ビバリーヒルズ・コップ3
Beverly Hills Cop III
本作のおもな舞台となるテーマパーク「ワンダーワールド」の撮影に使用されたカリフォルニア州サンタクララのカリフォルニアズ・グレート・アメリカ
『ビバリーヒルズ・コップ3』(Beverly Hills Cop III)は、1994年のアメリカ映画。アクション映画『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズの3作目。目次
1 概要
2 ストーリー
3 キャスト
4 スタッフ
5 地上波放送履歴
6 受賞/ノミネート
7 注釈
8 出典
9 関連項目
10 外部リンク
概要、アーサー・ヒラー、バーベット・シュローダー、ジョン・シングルトンや音楽関係者のアル・グリーン、ロバート・シャーマン、ストップモーションアニメーターのレイ・ハリーハウゼンなどの各界の著名な人物がカメオ出演している。
評価が高くヒットした前2作とは対照的に、北米での興行成績は製作費を下回り、作品および監督はゴールデンラズベリー賞にノミネートされた。 デトロイト市警察の刑事アクセル・フォーリーと上司のトッド警部は自動車盗難・部品故買事件を追っていたが、犯人のアジトには別の犯罪グループがおり、トッドはそのグループの主犯に撃たれて殉職する。アクセルは犯人を追跡するが、シークレットサービスの特別捜査官フルブライトに追跡を妨害されたあげく、「シークレットサービスが追っている犯人だから」として捜査を止めるように命令される。トッドの葬儀が終わったあと、アクセルはビバリーヒルズにあるテーマパーク「ワンダーワールド」のタオルが落ちていたことを突き止め、トッドの仇を討つためビバリーヒルズに向かい、連合特捜部隊(Joint Systems Interdepartmental Operational Command、JSIOC)の作戦本部副本部長(Deputy Director of Operations for JSIOC)に出世したビリーと、引退したタガートの後任フリントに協力を求める。 アクセルはフリントの紹介で、ワンダーワールドの警備責任者デワルドと会う予定だったが「面会者リストにない」と門前払いを受ける。しかたなく入場料を支払って入園したアクセルは、場内にある関係者入口からセキュリティエリアに潜入するが監視カメラから気づいたデワルドに指示された警備員に銃撃されアトラクションに逃げ込み、そこで発生したトラブルから子供たちを救い喝采を浴びるものの、直後に警備員に捕まる。アクセルは警備部長のサンダーソンに警備員に撃たれた事を伝えるが、防犯カメラには警備員が発砲した場面が映っていなかった。そこにデワルドが現れ、アクセルはトッドを射殺した際に見た犯人と同一人物だと知り殴りかかろうとするが制止され、ビリーとフリントに連れ出される。アクセルはビリーとともにデワルドが出席する全米警備会社主催の表彰式に潜入することに決め宿泊先に戻ると、そこにはワンダーワールドの警備員ジャニスと、経営者のデイブがいた。デイブはワンダーワールドで悪事が行なわれていることを伝え、行方不明になった親友が残した紙をアクセルに見せる。表彰式に潜入したアクセルはデワルドを挑発するが、トッド殺害をほのめかしたためふたたび殴りかかり、ビリーともども逮捕される。 逮捕されたアクセルはフルブライトに呼び出され、デワルドの一件に関わるのをやめてデトロイトに帰るように命令される。アクセルはビリー、フリントとともにビーチに放棄されていたデワルドの逃走車を見つけ出し、遺留物から紙幣用紙の切れ端を発見する。デワルドが偽造紙幣を発行していることを知ったアクセルは、ジャニスの協力を得てワンダーワールドの閉鎖区画に潜入し、紙幣の発行現場を目撃するが、デワルドに見付かり、園内を逃走したあげく、客を巻き込むのを防ぐため逮捕される。現場に駆け付けたフルブライトに事実を伝えるが、偽造紙幣と印刷現場を隠蔽される。アクセルはデイブと接触して、親友が残した紙が紙幣用紙だと気付く。しかし、デイブを尾行していたデワルドによってデイブが撃たれ、アクセルが犯人にされる。アクセルはデイブを病院に搬送したあとにジャニスに連絡を取るが、彼女はデワルドに捕まり、紙幣用紙を持ってワンダーワールドに来るように命令される。アクセルはビリーに連絡を取り、ひとりでワンダーワールドに向かう。 ワンダーワールドに到着したアクセルはデワルドに殺されそうになる。そこにビリーが到着し、デワルドたちと銃撃戦になる。アクセル、ビリー、そしてビリーから呼び出されたフリントの三人は園内でデワルドの部下たちと銃撃戦を繰り広げ、アクセルは負傷しながらもデワルドを射殺する。そこにフルブライトが現れ、「サンダーソンを逮捕した」と伝える。しかし、サンダーソンはフルブライトに射殺されており、すでにフルブライトがデワルドの仲間だと察知していたアクセルはこれを射殺する。事件の解決後、三人は回復したデイブに招かれワンダーワールドの式典に参加し、アクセルをイメージした新しいキャラクター「アクセル・フォックス」の誕生を祝う。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
ソフト版テレビ朝日版
(吹替補完版)フジテレビ版
アクセル・フォーリーエディ・マーフィ江原正士山寺宏一下條アトム
ビリー・ローズウッドジャッジ・ラインホルド原康義井上和彦牛山茂
ジョン・フリントヘクター・エリゾンド寺島幹夫羽佐間道夫富田耕生
エリス・デワルドティモシー・カーハート
ジャニステレサ・ランドル種田文子佐々木優子沢海陽子
オーリン・サンダーソンジョン・サクソン糸博土師孝也小川真司
アンクル・デイブ・ソーントンアラン・ヤング伊井篤史石森達幸上田敏也
スティーヴ・フルブライトスティーヴン・マクハティ池田勝手塚秀彰千田光男