ピンク・フロイド
Pink Floyd
『LIVE 8』再結成ロンドン公演(2005年7月)
『ザ・ウォール』期のバンドロゴ
基本情報
出身地 イングランド・ロンドン
ジャンルプログレッシブ・ロック
サイケデリック・ロック(初期)
スペース・ロック
アート・ロック
ブルースロック
エクスペリメンタル・ロック
活動期間1965年 - 2014年
レーベルハーヴェスト・レコード
コロムビア・レコード
キャピトル・レコード
公式サイト ⇒pinkfloyd.com
メンバーデヴィッド・ギルモア (Vo/G)
ニック・メイスン (Ds)
旧メンバーシド・バレット (Vo/G)
ロジャー・ウォーターズ (Vo/B)
リチャード・ライト (Key)
ピンク・フロイド(Pink Floyd) は、イングランド出身のロック・バンド。
プログレッシブ・ロックの先駆者としても知られ、同ジャンルにおける五大バンドの一つとされている。作品の総売り上げは2億5000万枚以上[1][2]「史上最も売れたアーティスト
」で8位[3]、代表作『狂気』が全米チャートに「741週連続ランクイン」するなど[4]、ロック界のレジェンドとして世界的な名声を誇った。1995年度『グラミー賞』受賞。1996年『ロックの殿堂』入り。ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」51位。ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」4位[5]。 サイケデリック・ロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたロックに、けだるさと幻想的なサウンドを含む音楽性、大掛かりな仕掛けとスペクタクルによるライブ、現代社会における人間疎外や政治問題をテーマにした文学的、哲学的な歌詞で世界的な有名バンドとなった。プログレッシブ・ロックとしても評価を得ている。『狂気』は5,000万枚、『ザ・ウォール』は3,000万枚そして、『炎?あなたがここにいてほしい』は2,300万枚のセールスを記録し、レコード・CD総売り上げは2億枚[6]から2億5000万枚以上[7][8]と、商業的にも大成功を収めた。 プログレッシヴ・ロックの代表格として扱われることが多いが、クラシック音楽やジャズをバックグラウンドに卓抜したテクニックを披露する技巧派ではなく、その音楽のもつ浮遊感・倦怠感・幻想的なサウンドは、独自の緊張感と高揚に結びついたものだった。彼らの音楽性は、後進のKLFなどのアーティストにも大きな影響を与えている。 ロジャー・ウォーターズ(Vo/B) 2018年 1965年、建築学校(リージェント・ストリート・ポリテクニック、現ウェストミンスター大学)の同級生であったロジャー・ウォーターズ、リチャード・ライト、ニック・メイスンの3人は、現代音楽に関して論争を交わしたことがきっかけで「シグマ6」というバンドを結成した。
目次
1 概要
2 来歴
2.1 黎明期(1965年-1966年)
2.2 前期:サイケ/実験音楽時代(1967年 - 1969年)
2.3 中期:プログレ時代:『狂気』『ザ・ウォール』の成功(1970年 - 1980年)
2.4 後期:バンドの減退期(1981年 - 1985年)
2.5 新生ピンク・フロイド(1986年 - 2004年)
2.6 リユニオン(2005年 - 2012年)
2.7 バンドの終焉(2013年 - 現在)
3 エピソード
4 ラインナップの変遷
5 ディスコグラフィー
5.1 アルバム
5.2 シングル
5.3 映像作品
6 日本公演
7 脚注
8 関連文献
9 関連項目
10 外部リンク
概要
歴代メンバー
デヴィッド・ギルモア (David Gilmour) - ボーカル/ギター(1967 - 2014)
ニック・メイスン (Nick Mason) - ドラムス(1965 - 2014)
リチャード・ライト (Richard Wright) - キーボード(1965 - 1979, 1987 - 2008) 2008年没
ロジャー・ウォーターズ (Roger Waters) - ボーカル/ベース (1965 - 1985, 2005)
シド・バレット (Syd Barrett) - ボーカル/ギター(1965 - 1968) 2006年没
来歴
黎明期(1965年-1966年)