ビートルズの曲名一覧
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ビートルズ > ビートルズの曲名一覧1965年撮影。写真左からジョン・レノンリンゴ・スターポール・マッカートニージョージ・ハリスン

ビートルズの曲名一覧(ビートルズのきょくめいいちらん)は、イギリスロックバンドビートルズの楽曲の一覧である。ビートルズは、1962年に「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューして以来、1970年に解散するまでに213曲もの楽曲(うち、188曲がオリジナル曲で、25曲がカバー曲[1])を発表している[2]。解散後にはライブでのみ演奏された楽曲や、アルバムのレコーディング・セッションからアウトテイクを含む、100曲以上が公式に発売された。この他にも、未発表のままとなっている楽曲も存在している[注釈 1]

ビートルズは、「ロック史における最も偉大で影響力のあるアーティスト」と見なされており、新たな録音技術を開拓するなど[6]ポピュラー音楽に革新的な要素を導入した[7]。ビートルズによって録音された楽曲は、ジョージ・マーティンがプロデュースを手がけており、演奏で参加した楽曲やストリングス編曲を手がけた楽曲も存在する。これらの貢献により、マーティンは「5人目のビートルズ」と称されている[8]

1962年から1968年まで、ビートルズの楽曲はステレオ・ミックスモノラル・ミックスの2種類で発売され[9][10]、1969年以降はステレオ・ミックスのみの発売となった[11]。ステレオとモノラルでのミックスの差異が特徴となっており、ビートルズはモノラル・ミックスの作成に最も力を入れていた[10]。2009年9月9日、ステレオ・ミックスのデジタル・リマスター版が世界同時発売され、モノラル・ミックスのデジタル・リマスター版もボックス・セット『ザ・ビートルズ MONO BOX』として発売された[12]
概要

1962年にEMIと契約して以来、ビートルズの各メンバーが作詞作曲に貢献した。ビートルズの楽曲の多くは、ジョン・レノンポール・マッカートニーによって書かれた楽曲で、ジョージ・ハリスンは「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、「サムシング」、「ヒア・カムズ・ザ・サン」をはじめとした22曲[13]リンゴ・スターは「ドント・パス・ミー・バイ」と「オクトパス・ガーデン」の2曲[14]を書いており、他の4曲では複数のメンバーの名前が共作者として表記されている[注釈 2]。レノンもしくはマッカートニーによって書かれた楽曲は、常に「レノン=マッカートニー」という共同名義が作曲者として表記[注釈 3]されているが、いずれかが単独で書いた楽曲も存在しており[17]、「ひとりぼっちのあいつ」、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「カム・トゥゲザー」などの楽曲はレノン[18][19][20]、「イエスタデイ」、「ヘイ・ジュード」、「レット・イット・ビー」などの楽曲はマッカートニーによって書かれた[21]。ビートルズがカバーした楽曲には、チャック・ベリーの「ロール・オーバー・ベートーヴェン」や「ロック・アンド・ロール・ミュージック[22]カール・パーキンスの「マッチボックス」や「ハニー・ドント[23]ラリー・ウィリアムズの「スロウ・ダウン」や「ディジー・ミス・リジー[24]リトル・リチャードの「ロング・トール・サリー[25]などがある。これらのカバー曲は、1963年に発売された『プリーズ・プリーズ・ミー』と『ウィズ・ザ・ビートルズ』、1964年に発売された『ビートルズ・フォー・セール』、1965年に発売された『ヘルプ!』、1970年に発売された『レット・イット・ビー』の5作のアルバムに収録されている[26]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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