ピュージェット・サウンド海軍造船所
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ピュージェット・サウンド海軍造船所
ワシントン州ピュージェット・サウンド
種類造船所
施設情報
管理者 アメリカ海軍
歴史
建設1891年
使用期間1891年 - 現在


ピュージェット・サウンド海軍造船所
アメリカ合衆国国家歴史登録財
アメリカ合衆国国定歴史建造物地区

係留される3隻の退役空母。左からインディペンデンスコンステレーションレンジャー
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所在地ワシントン州ブレマートン、シンクレア入江北方
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯47度33分30秒 西経122度38分39秒 / 北緯47.5583度 西経122.6442度 / 47.5583; -122.6442
建築家 アメリカ海軍
NRHP登録番号92001883
指定・解除日
NRHP指定日1992年8月27日[1]
NHLD指定日1992年8月27日[2]

ピュージェット・サウンド海軍造船所(ピュージェット・サウンドかいぐんぞうせんじょ、Puget Sound Naval Shipyard and Intermediate Maintenance Facility、PSNS & IMF)は、アメリカ海軍海軍工廠。179エーカー(0.7km2)の広さを持ち、南部はピュージェット湾につながるシンクレア入江と接する。西部はキトサップ海軍基地ブレマートン別館、北部と東部はブレマートンと接する。同造船所は北東太平洋における最大の海軍施設であり、ワシントン州最大の工業施設である。

ピュージェット・サウンド海軍造船所は艦艇のメンテナンス、近代化及び技術的後方支援を行う。
歴史ピュージェット・サウンド海軍造船所の位置

ピュージェット・サウンド海軍造船所は1891年に海軍補給地として設立され、1901年には海軍工廠ピュージェット・サウンド (Navy Yard Puget Sound) と呼ばれた。第一次世界大戦中に同工廠は1,700隻の小型艇、25隻の駆潜艇、7隻の潜水艦、2隻の掃海艇、7隻の外航タグボートおよび2隻の給兵艦を建造した。

第二次世界大戦中、同工廠では主にアメリカ海軍及び連合国軍艦艇の修復や改装に注力した。修理改装された艦には、真珠湾で撃破されながらもサルベージされ、後にスリガオ海峡海戦西村艦隊を迎え撃つことになる戦艦テネシー」「メリーランド」「ネバダ」「カリフォルニア」「ウエストバージニア」や、空母の動員された戦いのほぼ全てに参加し、幾たびも破損しながらもその都度修理されて戦線を維持した空母「エンタープライズ」などがある。

同工廠の最も特徴的な建造物は1933年に建造された巨大な緑の槌形クレーンである。クレーンは250トンの釣り上げ能力を持ち、高さ250フィート、幅80フィートの大きさがある。クレーンは主として艦艇のオーバーホール、分割した構造物のつり上げに使用される。


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