この項目では、アメリカ合衆国発祥のピザチェーンについて説明しています。徳島市発祥のピザチェーンについては「ピザ・ロイヤルハット」をご覧ください。
ピザハット
Pizza Hut, Inc.
種類株式会社
本社所在地 アメリカ合衆国
テキサス州プレイノ
設立1958年6月15日
業種小売業
事業内容ピザチェーン店
代表者David C Novak 会長
主要株主ヤム・ブランズ 100%
関係する人物カーニー兄弟(創業者)
外部リンクwww.pizzahut.com
ピザハット(英: Pizza Hut)は、アメリカのピザやパスタ、バッファローウィングなどを宅配とテイクアウトで販売するファーストフードチェーン。テキサス州プレイノに本社を構える世界最大のピザチェーンで、米国内に7200店舗以上、そのほか世界90の国と地域に5600店舗以上を運営している[1]。 親会社のヤム・ブランズが擁する著名なファーストフードチェーンは、ピザハットのほかにケンタッキーフライドチキンやタコベルなどがある。これらのブランドは、地域ごとに同一のフランチャイジーで運営されることが多い。ピザハットの商品とKFCやタコベルの商品を、同一店舗内で提供する複合店も存在する。 赤屋根と小屋 (hut) に「Pizza Hut」と書かれたロゴが使われている。屋根のイラストと社名のロゴタイプの位置関係は掲示の仕方の都合で変化する。 エンブレムは小屋 (hut) の赤い屋根を模している[2]。しばしば「つば付きの帽子 (hat)」と誤解されるが、「屋根」である[3]。かつて、屋根は左右対称で、社名はローマン体をもとにレタリングしていたが、1999年から双方ともフリーハンド風に変更されて黄色い横線が加わった。2017年に再度ロゴが変更され、赤い円の中にフリーハンド風の屋根と文字を描いたロゴとなり、黄色い横線は廃止し、「i」の点も緑色から他の文字と同色に変更となった。
概要
ロゴ・マスコット
沿革
1958年(昭和33年)6月15日 - アメリカ合衆国カンザス州ウィチタのウィチタ州立大学
1973年(昭和48年)
6月 - 米国ピザハット、アサヒビール、住友商事の合弁で日本ピザハット設立[5][6]。
10月 - 東京・茗荷谷に1号店開店[5]。
1977年(昭和52年) - 米国ピザハットがペプシコに買収される[7]。
1979年(昭和54年)3月23日 - 大阪府茨木市に茨城店開店[8]。
1981年(昭和56年)8月10日 - 山形県酒田市にFC方式の酒田店開店[9]。
1987年(昭和62年)10月 - ペプシコから分離。
1988年(昭和63年)合弁を解消し、アサヒビール・ピザ・スタジオと日本ペプシコ・フード・サービスに分離[6]。アサヒは「ピザスタジオ」、ペプシコは「ピザハット」の名称で店舗継承。
1992年(平成4年) - 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(日本KFC)が米国ピザハットとFC契約[10]。
1997年(平成9年) - Tricon Global Restaurants傘下に。
2001年(平成13年)5月 - 日本KFC内に「デリバリー事業部」が新設され、営業を開始。
2006年(平成18年)6月1日 - 埼玉県戸田市のイオン北戸田SC内に、ケンタッキーフライドチキン商品とピザハット商品を同一店舗内で提供する複合店「2in1」を開店。
2009年(平成21年)5月20日 - 食べ放題レストランの1号店「ピザハット・ナチュラル 勝田台店」を千葉県佐倉市に開店[注 1]。