ピューと吹く!ジャガー
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ピューと吹く!ジャガー
ジャンル
ギャグ漫画
シュール
ブラックジョーク
漫画
作者うすた京介
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発売日2001年9月4日-2010年12月3日
発表期間2000年38号 - 2010年38号
巻数全20巻
話数全435話[1]
ドラマCD:ピューと吹く!ジャガー
ジャガージュン市のオールナイト昼
発売元集英社
レーベル集英社ドラマCD
発売日2004年2月10日
その他ISBN 4-08-905577-6
ジャガー
ピヨ彦
ハマー
高菜藤原啓治
金丸淳一
小西克幸
笠木泉
ゲーム:ピューと吹く!ジャガー
明日のジャンプ
ゲームジャンル育成RPG
対応機種PlayStation 2
発売元コナミデジタルエンタテインメント
プレイ人数1人
発売日2004年3月18日
ゲーム:ピューと吹く!ジャガー
ビョーと出る!メガネくん
ゲームジャンルアクション
対応機種ゲームボーイアドバンス
開発元インテンス
発売元コナミデジタルエンタテインメント
プレイ人数1人
発売日2004年4月29日
ドラマCD:ピューと吹く!ジャガー
夏だウィンター! ガリフェス開催!
発売元集英社
レーベル集英社ドラマCD
発売日2006年12月15日
その他ISBN 4-08-901150-7
ジャガー
ピヨ彦
ハマー
高菜藤原啓治
金丸淳一
小西克幸
笠木泉
OVA
原作うすた京介
総監督FROGMAN
監督谷東
シリーズ構成古川耕
アニメーション制作蛙男商会
発売日2007年
話数全3巻
OVA:ピューと吹く!ジャガー リターン・オブ・約1年ぶり
原作うすた京介
総監督FROGMAN
監督谷東
シリーズ構成古川耕
アニメーション制作蛙男商会
発売日2008年
話数全3巻
映画:ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE
監督マッコイ斉藤
制作笑軍様 オフィスクレッシェンド
封切日2008年1月12日
上映時間99分
ジャガー
ピヨ彦
ハマー
高菜要潤
大村学
小木博明おぎやはぎ
高橋真唯
テンプレート - ノート

『ピューと吹く!ジャガー』(ピューとふく ジャガー)は、うすた京介による日本漫画作品。
概要

謎の「笛吹き男」・ジャガージュン市と、奇妙で癖のあるガリクソンプロダクションふえ科の生徒たちを中心に展開されるギャグ漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、2000年から2010年まで連載された。全435話(連載話数の単位は「第○笛」)。2010年12月時点で単行本累計発行部数は850万部を記録している[1]
作風.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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連載初期はうすたの前々作『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』のように、主人公の不条理な言動を内容の中心としていたが、回を重ねるごとに人の嫌な部分や痛々しい部分を掘り出して笑いの題材にすることが増えていった。駄目な人間特有の「人格的欠点を屁理屈で正当化する滑稽さ」を強調することで笑いにしており、主要人物のハマーのような「現実にいそうな駄目な人間」が頻出する。

時折、ギャグの一つとして「カリスマ整体師 あおすじ吾郎」「見聞きする!マス太郎」「ちょいワルウルトラのじじい」など、本編と無関係な劇中作が唐突に掲載される。絵柄や展開をわざと支離滅裂にし、スクリーントーンも貼らないことも多い。これが数話続くこともある。

登場人物が、心理的な衝撃を受けたり、「ボケ」に対して「ツッコミ」をいれる際の効果音として、作者の過去作品である『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』『武士沢レシーブ』同様、「ガビーン」が頻繁に使われる。また『マサル』でも頻繁に登場した、作者独特のセンスによる歌詞も健在である。

黙砂里(もっさり)市という架空の町が舞台となっているが、国立駅やふれあい橋(高幡不動駅近くの浅川に架かる橋)、また多摩川多摩動物公園などをモデルとした場所も登場する。実在する都市名を当て字でアレンジした地名が劇中多々出てくる(例:凍狂〈東京〉、苦魔元〈熊本〉など)。

巻末掲載

通常は『ジャンプ』の巻末に掲載され、ページ数も7ページと他の連載より少ない。また、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}アンケート結果に掲載が左右されないという特権を持ち、新聞でいう四コマ漫画のような位置づけになっていた[要出典]。

連載初期はオール2色カラーで連載していたが、後に白黒化。周回・周年記念の際にはオール2色カラーとなった回もある。

第15笛で巻頭カラーを飾ったのが初のカラー原稿。電子書籍では全巻・全話フルカラー化されたバージョンも販売されている。
あらすじ

ギタリスト志望の青年・酒留清彦は、就職も大学進学も蹴り、さまざまな芸能プロダクションや養成所に応募する中で、ひょんなことから謎の笛吹き男・ジャガージュン市と知り合ってしまう。

そして「ピヨ彦」というあだ名を勝手に付けられたばかりか、行く先々でことごとく無理やりなシチュエーションで笛を吹かせようとするジャガーの妨害を受け、オーディションに落ちる日々が続いた。

最終的にピヨ彦は芸能事務所兼専門学校「ガリクソンプロダクション(通称ガリプロ)」に入校することになったが、それとまったく同時にジャガーもガリプロに入り、ジャガーとピヨ彦は寮の同部屋に住むこととなる。さらにジャガーはガリプロに「ふえ科」を創り講師に就任、ギタリストを夢見ていたピヨ彦も強引にふえ科に入れられてしまった。

ふえ科の生徒は最初、ピヨ彦だけであったが、やがて「ヒップホップ術」を使う忍者・ハマーや、普段は地味ながらキレると奇行に走る少女・白川高菜などが加わり、さらにはロボットのハミデントや音楽による世界征服を企む悪の秘密結社「そふとくり?む」も出現。ピヨ彦の日常は急速に混沌を増していく。
登場人物

声→ドラマCD・ゲームソフト・アニメ版、または実写映画版の作中に登場するFLASHアニメの担当声優。演→実写映画版でのキャスト。
ふえ科メンバー
ジャガージュン市(ジャガー ジュンいち)
- 藤原啓治FROGMAN(実写映画)、演 - 要潤物語の主人公。通称ジャガー(またはジャガーさん)。常に逆立った赤毛と瞑った目が特徴。いつも笛の穴の形に穴が開いた服とマフラーを着用している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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