ファイアーエムブレム_聖戦の系譜
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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜ジャンルシミュレーションRPG
対応機種スーパーファミコン[SFC]
Wiiバーチャルコンソール
Wii U・バーチャルコンソール
Newニンテンドー3DS・バーチャルコンソール
開発元インテリジェントシステムズ
発売元任天堂
シナリオ加賀昭三
シリーズファイアーエムブレム
人数1人
メディア[SFC] 32メガビットロムカセット[1]
[VC] ダウンロード
発売日[SFC] 1996年5月14日
[Wii VC] 2007年1月30日
[Wii U VC] 2013年4月27日
[New 3DS VC]2016年8月27日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数49万8216本[2]
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『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(ファイアーエムブレム せいせんのけいふ)は、ファイアーエムブレムシリーズの4作目に当たる作品で、1996年5月14日任天堂よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された。また、バーチャルコンソールでも2007年1月30日よりWii向けに、2013年4月27日よりWii U向けに、2016年8月27日よりNewニンテンドー3DS向けに配信されていたが、2019年1月31日をもってwiiショッピングチャンネルが、2023年3月28日には3DSシリーズ及びWii Uのニンテンドーeショップがそれぞれサービス終了したため、現在ではいずれも購入できない。また、2021年5月26日よりNintendo Switch Onlineの加入特典として配信開始。
概要

シリーズ第4作目にして世界観を完全に一新し、シリーズの新たな境地を見せた意欲作。「聖戦」と呼ばれる戦争によって平和がもたらされたという伝説の残るユグドラル大陸が物語の舞台。前作『ファイアーエムブレム 紋章の謎』と同じ二部構成だが、自国の平和や他国への侵攻を望むさまざまな国家(宗教組織を含む)が密接に関わり合い、国同士の間で起こる戦争が物語の中心となっている。悲劇的な展開も特徴で、開発者は本作の製作における趣旨について、この作品の主人公であるシグルドや、その親友であるキュアンやエルトシャン、妹のエスリン、シグルドの仲間であるマーニャなどの、フィールドの侵入不可エリア(自軍は入ることができない場所)で起きる、一方的な虐殺を通して、「戦争の悲惨さを伝えること」を挙げている[3]

また、ファイアーエムブレムやマムクートなど、前作の舞台にあったキーファクターはほとんど登場しない。炎の紋章は、話の根幹に関わる公爵家の家紋としてのみ設定され、本作全体に及ぶ題名との関連性は前作に比べ薄まっている[注釈 1]

ゲームシステムも前作から大きな変更がされており、スキルシステムや三すくみに騎乗ユニットの再移動など、後のシリーズにも受け継がれているシステムも多い。一方、広大なマップの中の各地を転々とする戦闘マップや、プレイヤーの操るユニットの少数精鋭の構成、代替わりによる能力の継承、乱数の仕様、恋愛システム、武器ごとの熟練度など、本作ならではの要素も多く含まれている。

主要な登場人物や伝説のアイテムの名前の多くは、北欧神話ケルト神話をはじめとする各地の伝承に由来している[5]。ただし神話そのものをベースにしているのではなく、神話から得たイメージの影響を受けているのだと加賀は述べている[6]。また、マップ上においては十数人で戦っている印象を受けるが、開発陣によるとそれなりの勢力に見合った兵力同士が戦っているとのこと。序章にキュアンが援軍として登場する際も数百の兵を従えており、フィンも大勢いるレンスターの騎士の1人に過ぎないという[7]
ストーリー
前史
グラン歴440年、ガレという男が海を渡った地で古代竜族の一人ロプトウスの生き血を飲んだ。彼は暗黒神ロプトウスを崇拝するロプト教団を作り、447年にはそれまでユグドラル大陸を治めていたグラン共和国を滅ぼし、翌年にはロプト帝国が成立する。それからは虐殺や子供の生贄など暴虐の限りが尽くされた。535年にロプト帝国の皇族である聖騎士マイラが反乱を起こしたものの、失敗し追放される。611年にも各地で自由解放軍が結成されたがそれも敗退を重ね、632年にはダーナ砦に僅かな生き残りが追い詰められる状況となっていった。そこへ一族の血がもたらした混乱を憂慮した竜族の王ナーガが11人の同胞と共に訪れ、生き血と力を封じ込めた武器を授ける(ダーナ砦の奇跡)。これにより十二聖戦士が誕生し、648年にはロプト帝国が倒されグランベル七公国と周辺五王国が建国された。それから数十年は平和な時代が続いたものの次第に人々は驕り高ぶっていき、ロプト帝国・ロプト教団の末裔は激しい迫害に晒されることとなる。
シグルド編
序章 聖騎士誕生
グラン歴757年、大陸の東にあるイード砂漠の友好都市ダーナがイザーク王国に攻め込まれ、住人が虐殺されたとの知らせがグランベル王国へ届いた。国王アズムールは老齢のため、その息子で光の魔法ナーガの継承者であるクルト王子が国中の諸侯を率いて遠征に出立する。グランベル王国に残ったのは僅かな兵力のみという状況に西方の同盟を結んでいたはずだったヴェルダン王国が突如同盟を無視して攻め込み、ユングヴィ公国を制圧した。ユングヴィ城の留守を守る公女エーディンがヴェルダン王国の第一王子ガンドルフに誘拐されたことを知ったシアルフィ公国の公子シグルドは、幼馴染の彼女を助けるために少ない兵力を承知の上で挙兵し、親友キュアンをはじめとする援軍に駆け付けた仲間とともにグランベル王国からヴェルダン王国の兵と戦うことになる。
第一章 精霊の森の少女
エーディン公女救出のため、シグルドはヴェルダン王国へ攻め込んだ。その途中、剣士アイラへの人質として幽閉されていたイザーク王国の王子シャナンを助けたシグルドは、敵国の王子ではあるものの彼が子供であることを理由にひそかに匿うことを決める。ガンドルフを撃破したシグルドは、その地で精霊の森の巫女ディアドラと運命的な出会いをする。「人と交われば世界に大いなる災いが訪れる」という宿命を背負う彼女を愛してしまったシグルドは、同じく彼を愛してしまったディアドラと結ばれる。
第二章 アグストリアの動乱
シグルド(ひいてはグランベル王国)によるヴェルダン王国制圧により、この二国に隣接するアグストリア諸公連合は混乱した。和平を重んじるアグストリアの盟主イムカ王は暗殺され、その長子シャガールはヴェルダン侵略をたくらむ。それを止めようとしたノディオン王国の国王エルトシャンは幽閉され、ノディオンは同じ連合内であるはずのハイライン王国から攻め込まれた。グランベル・ヴェルダン・アグストリア三国の国境にあるエバンス城の城主となったシグルドは、親友エルトシャンの危機を王妹ラケシスより知らされ、本国の許可を得たうえでラケシスの援軍として出陣する。エルトシャンを助けるためにアグストリアの大部分を制圧したシグルドだが、グランベル王国は彼が制圧した地域を属国のように扱っていた。それを追い込まれたシャガール王によって解放されたエルトシャン本人に叱責され、シグルドは「一年で出ていく、グランベルのアズムール王も承認している」と約束を交わす。
第三章 獅子王エルトシャン
グランベル本国とアグスティ返還交渉を続けるシグルドだが、本国からの拒否命令により半年ものあいだ膠着状態に陥っていた。シャガール王は王都アグスティ奪還のための兵を挙げ、シグルドはそれに対応するために出陣するが、駐留中に生まれた息子セリスのため妻ディアドラはアグスティ城に残る。


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