ピャスト
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ピャスト(アレッサンドロ・グアグニーニ画、1581年)

ピャスト(ポーランド語: Piast)は、9世紀ポーランドの伝説的な君主。ピャスト家の祖。ホシチシュコの長男。ミェシュコ1世の高祖父にあたるとされる。通称車大工のピャスト(ポーランド語: Piast Ko?odziej)。

年代記によると、息子シェモヴィトの7歳の誕生日に二人の異邦人がピャストを訪れ、シェモヴィトの誕生日を祝いたいと申し出た。ピャストはこれを受け入れ、共に息子の誕生日を祝った。返礼として異邦人たちは呪文を唱え、その結果ピャストの家の蔵は食べ物で満ち溢れるようになり、飢えとは無縁になったという。

この不思議な光景を見た仲間たちがポピエル亡き後の支配者の座にピャストを選んだという。










ポーランド君主
伝説的な首長

レフ1世

クラク1世

クラク2世

レフ2世

ヴァンダ

レシュコ1世

レシュコ2世

レシュコ3世

ポピェル1世

ポピェル2世

ピャスト

半伝説的な首長

シェモヴィト

レシェク

シェモミスウ

ピャスト朝

ミェシュコ1世963?992

ボレスワフ1世992?1025

ミェシュコ2世1025?1031

ベスプリム1031?1032

ミェシュコ2世(復位)1032?1034

カジミェシュ1世1039?1058

ボレスワフ2世1058?1079

ヴワディスワフ1世ヘルマン1079?1102

ズビグニェフ1102?1107

ボレスワフ3世クシヴォウスティ1102?1138

ヴワディスワフ2世ヴィグナニェツ1138?1146

ボレスワフ4世ケンジェジャヴィ1146?1173

ミェシュコ3世スタルィ1173?1177

カジミェシュ2世スプラヴィエドリヴィ1177?1190

ミェシュコ3世スタルィ(復位)1190

カジミェシュ2世スプラヴィエドリヴィ(復位)1190?1194

レシェク1世ビャウィ1194?1198

ミェシュコ3世スタルィ(復位)1198?1199

レシェク1世ビャウィ(復位)1199?1202

ミェシュコ3世スタルィ(復位)1202

ヴワディスワフ3世ラスコノギ1202?1206

レシェク1世ビャウィ(復位)1206?1210

ミェシュコ1世プロントノギ1210?1211

レシェク1世ビャウィ(復位)1211?1227

ヴワディスワフ3世ラスコノギ(復位)1227?1229

コンラト1世マゾヴィエツキ1229?1232

ヘンリク1世ブロダティ1232?1238

ヘンリク2世ポボジュヌィ1238?1241

ボレスワフ2世ロガトカ1241

コンラト1世マゾヴィエツキ(復位)1241?1243

ボレスワフ5世フスティドリヴィ1243?1279

レシェク2世チャルヌィ1279?1288

ヘンリク4世プロブス1288?1290

プシェミスウ2世1290?1296

プシェミスウ朝

ヴァツワフ2世1296?1305

ヴァツワフ3世1305?1306

クヤヴィ・ピャスト朝

ヴワディスワフ1世ウォキェテク1306?1333

カジミェシュ3世ヴィエルキ1333?1370

アンジュー朝

ルドヴィク1世1370?1382


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