ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
The Biggest Little Farm
監督ジョン・チェスター
LD エンターテインメント(英語版)
FarmLore Films
インパクト・パートナーズ(英語版)
アルテミス・ライジング・ファウンデーション(英語版)
配給
ネオン
シンカ
公開
2018年8月28日(テルライド映画祭)[1]
2019年5月10日
2020年3月14日
上映時間91分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入 $5,270,685[2][3]
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『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』(ビッグ・リトル・ファーム りそうのくらしのつくりかた、原題:The Biggest Little Farm)は、ジョン・チェスター(英語版)が監督を務めた2018年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画[4][5]。
本作は、ジョンと妻のモリーが、カリフォルニア州ムーアパーク(英語版)の200エーカー(東京ドーム約17個分)もの荒れ果てた土地を購入し、「アプリコット・レーン・ファーム」を作り上げるまでの8年間の軌跡を描いている[6]。
続編となるスペシャル版『ビッグ・リトル・ファーム リターンズ』が2022年にDisney+で配信された[7]。 殺処分寸前で保護した愛犬トッドの鳴き声が原因で、大都会ロサンゼルスのアパートを追い出されたジョンとモリー。2人は、かねてからの夢だった”本当に体にいい食べ物を育てる”ため、郊外に200エーカーもの荒れ果てた農地を購入し、そこに移り住む。 時に、大自然の厳しさに翻弄されながらも、そのメッセージに耳を傾け、愛しい動物や植物たちと共生する究極に美しい農場を創りあげていく。 2018年9月1日、テルライド映画祭でプレミア上映された[8]。 その後、トロント国際映画祭で2度目の上映が行われ、ドキュメンタリー部門観客賞の準々グランプリに選ばれた[9]。2019年のサンダンス映画祭ではスポットライト部門の一部として上映された。 本作は、独立系映画配給会社ネオンが北米配給権を獲得し[6]、2019年5月10日にロサンゼルスとニューヨークで公開された。また、世界配給権はThe Exchangeが獲得した[10]。 日本では、シンカ 批評集積サイトRotten Tomatoesでは、101件のレビューがあり、支持率91%、平均評価7.3/10となっている[12]。Metacriticsでは、27件の批評家レビューがあり、加重平均値は73/100となっている[13]。 数人の批評家は、農場の初期投資と経済性について具体的な説明がないことに批判的だった[14][15][16]。 賞/映画祭開催日カテゴリ結果備考
あらすじ
公開
評価
批評
主な受賞・ノミネート
トロント国際映画祭2018年9月6日 - 16日
AFI映画祭2018年11月8日 - 15日観客賞受賞[19]
パームスプリングス国際映画祭2019年1月3日 - 14日ドキュメンタリー部門観客賞受賞[20]
サンダンス映画祭2019年1月24日 - 2月3日
サンディエゴ映画批評家協会賞2019年12月9日ドキュメンタリー賞ノミネート
第92回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞の最終候補に選出[22]。
脚注^ Debruge, Peter (2018年9月1日). “Telluride Film Review: ‘The Biggest Little Farm’
^ “The Biggest Little Farm”. Box Office Mojo. 2023年9月19日閲覧。