ファイアーエムブレム 紋章の謎
OVA:ファイアーエムブレム 紋章の謎
監督三沢伸
キャラクターデザインもりやまゆうじ
アニメーション制作スタジオ・ファンタジア
製作ケイエスエス
発表期間1996年1月26日 - 1996年4月26日
話数全2巻
その他未完の作品
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プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(ファイアーエムブレム もんしょうのなぞ)は、1996年にケイエスエスよりVHS及びLDで発売されたOVA。 2巻まで発売され、その後の制作は「作品の人気次第で続行の可否を決める」としていたが、結局制作は中断となり、未完の作品となっている。 任天堂より発売された同タイトルのスーパーファミコン用ゲームソフト『ファイアーエムブレム 紋章の謎』が原作で、第1部・暗黒戦争編より序盤のMAP1「マルスの旅立ち」からMAP3「デビルマウンテン」までのストーリーが展開される。 北米ではADV Films社が発売。なお、原作となるゲームは北米未発売であるが『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の海外版には、日本版と同様に本作の主人公・マルスが登場し、声優も緑川光がそのまま起用されている。 『幻影異聞録♯FE』では、緑川、子安武人、小杉十郎太が同じキャラクターで出演している。その中でマルス役[1] と、ナバール役は決め打ちによる選考をしたと、任天堂・安藤佳織の公言があった[2]。『ファイアーエムブレムヒーローズ』では前記の3名に加え、島本須美もエリス役に再起用されている。 ゲームの第1作「暗黒竜と光の剣」のストーリーを参照。
概要
ストーリー
キャラクター
主なキャラクター.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}が望まれています。
マルス
声 - 緑川光 / 折笠愛(少年時代)アリティア王国の王子。ドルーア帝国からアリティア城陥落時に姉・エリスの転移の魔法で騎士ジェイガンと共に難を逃がれ、タリス王国へ亡命する。王女・シーダからガルダの海賊の奇襲でタリス王国が窮地に落ちた時、アリティア騎士団を引き連れて、自身も馬に乗ってタリス奪還へ挑む。無害の動物や戦う気力のない敵の殺傷を好まず子供の頃は狩りで傷つけた動物に対して涙を流して仕留めることなく逃げ出し、父・コーネリアスから激怒されるほど気が優しい。タリスの亡命時にはシーダと共に行動することもあった。本編中の台詞によれば、フルネームは「マルス
エリス
声 - 島本須美アリティア王国の王女。マルスの姉。マルスとジェイガンを逃すために転移の魔法で亡命させたが、エリス自身の以後は全くない。回想時にマルスが狩りで傷つけた動物に対して優しく接している。オリジナルには無い髪に丸玉の長いアクセサリーをしている。アリティア城陥落脱出時に、自身のティアラを「お守り」として、マルスに渡していた。
コーネリアス
声 - 大塚明夫アリティア王国の国王。神剣・ファルシオンを持ってドルーア帝国の戦いに挑むが、暗黒司祭・ガーネフの暗黒魔法で絶命する。過去に狩りで動物を仕留めなかったマルスに対して鉄拳制裁を加えて激怒している。
ガーネフ
声 - 青野武ドルーア帝国の暗黒司祭。封印されていた暗黒竜・メディウスを蘇らせてドルーア帝国を興し、アカネイア大陸全土の制覇に乗り出す。コーネリアスを倒した人物。
シーダ
声 - 丹下桜タリス王国の王女。天馬に乗れる騎士でもある。吟遊詩人の英雄・アンリの歌にうっとりしたり、マルスを元気付けようと城へ料理をふるう反面、傷の手当ても出来る。タリス奪還時には自身も戦うが、ガザックに連れ去られる父王に気を取られた上に囚われてしまった。ライナーツノートでは天馬の名前は「エルカイト」と言う設定になっている。
ジェイガン
声 - 加藤精三アリティア王国の老騎士。アリティア城陥落時に姉・エリスの転移の魔法でマルスと共に難を逃がれた。以降は王子と共に行動している。
カイン
声 - 檜山修之アリティア騎士団のソシアルナイト。「猛牛」の異名を持つ。
アベル
声 - 置鮎龍太郎アリティア騎士団のソシアルナイト。「黒豹」の異名を持つ。
ドーガ
声 - 川津泰彦アリティア騎士団のアーマーナイト。戦場では、その巨体以上に大きな存在感で敵を威圧する。
ゴードン
声 - 石田彰アリティア騎士団のアーチャー。弓の腕は、まだまだ半人前。
バーツ
声 - 高木渉
オグマ
声 - 小杉十郎太タリス王国の傭兵隊長。無敗を誇る奴隷剣闘士であったが、反乱の首謀者として処刑されそうになったところをシーダの命乞いによって解放され、以後タリス王家に忠誠を誓う。
ジュリアン
声 - 山口勝平デビルマウンテンの山賊・サムシアンの団員だったが団に捕らわれていたシスター・レナを解放し、共に逃亡する。
レナ
声 - 根谷美智子マケドニアの貴族出身だが王子の求婚を拒み出家したシスター。旅の途中、サムシアンに捕らわれるがジュリアンによって解放され、逃亡する。
ナバール
声 - 子安武人サムシアンに用心棒として雇われている凄腕の剣士。真紅に染まった二本の剣を自在に操ることから「紅の剣士」と呼ばれ、恐れられている。
モスティン
声 - 塚田正昭タリス王。シーダの父。
ガザック
声 - 梁田清之タリスを襲った海賊の首領。
ハイマン
声 - 石井康嗣サムシアンの首領。
オリジナルキャラクター
ベクト
声 - 阪脩ガルダの長。
闘技場の元締め[3]
声 - 飯塚昭三闘技場の元締めを務めており、裏では奴隷商売を行っている。性格は原作の元締めと変わらないが、姿は原作と異なる(原作ではスキンヘッドで眼帯を着用した強面の男)。レナを売ろうとするがナバールに襲われ、金で命乞いをするも斬殺される[4]。
吟遊詩人
声 - 銀河万丈タリス王国で、アンリ・サーガを歌う人物。
スタッフ
監督・絵コンテ - 三沢伸
キャラクターデザイン - もりやまゆうじ