坊ちゃん」と見て軽んじていたが、全国大会で彼らが戦う姿を見て評価を一変させ、北浦とともにテコンドーを学ぶべく韓国に渡る[10]


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