この項目では、『ファイアーエムブレム』第1作目について説明しています。
第1作目リメイク+新作の2部作であるSFCソフト・第3作目については「ファイアーエムブレム 紋章の謎」をご覧ください。
DSソフト・リニューアル・リメイクである第11作目については「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」をご覧ください。
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣ジャンルシミュレーションRPG
対応機種ファミリーコンピュータ
Wii
ニンテンドー3DS
Wii U
Nintendo Switch[注釈 1]
開発元任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
発売元任天堂
プロデューサー横井軍平
ディレクター寺崎啓祐
デザイナー加賀昭三
シナリオ加賀昭三
プログラマーたにまさはる
いまにしまさゆき
吉田康二
ふくらけい
音楽技術指導:田中宏和[1]
作曲:馬場由佳[1]
美術大澤徹
大西直孝
町田敏
村松敏孝
シリーズファイアーエムブレムシリーズ
人数1人
メディア3メガビット+64キロRAM
ロムカセット[2]
発売日FC
199004201990年4月20日
Wii
2009年10月20日
3DS
2012年8月1日
Wii U
2014年6月4日
Switch
2019年3月13日[注釈 1]
2020年12月4日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(6歳以上)
PEGI:7
USK:6(6歳未満提供禁止)
ACB:G
売上本数32万9787本[3]
その他型式:HVC-VX
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『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』(ファイアーエムブレム あんこくりゅうとひかりのけん[注釈 2])は、1990年4月20日ファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲームシリーズであるファイアーエムブレムシリーズ第一作目である。
なお、本項では必要に応じて『暗黒竜と光の剣』『新・暗黒竜と光の剣』をそれぞれ『暗黒竜』『新・暗黒竜』と略記する。 シリーズの第一作にして、シリーズ全ての基礎を築いた作品。他にもSLGRPGの先駆であると共に、キャラゲーとしてメディアミックス展開を広げた先駆でもある[4]。 これまでの戦略シミュレーションゲームではユニット(個々の部隊や兵士)は単なる駒にすぎなかったが、味方と一部敵で顔が表示されるなどキャラクター性を高めた。また、キャラクターが戦いで死亡すると原則として生き返らない[注釈 3]シビアなゲームシステムや重厚なファンタジーシナリオが話題を呼んだ。発売当初はソフトの値崩れが激しく不評であったが、発売半年後に一部のライターが好意的に取り入れたり、遊んだゲームプレイヤーの口コミでファン層を増やした作品でもある[5]。
概要