ピンク_スパイダー
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「ピンク スパイダー」
hide with Spread Beaverシングル
初出アルバム『Ja,Zoo
リリース1998年5月13日
2006年11月22日(再発)
ジャンルロック
時間7分25秒
レーベルユニバーサルビクター
作詞・作曲hide
ゴールドディスク


ミリオン(日本レコード協会[1]

チャート最高順位

週間1位(2週連続、オリコン

1998年度年間11位(オリコン)

hide with Spread Beaver シングル 年表

ROCKET DIVE
(1998年)ピンク スパイダー
(1998年)ever free
(1998年)

『Ja,Zoo』 収録曲

LEATHER FACE
(3)ピンク スパイダー
(4)DOUBT'97 (MIXED LEMONed JELLY MIX)
(5)

ミュージックビデオ
「ピンク スパイダー」 - YouTube[注 1]

「ピンク スパイダー」(Short Ver.) - YouTube
ボイスレス音源
「ピンク スパイダー」(Voiceless Version) - YouTube
ライブ音源
「ピンク スパイダー」(Live At Yokohama) - YouTube
アルバム音源
「ピンク スパイダー」(Ja,Zoo) - YouTube

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「ピンク スパイダー」は日本ミュージシャンhideのソロ9枚目、hide with Spread Beaver名義では2枚目となるシングル

また2006年RIZEが同タイトルの本作のカバーシングルを発表し、PVも原曲と同じ丹修一が監督しており、プロデュースI.N.Aが関わっている。それに伴い本作もマキシシングルとして再リリースされ、オリコンチャートに再チャートインを果たした。
概要

オリコン日本レコード協会の集計共に100万枚を超えるヒットとなり、hideとしては、自身初、かつ唯一のミリオンセラーシングル。

hideの生前のアイデアで、初回盤のジャケットにはチョコレートと包み紙が分離するようになっており、中に蜘蛛のイラストが隠れている。

前作「ROCKET DIVE」同様初回特典として「怪人カード」の第2弾が封入された。

hideは前作である「ROCKET DIVE」から今回の「ピンク スパイダー」次回作の「ever free」に渡るまでの一連の楽曲を3部作の繋がった楽曲として制作しており、「ROCKET DIVE」には「若いうちは失敗を恐れずにどんどん世界へ飛び出して行こう」というメッセージが込められており、「ピンク スパイダー」には「でも飛び出した世の中はそんなに甘くはない」という「失敗と挫折」を歌った曲であり、「ever free」には「それでも人生は何度だってやり直せる、可能性を信じて生きて行こう」というメッセージが込められた楽曲であると生前語っていた。

hide with Spread Beaver
収録曲

全曲 作詞・作曲・編曲11: hide

ピンク スパイダー

日本テレビ系『号外!!爆笑大問題』エンディングテーマ。フジテレビ系『ごごいち』エンディングテーマ。

タイトルは「妄想」「蜘蛛の糸」「ウェブ」という発想から付けた[2]

歌詞の内容が自殺を連想させるとして、hideの死に関連付けられワイドショーなどでも取り上げられた。だが、hideの生前のインタビューではむしろ「前向きなメッセージを込めている」と話し、歌詞カードにも念押しとして「to be continue」と表記していた[2]

間奏の女性の台詞は、歌詞カードには「HIDE FUJIKO」と表記されている。当初は、声優の増山江威子に彼女が声を当てているアニメ『ルパン三世』の峰不二子の声で頼む予定だったが、ロサンゼルスでレコーディングしていたために来てもらうことができず、hideがオネエ言葉で喋ったものを女性の声に加工したもので、そのためにこのような名前になっている[2]。その後、このシングルのスポットCMのナレーションに増山本人を起用したことによって、ようやく本物の峰不二子とのコラボレーションが実現できた。

最初はアレンジ作業に行き詰まり、お蔵入りも考えていたが、「やっぱりメロディがしっかりできているから、捨てきれない」と思い直し、2,3回アレンジをやり直しながらも、なるべく豪華な出来にしない様にしていった[2]

hideの想像上のスパイダー(クモ)は空にコンプレックスを抱き、最終的に自分のジェットの適応で空に打つ。そのピンク色のスパイダーは、ピンク色の(くも)に大変身する[3]。なお、現実世界にもピンク色のクモは存在し、特にクラブ・スパイダーの一種は鮮明にピンク色に染まっている。



pink crab spiderの例











ピンク スパイダー (voiceless version)

隠しトラック(曲名記載なし)

5分27秒の無音の後に「ever free」のサビが流れる。この無音の長さは「ever free」の発売日である5月27日にちなんでいる。


収録アルバム

Ja,Zoo (#1)

hide BEST ?PSYCHOMMUNITY? (#1)

hide SINGLES ?Junk Story? (#1)

hide PERFECT SINGLE BOX (#1)

We Love hide ?The Best in The World? (#1)

“Musical Number” ?ROCKミュージカル ピンクスパイダー? (#1)

子 ギャル (#1)

RIZE

「ピンク スパイダー」
RIZEシングル
初出アルバム『ALTERNA』
B面GHOST
Why I'm Me "The Reason Why I'm Me"
リリース2006年11月22日
ジャンルロック
レーベルユニバーサルミュージック
作詞・作曲hide
プロデュースI.N.A
チャート最高順位


8位[4]オリコン

RIZE シングル 年表

Gun Shot
2003年)ピンク スパイダー
(2006年)LADY LOVE
2007年

ミュージックビデオ
「ピンク スパイダー」 - YouTube


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収録曲
ピンク スパイダー

作詞・作曲:hide/編曲:RIZE、
I.N.A


GHOST

作詞:JESSE/作曲:RIZE/編曲:RIZE、I.N.A


Why I'm Me "The Reason Why I'm Me"

作詞:JESSE/作曲:RIZE/編曲:RIZE、I.N.A


収録アルバム

ALTERNA
(#1、#2)

FET BEST (#1、#2)

カバー

1999年に発売されたトリビュート・アルバムhide TRIBUTE SPIRITS』ではコーネリアスがリミックス、SIAM SHADEハ短調にてカバーしている(原曲はロ短調)。

2008年5月に行われた「hide memorial summit」では2日目の終盤に登場したX JAPANが、TOSHIがボーカル、YOSHIKIがhideの愛用していたイエローハートを持ってギター、真矢がドラムなどでホ短調にて演奏された。


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