ピッチ・パーフェクト2
Pitch Perfect 2
監督エリザベス・バンクス
脚本カイ・キャノン
原作
カイ・キャノン著
『Characters created』
ミッキー・ラプキン著
『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
製作
エリザベス・バンクス
ポール・ブルックス
カイ・キャノン
マックス・ハンデルマン
ジェフ・レヴァイン
ジェイソン・ムーア
出演者
アナ・ケンドリック
レベル・ウィルソン
ヘイリー・スタインフェルド
ブリタニー・スノウ
スカイラー・アスティン
アダム・ディヴァイン
ケイティ・セイガル
アンナ・キャンプ
アレクシス・ナップ
ハナ・メイ・リー
ジョン・マイケル・ヒギンズ
エリザベス・バンクス
音楽
マーク・マザーズボー
撮影ジム・デナウルト
編集クレイグ・アルパート
製作会社Gold Circle Films
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
公開
2015年4月20日 (2015-04-20) (ラスベガス プレミア公開)
2015年5月15日 (2015-05-15) ( アメリカ合衆国)
2015年10月16日 (2015-10-16) ( 日本)
上映時間115分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費2,900万ドル [2]
興行収入28,300万ドル [3]
前作ピッチ・パーフェクト
次作ピッチ・パーフェクト ラストステージ
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『ピッチ・パーフェクト2』(Pitch Perfect 2)は、2015年にエリザベス・バンクスによって制作と監督されたアメリカのミュージカルコメディ映画。作品はミッキー・ラプキン著『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』を題材にした2012年公開作品『ピッチ・パーフェクト』の続編である。作品は架空のバーデン大学と全メンバー女性のア・カペラ合唱団ザ・ベラズを中心に展開する。作品はザ・ベラズのメンバーを演じるアナ・ケンドリックを中心に、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、ブリタニー・スノウ、ハナ・メイ・リー、エスター・ディーン、クリッシー・フィット、ケリー・ジャッキーとシェルリー・レグナーなどのキャストが脇を固める。アメリカ合衆国では2015年5月15日にユニバーサル・ピクチャーズ配給で公開された。
作品は比較的高評価を受け、28,200万ドルを収入し、公開5日で前作の合計収入額 (11,540万ドル) を超えた。また、ミュージカル・コメディ映画で『スクール・オブ・ロック』(13,130万ドル) を超え最も多く稼いだ作品となった[4]。続編『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』が2017年12月22日に公開[5]。 オバマ大統領の生誕記念式典でバーデン・ベラーズがパフォーマンス中に太っちょエイミー (演:レベル・ウィルソン) がエアリフティングのソロ中に吊り下がって性器を露出してしまう失態を犯し、どのア・カペラ大会に出場できなくなってしまった。ベラーズのリーダーのベッカ・ミッチェル (演:アナ・ケンドリック) はもしベラーズがア・カペラ世界大会で優勝すれば復活を認めるという条件を受ける。一方で、ベッカは隠れてレコーディングスタジオでインターンを始めていた。そのことを知るのは彼氏のジェシー・スワンソン (演:スカイラー・アスティン) だけである。ベッカはスヌープ・ドッグのクリスマスアルバム制作で披露した彼女のマッシュアップ技術でボスを感心させ、プロデューサーになるチャンスを与えられる。しかし、間も無く太っちょエイミーにバレ、ベッカに他のベラーズのメンバーに打ち明けるよう言われる。 新入生エミリー・ジャンク (演:ヘイリー・ステインフェルド) がベラーズの寮にオーディションのため立ち寄り、ベラーズがエミリーの母親キャサリン・ジャンクが元ベラーズのメンバーだと知ったとき入部を認める。その日の夜、ベラーズはトレブルメーカーズとパーティーがありベンジー (演:ベン・プラット) がエミリーにぎこちなく恋する。その後、ベラーズはライバルである威圧的なデュオのピエター・クラマー (演:フルラ・ボーグ) とコムミッサー (演:ビルヒッテ・ヒオート・ソレンセン) が率いる『ダス・サウンド・マシン』(DSM) を偵察するため自動車展示ショーに行く。そして、招待されたリフオフ会に出席し、エミリーが自分の歌を歌おうとし、DSMに最終決戦で負ける。 次の日、ベラーズは世界大会のための練習を兼ねてDSMのようなパフォーマンスを披露するが失敗に終わる。ベラーズらしさを取り戻すため、クロエ (演:ブリタニー・スノウ) がメンバーをオーブリー・ポセン (演:アンナ・キャンプ) が働くキャンプ場へ連れていく。キャンプアクティビティーにイライラしたベッカが網ネットの罠に引っかかる前にベラーズと口論する。ベラズが何とかネットから出して、キャンプファイヤーで落ち着かせ、メンバーが夢や将来を語り合う。彼らはまた1つになり『Cups』を歌う。 ベラーズのOGと全メンバーが共にコペンハーゲンへ世界大会へと向かい、ジェシーとベンジーも応援に駆けつける。ベラーズはエミリーのオリジナル曲をオーブリーとエミリーの母親を含むOGと披露し、優勝する。その後、エミリーはベラーズOGによって正式な入会式を受ける。 エンドロールで、バンパーが『ザ・ヴォイス』でパフォーマンスを行う。 ※括弧内は吹き替え声優。
内容
キャスト
ザ・バーデン・ベラーズ
ベッカ・ミッチェル
演 - アナ・ケンドリック(小林沙苗)大学4年生で、ベラーズをユニークな現代風なチームにした共同部長。レコードプロデューサーが将来の夢で、レコード会社のレジデュアル・ハートでインターンをしている。恋人は大学4年生でザ・バーデン・トレブルメーカーズの部長のジェシー・スワンソン。
パトリシア・"ファット・エイミー"
演 - レベル・ウィルソン(品田美穂)大学4年生のオーストラリア出身のメンバーで、バンパーが気になる人。
エミリー・ジャンク
演 - ヘイリー・ステインフェルド(清水理沙)コネで入部した新入生で作曲家が夢。彼女の母親もメンバーだった。
クロエ・ベル
演 - ブリタニー・スノウ(嶋村侑)大学5年生の律儀な性格で、ベラーズの共同部長。
ステイシー・コンラッド
演 - アレクシス・ナップ(織部ゆかり)大学4年生のメンバーで、性に開放的。
リリー・オナクラマ
演 - ハナ・マエ・リー
シンシア=ローズ・アダムス
演 - エスター・ディーン(東内マリ子)大学4年生でレズビアンのメンバー。
フロレンシア・"フロ"・フエンテス
演 - クリッシー・フィット
ジェシカ
演 - ケリー・ジャッキー