ピーチガール
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ピーチガール
ジャンル
ラブコメ
漫画:ピーチガール
作者上田美和
出版社講談社
掲載誌別冊フレンド
レーベル講談社コミックスフレンドB
講談社漫画文庫(文庫版)
講談社コミックス別冊フレンド(新装版)
発表号1997年10月号 - 2004年1月号
発表期間1997年9月13日 - 2003年12月13日
巻数全18巻(新装版を含む)
全9巻(文庫版)
漫画:裏ピーチガール
作者上田美和
出版社講談社
掲載誌別冊フレンド
レーベル講談社コミックスフレンドB
発表号2004年10月号 - 2005年6月号
発表期間2004年9月13日 - 2005年5月13日
巻数全3巻
話数全9話
漫画:ピーチガールNEXT
作者上田美和
出版社講談社
掲載誌BE・LOVE
レーベルBE・LOVE KC
発表号2016年17号 - 2018年24号
2019年2月号 - 2020年2月号
発表期間2016年8月12日 - 2018年12月1日
2018年12月28日 - 2019年12月28日
巻数全8巻
アニメ
原作上田美和
監督石踊宏
シリーズ構成ときたひろこ
キャラクターデザイン小原充
音楽宅見将典
アニメーション制作スタジオコメット
製作テレビ東京マーベラスエンターテイメント
放送局テレビ東京系
放送期間2005年1月8日 - 6月25日
話数全25話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ピーチガール』は、上田美和による日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビドラマテレビアニメ、実写映画。講談社別冊フレンド』1997年10月号から2004年1月号まで連載。連載の終了後、『別冊フレンド』2004年10月号からスピンオフ作品の『裏ピーチガール』(うらピーチガール)の連載がスタートしたが、こちらは2005年6月号掲載分をもって休載している。2016年17号から『BE-LOVE』にて『ピーチガールNEXT』(ピーチガールネクスト)の連載がスタートし、2020年2月号をもって完結した。

1999年には第23回講談社漫画賞で少女部門賞を受賞している。2019年12月時点で累計発行部数は1400万部を突破している[1]

2001年にはこの作品を原作とするテレビドラマ『蜜桃女孩 ?Peach Girl?』(邦題:ピーチガール ?蜜桃女孩?)が台湾で制作・放送され、日本でも2006年に放送された。また、2005年にはテレビアニメが日本国内で制作され、2005年1月8日から6月25日までテレビ東京ほかテレビ東京系列局で放送された。

2016年3月に、実写映画化が発表された[2]。2017年5月20日公開。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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登場人物
安達もも(あだち もも)
主人公。見た目は
ガングロコギャルだが、実は純粋でマジメな女子高生。黒い肌に塩素で傷んだ赤い髪のせいでこう見えてしまい、見た目で損をしている。とーじのために色白女を目指していた。昔は水泳部に所属していた。そのため、トラブルもあったが水泳大会では優勝した。とーじとの破局、カイリとの交際→破局やさえと涼のトラブル等、紆余曲折を経てカイリと両思いに。『NEXT』では27歳。ダイビングショップに就職し、ダイビングインストラクターとして働いている。現在はカイリと結婚前提の同棲中。幸せな日々を送っていたが、突然さえととーじが隣りに引っ越してきて驚くと同時に頭を痛めている。また、妻を失い我が子を妻の両親に奪われ、親子の仲を引き裂かれている彼に同情してしまっている。
柏木紗絵(かしわぎ さえ) / さえ
ももとは対照的に、色白・華奢で小柄な女子高生。男ウケする顔立ちとブリッ子みたいな演技を駆使し、友達から男を奪ってモノにしていた。しかし、それが仇となり女友達は0人。さえの本性を知らずにいたももに近づき、恋の邪魔者と化す小悪魔に。とーじを脅してももから奪うが、カイリの兄・涼に一目ぼれしてしまい、「涼様」と呼び猛アタック。涼のために援交詐欺まで働くようになるが、涼が操先生を好きだと知り激怒。デート現場に乗り込み、涼を罵倒し、挙句の果てには操先生を襲撃しようとした。『裏』では、高校を留年している事が明かされた。さえいわく「ダブりの女子高生」。彼女がエピソードの中心になっている。『NEXT』では、舞台女優をしている事が明らかに。突然、とーじと共にもも達の隣の家に引っ越して来て、2人の様子を探っている。ももとカイリの仲を引き裂くためカイリに横恋慕する彼の経営する蕎麦屋の女性店員・あやめを騙して味方にし、ももに変装させて酔いつぶれたカイリと一夜[注 1]を共にさせた。性病に罹っている[注 2]とカイリを罠に嵌めたことがバレても2人の仲を壊そうと執念を燃やし、とーじに嫌われるのを恐れてスマホを渡すも「何も対策をしていないくせに!」と鋭く指摘する。次第にとーじを本気で好きになり、抱擁しているところを突然現れたとーじの亡き妻の両親(後述)に目撃されてしまう。彼らが一方的にとーじを責め、会わせるために連れて来た孫を連れて帰ろうとした姑に怒りを爆発。「待ちなさいよ強欲ババア」と咎める。自身と亡き妻の両親の諍いを目の当たりにして、いたたまれなくなったとーじが家を出て行ってしまい、泣き崩れる。後日、ももに「あちらの親と会ってくる」と告げた。
岡安浬(おかやす かいり) / カイリ
背高でイケメン、スタイル抜群の3拍子を誇るモテ男。女性に対しては優しく接しているだけでなく、はっきりと鼻の下を長くするだらしない面もある。見た目では何の悩みもなく生きているようだが、幼少から優秀な兄に対しコンプレックスを抱き、荒んだ中学校生活を送っていた。ももがとーじと別れた後に付き合い始めた。一度別れるが、後に再び付き合うことになる。夏休みまでは操先生が好きだった。『NEXT』では、前作で培った蕎麦打ちの腕を生かし、蕎麦屋の店長をしている。現在、ももとは結婚前提の同棲中。だが、隣りにさえととーじが引っ越して来た事で、とーじとももが再び接近する事にヤキモチをやいている。さえの策略にはまり飲み会で酔いつぶれ、出席していた店員の女性・あやめ[注 3]をももと勘違いし、ベッドを共にしてしまう。しかし、何もしていない。のちに事の真相を知り、さえにキツイ仕返しをした。
東寺ヶ森一矢(とうじがもり かずや) / とーじ
ももの中学時代からの同級生。性格は硬派で、中学の頃は野球部に所属して日夜野球漬けの日々を送り、女子とは無縁の生活を送ってきた。その頃からもものことが好きだったが、告白できずにいた。ももに告白して付き合っていたが、「ジゴローとももの2ショットの写真をばら撒く」とさえに脅されたことで別れた。『NEXT』では、さえと一緒にもも達の家の隣に引っ越してきた。結婚していたが、最新話で過去に事故に遭い身重の妻・凪沙を亡くし、産まれた子供を凪沙の実家に取り上げられた事が判明[注 4]。2人の様子を伺うさえに、首を突っ込まないよう釘を刺している。ももに対し、「すべてを無くした」と述懐していた。さえと抱擁しているところを亡き妻の両親(後述)から目撃され、彼らが連れて来た我が子から懐かれない事で、現実を突きつけられ罵倒される。だが、さえが自身をかばって両親(主に姑)と言い争うのを目の当たりにしていたたまれなくなり、さえの家を出て住んでいたアパートへ帰って行った。
大路吾郎(おおじ ごろう) / ジゴロー
ハンサムで優しい売れっ子モデル。元気のないさえを好きになり、スーパーカーで送迎したり高価な品物を買い与えたりするが、あっさりふられる。しかし、さえのことが忘れられずに会いに行くと、「付き合いたければももと一晩過ごせ」と言われその通りに実行するが、最後まで達成することはできなかった。さえが脅迫したこととはいえ、ももととーじを引き裂く遠因になった。
岡安涼(おかやす りょう)
カイリの兄。ゲームデザイン会社に勤めているが、その一方でリマッセ・モーカという会社で高額な化粧品の販売などをする、いわゆるネズミ講の幹部でもある。幼い頃から頭が良く優秀で、カイリのコンプレックスの元になっていた。また、カイリの彼女を奪っていた。操先生とは大学時代から親交があり、片思いしていた。操先生に告白されて両想いとなるが、さえへの対応の酷さが原因でふられる。
安芸操(あき みさお)
ももたちの学校の保健室の先生。姉御肌でとても頼りになり、生徒たちから慕われている。涼とカイリの片思いの相手で、涼とは大学時代から親交がある。カイリが中学生の頃、涼に頼まれてカイリの家庭教師をしていた。自身は涼に片思いをしている。後に涼に告白して両想いであることが判明したが、さえへの冷酷な対応を見て涼に「二人の関係を壊すつもりじゃなかった」と告げてふった。『NEXT』にも登場。母親の介護問題に直面している事が判明。
あやめ
カイリが経営する蕎麦店の従業員。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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