ビーグリー
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株式会社ビーグリー
Beaglee Inc.
種類株式会社
市場情報東証スタンダード 3981
2017年3月17日上場
本社所在地 日本
107-0061
東京都港区北青山二丁目13番地5号
青山サンクレストビル4階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分12秒 東経139度42分58秒 / 北緯35.67000度 東経139.71611度 / 35.67000; 139.71611
設立2013年11月28日
(株式会社MNH)
業種情報・通信業
法人番号3010401109114
事業内容コンテンツプラットフォーム事業
代表者吉田仁平(代表取締役)
資本金19億135万9千円(2023年12月31日現在)
発行済株式総数6,263,986株
(2023年12月現在)
売上高単体:125億6385万円[1]
連結:190億8073万円
(2023年12月期)
営業利益単体:5億6088万円
連結:14億9690万円
(2022年12月期)
経常利益単体:5億8537万円
連結:14億4045万円
(2023年12月期)
純利益単体:3億2185万円
連結:6億8920万円
(2023年12月期)
純資産単体:54億99万円
(2023年12月期)
総資産単体:138億9236万円
(2023年12月期)
従業員数単体:72名
連結:207名
(2023年12月31日現在)
決算期12月31日
主要株主日本テレビ放送網株式会社 25.13%
小学館 9.03%
吉田仁平 5.00%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)3.56%
大和証券株式会社 3.43%
(2023年12月31日現在)
主要子会社株式会社ぶんか社グループ
外部リンクhttps://www.beaglee.com/
特記事項:旧社名:株式会社ビービーエムエフ(2004年10月25日創業 - 2010年7月)→menue株式会社(2010年8月 - 2014年8月)
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株式会社ビーグリー(Beaglee Inc.)はコミック配信サービスを中核に、コンテンツプラットフォーム事業を展開する日本企業。
概要

前身である株式会社ビービーエムエフは、中国を拠点にアジア地域での携帯コンテンツ市場開拓を目的として設立されたBBMF Group Inc(2014年12月会社清算結了)により、日本における携帯コンテンツ配信会社として平成16年10月25日に設立された[2]。設立当初は株式会社アトラスモバイルゲームの配信を行っていた。平成18年4月にフィーチャーフォン向けコミック配信サービス『ケータイ★まんが王国』を開始して以降、コミックコンテンツを中心としたモバイルインターネットビジネスを展開している。現在の法人格はリサ・パートナーズが平成25年11月28日に設立した株式会社MNHである[2]

社名は「進化論」のチャールズ・ダーウィンが世界航海に使用した船の名「Beagle」号に由来している[3]
沿革

2004年10月 - BBMF Group Inc.
[注 1]の日本法人として東京都渋谷区に「株式会社ビービーエムエフ」を設立し、BBMFの本社機能を日本へ移管[4][5]

2005年

3月 - 株式会社アトラスモバイルを設立[6]

3月 - ボーステック株式会社と資本業務提携し同社をグループ化[7]

3月 - 本社を東京都港区に移転。

8月 - ジェイディスク株式会社[注 2]を子会社化。

9月 - EZアプリ「デジタルデビル物語 女神転生」を配信[8]


2006年

4月 - 日興アントファクトリー株式会社(現:アント・キャピタル・パートナーズ株式会社)による24億円の出資を得て、取締役の派遣を含む積極的な経営支援を受ける[9]

4月 - フィーチャーフォン向けコミック配信サービス『ケータイ★まんが王国』を開始。


2007年

6月 - パブリッシング事業を担う子会社株式会社Bbmfマガジンを設立[10]

10月 - パブリッシング事業強化のため、株式会社グリーンアロー出版社(現青泉社)を子会社化。


2008年

7月 - iPhone 3Gの日本発売と同時にコミックアプリを配信開始。

8月 - BBMF Group Inc.の全株式現物出資によって株式会社ニューを設立。BBMF Group Inc.は株式会社ニューの子会社となる[2]

8月 - BBMFの中国法人南京波波魔火信息技?有限公司(NANJING Bbmf INFORMATION TECHNOLOGY CO., LTD)を子会社化。

9月 - 株式会社ニューを存続会社として吸収合併、商号を「株式会社ビービーエムエフ」に変更。

12月 - 本社を東京都千代田区に移転。


2009年5月 - 株式会社ビービーエムエフを存続会社としてボーステック株式会社を吸収合併[11][12]

2010年

6月 - モバイルSNS「menue」開始[13]

7月 - まんが王国累計1億冊ダウンロード突破。

8月 - 商号を「menue株式会社」に変更。

8月 - iPhone向け電子コミックサービス『まんが王国 by menue』配信開始[14]


2011年

5月 - Androidアプリのリリースを開始。

7月 - Android向けゲーム 「RPGガントレット・ロード」配信開始[15]

8月 - iPhone 向けゲーム 「RPG シャイニングアース」配信開始[16]

11月 - スマートフォン向けコミック配信サービス『まんが王国』を開始。


2012年

1月 - Android用アプリ「無音カメラ(サイレントシャッター)」配信開始[17]

3月 - Android用アプリ「まんが王国?コミック・マンガ専門?」配信開始[18]

11月 - まんが王国累計2億冊ダウンロード突破。

12月 - 吸収分割により株式会社Bbmfマガジン(現青泉社)からデジタルコンテンツ事業を譲受[19]


2013年

8月 - 漫画に特化したクラウドファンディングサービス『FUNDIY』を開始。

11月28日 - リサ・パートナーズが株式の取得と吸収合併をする目的で株式会社MNHを設立[2]

12月 - Androidアプリ累計1億ダウンロード突破。


2014年

5月 - 株式会社MNHを存続会社として吸収合併、商号を「menue株式会社」に変更。

9月 - 商号を「株式会社ビーグリー」に変更、本社を東京都港区に移転。

12月 - まんが王国累計3億冊ダウンロード突破。


2015年

2月 - イラスト・マンガで読む分散型メディア『ETOPICA』を開始。

11月 - まんが王国累計4億冊ダウンロード突破。


2016年

4月 - Androidアプリ累計1.5億ダウンロード突破。「まんが王国」10周年を迎える。

9月 - まんが王国累計5億冊ダウンロード突破。


2017年

3月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場[20]

4月 - まんが王国累計6億冊ダウンロード突破。

5月 - 漫画家・イラストレーターファンのための通販サイト『FUNDIY STORE』オープン。

8月 - 株式会社WHITEと業務提携し、VR領域における新ジャンル開拓プロジェクト『e-DIVE』を発足[21]


2018年

3月 - 東京証券取引所第一部に市場変更。

8月 - スマートフォンゲーム「蒼天のスカイガレオン」を配信開始[22]

11月 - 株式会社ノベルバを完全子会社化[23]

12月 - 無料マンガアプリ「コミックevery」を開始[24]


2019年

6月 - まんが王国にて月刊コミックバンチ(新潮社)とタイアップした新レーベル「ウツツ」を配信開始[25]

8月 - 完全子会社の株式会社ノベルバを吸収合併。

12月 - スマートフォンゲーム「RenCa:A/N(レンカ アルバニグル)」を配信開始[26]


2020年

10月 - 株式会社NSSK-CC(後:株式会社ぶんか社ホールディングス、現:株式会社ぶんか社グループ)を完全子会社化[27]

11月 - 電子小説サービス『ノベルバ』において、オリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」を創刊[28]


2021年

1月 - 株式会社ぶんか社ホールディングスを存続会社として株式会社ぶんか社グループを吸収合併、商号を「株式会社ぶんか社グループ」に変更。

3月 - スマートフォンゲーム「無職転生?ゲームになっても本気だす?」を配信開始[29]

11月12日 - 日本テレビ放送網との間で資本・業務提携契約を締結。同月15日から同年12月23日まで株式公開買付け(TOB)を行うことを発表[30]

12月29日 - 日本テレビ放送網が株式公開買付けにより、議決権所有割合ベースで25.43%の株式を取得[31]日本テレビホールディングスの持分法適用関連会社となる[32]


2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年

6月 - 北米向けコミック配信サービス『yomoyo』の提供を開始。

10月20日 - 東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更[33]


コンテンツプラットフォーム事業
電子書籍ビジネス

まんが王国 - コミック配信サービス

まんが王国コミックス - 「まんが王国」のオリジナルレーベル

Sweet Bitter - オトナの恋愛模様を集めたコミックレーベル[34]


yomoyo - 北米向けコミック配信サービス

ノベルバ - 小説投稿サービス

その他ビジネス

FUNDIY STORE - 漫画家・イラストレーターファンのための通販サイト

コンテンツ事業

ぶんか社グループ

ぶんか社 - マンガ出版事業

海王社 - マンガ出版事業

文友舎 - 情報雑誌事業

新アポロ出版 - 情報雑誌事業



脚注
注釈^ 2014年12月会社清算。
^ 2015年4月解散、同年7月会社清算結了。

出典[脚注の使い方]^ “2023年12月期 有価証券報告書”. 宝印刷. 2023年4月2日閲覧。
^ a b c d新規上場申請のための有価証券報告書 (PDF, (株式会社ビーグリー))
^ “株式会社ビーグリー経営理念”. 2019年12月31日閲覧。
^ “ ⇒BBMF Corporation 株式取得に関するお知らせ” (PDF). アーティストハウスホールディングス (2005年9月27日). 2017年5月20日閲覧。
^ “米携帯ゲーム開発大手BBMFがアトラスと協業”. ITmedia Mobile. 2022年8月13日閲覧。
^ “ビート・ホールディングス・リミテッド (貝コ控股有限公司、Beat Holdings Limited) 有価証券報告書 第15期(平成30年1月1日?平成30年12月31日) 2019年03月28日提出”. toushi.kankei.me. 2022年8月13日閲覧。
^ “ ⇒BBMF Corporationとの戦略的業務提携によるモバイルオンラインゲーム等への参入に関するお知らせ”. 株式会社フィナンテック. 2021年4月13日閲覧。
^ “BBMF、EZweb「デジタルデビル物語 女神転生」を配信。ファミコン版1作目をベースにシステムを大幅改良”. game.watch.impress.co.jp. 2022年8月13日閲覧。
^ “ ⇒有価証券報告書(日興コーディアルグループ)”. 有報データマイニング. 2021年4月13日閲覧。
^ “散在していたグループ会社のサーバーを一元管理しコスト削減――Bbmf+ジェイディスク/at+link 。レンタルサーバー導入&活用事例”. Web担当者Forum (2008年4月4日). 2021年4月12日閲覧。
^ ボーステック株式会社 コーポレートサイト 閉鎖のお知らせ - ウェイバックマシン(2009年6月4日アーカイブ分)
^ 平成21年3月23日付官報号外第57号190頁
^ “menue、モバイルSNS「menue」のサービスを3月15日で終了”. Social Game Info. 2021年4月12日閲覧。


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