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ジャンル音楽番組
製作
制作NHK
放送
放送国・地域 日本
日曜日時代
放送期間1974年4月7日 - 1978年4月2日
放送時間日曜 20:45 - 21:30
放送分45分
火曜日時代
放送期間1978年4月4日 - 1979年3月20日
放送時間火曜 20:00 - 20:50
放送分50分
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『ビッグショー』(BIG SHOW)は、NHK総合テレビジョンで1974年4月7日から1979年3月20日まで放送された音楽番組である。
事実上の後継番組として、1993年4月5日から2003年3月28日まで『ふたりのビッグショー』が放送された。 1974年から1979年まで放送されたワンマンショー形式の番組。一人のスターにスポットを当て、そのスターが歌や芸を披露する[1]。またそのスターにまつわるゲストも登場し、ショーを盛り上げる。出演者は歌謡界のビッグな歌手にとどまらず、映画俳優、舞台人、作詞家、作曲家など。番組のタイトルロゴは篠田桃紅。 毎回キャリア・歌唱力(演技力)ともに十分な実力派の人を選考。選ばれたスターは、演出家等のスタッフと何度も下打ち合わせを行い、またお互いの意見を出し合いながら台本を作った。 全225回中、VTRが残っているのは95回分である。初年度の1974年放送分に5回の保存がある一方、最後の年度、1978年放送分に保存がないなどバラバラな状況であるため、番組発掘プロジェクトが録画したテープの探索を呼び掛けている[2]。 越路吹雪が出演した回は2回分、共にDVD化されている。島倉千代子、フランク永井、クールファイブ、灰田勝彦、ナナ・ムスクーリなど@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}盛況だった[要出典]回はLP化されている(未復刻)。 2014年8月1日、石原裕次郎が録画した第63回のテープ(1975年9月7日放送「あの青春の詩 そして今も」)が発見され、ヨコシネD.I.A.らによるリマスター技術で修復された。映像の一部は同年8月9日の『思い出のメロディー』内で39年ぶりに紹介され、2017年6月17日にはBSプレミアムで全編再放送された[3]。 森繁久彌、三波春夫、三橋美智也など大物達が続々と登場。また歌手に限らず、後に人間国宝となる柳家小さん・桂米朝などの落語家や、後に国民栄誉賞を受賞する古賀政男、服部良一、吉田正といった作曲家や勝新太郎も出演した。また大御所だけでなく、沢田研二、天地真理、小柳ルミ子や花の中三トリオ・新御三家といった当時の若者に人気のある歌手も出演した。 海外からも、ミルバ、ナナ・ムスクーリ、ミレイユ・マチュー、エンリコ・マシアス、ジョルジュ・ムスタキ、スリー・ディグリーズ、ブラザーズ・フォー、ジルベール・ベコー、ブレンダ・リー等が出演している。 番組の人気に加え、放送時間が大河ドラマの後(20時45分開始)で大河ドラマの視聴者をそのまま取り込むことが出来るという有利さも手伝い、番組の視聴率も15% - 20%と安定した高い数字を獲得[要出典]。特に1976年2月22日から2週続けて放送された「古賀政男 歌の人生劇場 青春編」「古賀政男 歌の人生劇場 雄飛編」はそれぞれ25.2%、27.3%の高視聴率を獲得した(数字はいずれもビデオリサーチ[要出典]・関東地区)。 その一方で「美空ひばりはなぜ出演しないのか」「吉田拓郎を筆頭とするフォーク・ニューミュージックの歌手はなぜ出ないのか」といった意見も視聴者から多数寄せられ、人選が難航するケースも見られた[要出典]。 1976年3月まではスタジオからの放送だったが、4月からスタジオを離れNHKホールからの公開ショーとなる。NHKホールならではの豪華なワンマンショーが披露され、番組の新たな魅力となった。 長らくNHKと冷戦状態にあった美空ひばり[要出典]が、1977年4月10日・17日の2週にわたり出演し大きな話題を集めた。この後はNHKとの関係も修復し、様々な番組へ出演している。 1978年4月4日より毎週火曜20時からの放送となる。火曜日第1回のメインは人気絶頂のアイドル・山口百恵。翌週11日には渡哲也[4]が初登場した。 1978年10月3日放送回(岩崎宏美出演)からはステレオ放送を開始した。 1979年3月20日、前年大晦日の「第29回NHK紅白歌合戦」で紅白のトリを務めた沢田研二・山口百恵の出演を最後に番組は終了した。 2003年5月11日の「NHKアーカイブス」(総合テレビ)にて、1978年2月19日放送分の『ビッグショー「石原裕次郎 男ひとり 気ままな夜」』が再放送された[5]。
概要
映像保存状況について
番組の歴史
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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