ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社
DMG MORI B.U.G. CO., LTD.種類株式会社
本社所在地 日本
〒004-0015
北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1番14号
設立1980年(昭和55年)10月20日
業種情報・通信業
法人番号4430001013788
ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社(ビーユージーディーエムジーもりせいき、英文社名:DMG MORI B.U.G. CO., LTD.)は、日本のコンピュータ関連企業。本社は北海道札幌市。 青木由直が設立した北海道マイクロコンピュータ研究会に参加する、北海道大学工学部電子工学科の学生だった服部裕之、村田利文、若生英雅、木村真により、1977年(昭和52年)にソフトハウスとして創業され、1980年(昭和55年)に4人の共同出資でビー・ユー・ジーが設立された[2][3]。 のちにJR札幌駅前にソフトフロントなどのIT企業が集積したサッポロバレーの企業群の源流の1つとなり[4]、研究会設立者の青木はサッポロバレー発展形成に関する貢献が評価され、情報処理学会フェローの称号を受けている[5]。 技術力の高さは業界でも有名であり、過去にはソニーの8ビットパソコンSMC-70
概要
2010年ビー・ユー・ジーが研究・開発に協力したMPCが、国際宇宙ステーションの映像伝送能力を飛躍的に進歩させたとして、JAXAと共にNASAからGroup Achievement Awardを授与された。
沿革
1977年(昭和52年) - 個人経営のソフトハウスとしてB.U.Gを創業[2]
1980年(昭和55年) - 株式会社ビー・ユー・ジー設立
1982年(昭和57年) - SMC-70用モニタ、並びにBASICインタープリタの開発[6]。気象衛星ひまわり気象画像処理装置開発[7]。
1988年(昭和63年) - 本社/研究所を「札幌テクノパーク」に新築
1993年(平成5年)
デジタルビデオアクセラレータ「DeskStudio」米国ラディウス社と共同開発
関連会社バイスのサテライト事業部が世界初の全編CGによる連続アニメ番組「ビット・ザ・キューピッド」をグループ・タックと共同で制作開始
1994年(平成6年) - Macintosh用開発環境「CodeWarrior」日本総代理店業務開始
1995年(平成7年)
NTT-TE東京(後のNTT-ME)と共同でISDNターミナルアダプタ「MN128」シリーズを開発・発売( - 2003年(平成15年))
アーティスト立花ハジメ氏と、Adobe Illustrator対応プラグインモジュール「SiNYO Beta」を共同開発
1996年(平成8年)
WWWオートパイロットソフト「波乗野郎」を発売。日経優秀製品サービス賞優秀賞受賞( - 2001年(平成13年))
プレイステーション用タイトル統合開発環境「CodeWarrior for PlayStation」販売開始
バイスが「CodeWarriorセンター」開設
2000年(平成12年) - 衛星通信を利用した気象観測システム「OC-200W」開発
2005年(平成17年) - NHK放送技術研究所が開発を進めているスーパーハイビジョンの映像送出システム開発に参画